エアピアノを弾く彼女、小布施町デイサービスセンター 10/05/03 | 「その女、善良につき」

「その女、善良につき」

三線愛好家 & 三条市ボランティア連絡協議会会長 きよ里が書いております。どうぞよしなに。

[Mr.遠藤ときよ里の、信州小布施への演奏ツアー]その3。

<あらすじ>急遽決まった高井鴻山記念館 で2ステージ目を終えたMr.遠藤ときよ里。演奏のためなら昼ご飯も抜き、次の演奏場所へ急ぐのであった。

3ステージ目は、Mr.遠藤のお知り合いの湯本さんという方が勤務する、小布施町デイサービスセンター。
これがまた、自然あふれる閑静な立地。敷地内には小川が流れ、花咲き乱れる中に楚々と立っている介護施設なのでありました。

少し早く着いたので、利用者の皆さんはまだお昼寝中。その間隙をついて曲順を決める私たち。

Mr.遠藤「ゴンドラの唄 をやろうか」
きよ里「…えっ(歌詞覚えてないからやらないつもりだったのに)」

皆さんが寝ている間にこそっと小川のほとりに移動して、慌てて復習したのでありました。

 いのち短し 恋せよ乙女
 紅きくちびる 褪せぬ間に
 熱き血潮の 冷えぬ間に
 明日の月日は ないものを

1番の歌詞は、2行目以降、節目節目がほぼ全て「あ」で始まることに気がついて、気が楽になりました。とにかく歌い出しは「あ」と発声すればだいたい間違いがないわけです。
そのとおり本番でも間違いはなく、スムーズにできました。
しかし、よく覚えていたはずの蘇州夜曲 を間違えたのは見逃してもらいます。

上を向いて歩こう では、利用者の皆さんでの合唱となりました。
最前列の女性が、昔ピアノを弾いておられたのでしょうか、手を胸の高さまで上げて、音楽に合わせて上下させていました。前半ではほとんど反応がなかったのに。
その女性は、最後、アンコールでオリジナル曲人の喜び を演奏した時も、リズミカルにエアピアノをしていてくれました。自分のよく知っている曲と同じように、心に馴染むものがあったということだって、私は解釈しました。

「その女、善良につき」
嬉しい気持ちで演奏を終えました。

続く。