[会長さん日誌]新潟県ボランティア連絡協議会 情報交換会 中越地区/サンラックおぢや | 「その女、善良につき」

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三線愛好家 & 三条市ボランティア連絡協議会会長 きよ里が書いております。どうぞよしなに。

[会長さん日誌]
県のボランティア連絡協議会(以下ボラ協)の催し物に参加するため、三条BBS会の若頭ことヤスヒロくんと、ぽかぽか陽気の中、小千谷市まで行ってきました。

ボラ協は、たいてい、市町村単位で設置されていて、その自治体内のボランティア団体同士を結んでいます。
でも、どこでも同じ形ではなくて、合併した市町村は、合併前のまま、市内にいくつかのボラ協があったりします。燕市がそうですね。吉田・分水・燕の各ボラ協があるそうです。

名前も市町村によって違うようで、小千谷市は
「小千谷市ボランティア友の会」
という名称でした。
これ、とてもやさしくていい名前だと思うのですが、近いうちに「小千谷市ボランティア連絡協議会」に名前が変わるそうです。

さて、小千谷ボラ友の会のキャラクターは「ラビーちゃん」。

かわいいー。

ラビーちゃんを持ってきて注目をかっさらった、開催地小千谷市の「小千谷市ボランティア友の会」をはじめ、
 ・長岡市ボランティア連絡協議会
 ・川口ボランティア連絡協議会(長岡市)
 ・川西ボランティア連絡協議会(十日町市)
 ・南魚沼市ボランティア連絡協議会
 ・湯沢町ボランティア連絡協議会
 ・津南町ボランティア連絡協議会
 ・三条市ボランティア連絡協議会
以上の7市町村、8団体の会長さん、事務局さんなど、27名が集まりました。

[気になった発言リスト]

「合併したからといって必ずしも足並みをそろえる必要はない」
「『どこどこ(合併前の中心的地区)がリーダーシップを取らなければいけない』という思い込みがダメ。
それを解消するべく、福祉まつり(三条で言うところのボランティアまつり)を合併前の各地区持ち回りで開催することとした。
小さい会場しかないからやらない、ではなく、その地区なりのやり方でやればよい。」

…十日町市川西地区

これはいいですね。大きい会場でないとイベントができないなんてのは、確かに勝手な思い込みかもしれません。

「高齢世帯向けに給食サービスを月・木の2回、ボランティアで実施している。
町長からの呼びかけで、役所の職員も配送に参加してる。大きな都市であれば、公務員が就業中に職務を離れることが批判されるかもしれないが、幸い小さな町なので白い目は一切なし。
むしろ、こういったサービスを行うときは、役人も出てきてあたりまえという風潮。」

…津南町

ううー、これもすごい。
役人が就業時間中に外部のボランティアに参加できるって、なんと自由度の高い町役場。
そもそもがこういった給食サービスは、行政的な役割の強いものなので、町としても積極的に協力するのでしょうが、それにしたってなかなかないですよ。町長自ら「職員の皆さんも配達のローテーションに入りなさい」なんて。

「友の会で『ラビーちゃんのオリジナルポンチョ』を作った。はっぴでは重すぎるとき、さっと羽織れて便利」
…小千谷市
へー?ポンチョかー。Tシャツかはっぴしか頭になかった。どんなのだろ。

「福祉の妖精『ラビーちゃん』の名前は、小千谷市名産のニシキゴイの鯉→恋→LOVE を連想したもの。
ラビーちゃんの頭部は、ニシキゴイを模している
…小千谷市


…えっ…!?



…!!

そ、そう思って見ると、もう最初のときのように、純粋にかわいいーって感じじゃなくなるな…。



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