<あらすじ>急遽決まった高井鴻山記念館 で2ステージ目を終えたMr.遠藤ときよ里。演奏のためなら昼ご飯も抜き、次の演奏場所へ急ぐのであった。
3ステージ目は、Mr.遠藤のお知り合いの湯本さんという方が勤務する、小布施町デイサービスセンター。
これがまた、自然あふれる閑静な立地。敷地内には小川が流れ、花咲き乱れる中に楚々と立っている介護施設なのでありました。
少し早く着いたので、利用者の皆さんはまだお昼寝中。その間隙をついて曲順を決める私たち。
Mr.遠藤「♪ゴンドラの唄 をやろうか」
きよ里「…えっ(歌詞覚えてないからやらないつもりだったのに)」
皆さんが寝ている間にこそっと小川のほとりに移動して、慌てて復習したのでありました。
いのち短し 恋せよ乙女
紅きくちびる 褪せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日は ないものを
1番の歌詞は、2行目以降、節目節目がほぼ全て「あ」で始まることに気がついて、気が楽になりました。とにかく歌い出しは「あ」と発声すればだいたい間違いがないわけです。
そのとおり本番でも間違いはなく、スムーズにできました。
しかし、よく覚えていたはずの♪蘇州夜曲 を間違えたのは見逃してもらいます。
♪上を向いて歩こう では、利用者の皆さんでの合唱となりました。
最前列の女性が、昔ピアノを弾いておられたのでしょうか、手を胸の高さまで上げて、音楽に合わせて上下させていました。前半ではほとんど反応がなかったのに。
その女性は、最後、アンコールでオリジナル曲♪人の喜び を演奏した時も、リズミカルにエアピアノをしていてくれました。自分のよく知っている曲と同じように、心に馴染むものがあったということだって、私は解釈しました。
嬉しい気持ちで演奏を終えました。
続く。