衣替え、お座敷、あのフィーリングをもう一度/松木屋 | 「その女、善良につき」

「その女、善良につき」

三線愛好家 & 三条市ボランティア連絡協議会会長 きよ里が書いております。どうぞよしなに。

秋、感じた? 秋、感じた? 参加中

久々のお座敷のため、2ヶ月ぶりに、襦袢を着用。

7~8月は浴衣だったので、着付けのカンが戻ってなくて…。(ちょっと胸元がアマい)
薄い夏物ではあるんだけど、柄は紅葉です。秋だね。髪型も変えてみました。

 
今夜の宴席は新小路・松木屋さんにてでした。
お客様は、早稲田大学同窓会の皆さん。アンプラグドで5曲聴いていただきました。
先日「せつない夕べコンサート」を開いていただいた、嵐渓荘の大竹社長が参加されてました。それから、トシ遠藤の元バンド仲間の小林先生も。あ~やっぱり遠藤さんとくればよかったか。
緞帳まで上げ下げしてもらって、気分が良かったです。
でも、あれだけ広いと少し音響使ったほうが良かったな、やっぱり。かといってアンプ入れて、きよ里withトシ遠藤で出るには少し大げさすぎる感じもあるし、悩ましいところだ。
主催者さまからは、「いつもどおりパワフルに、賑やかに」というご注文だったんだけど、しっとり目でごめんね。

パワフルで賑やかにするにはやはり人数がいる。音量もかなり大きくなる。で、客席にもそれなりのノリを望むことになります。人数であり、レスポンスしてくれるノリの良さや体力であり、それを可能にする会場であり。料亭のお座敷ではそれはちょっと難しいんだよね。どうしてもその場に相応しいグルーヴがあり、演じ方があると、理屈でなく感じています。
ステージを見てくれた方が、違うところでも「あの感じをもう一度!」と求めてくださるのはうれしいこと。だがしかし、ナマモノであるライブを、全く同じは無理でも、ある程度再現するためには、会場、音響、お客様、演者を相似にする必要があります。たぶんね。

良かったライブのフィーリングを求めるのは、お客様も私らも同じ。二度とないからイイってこともあるし。そうだからこそ暇さえあれば生演奏を聴きに行く、ライブジャンキーみたいな人種が生まれてるんだ(尊敬します)。