こんにちは、あきです。
今回は
『送りバントは意味のあるものなのか』
という根本的な説明をしていきたいと思います。
そもそもバントはそれぞれのチーム方針や監督の考え方で
バントを多用するか、しないかが決まってくると思います。
送りバントを多用する時としない時(強攻策)の
2つをセイバーメトリクス的に考えてみたいと思います。
ちなみに、セイバーメトリクスとは
野球のデータを客観的に分析して、
戦略を考えていくという方法のことです。
そもそも、
送りバントとは確実に1点を取りにいく戦術なので、
高い確率でランナーが進む為、点が入る可能性が高くなります。
しかし、その反面大量点の可能性は下がってしまいます。
ここで、
セイバーメトリクス的に考えてみると、
『送りバントの「成功率」は?』
『成功したときの「得点確率」は?』
『失敗したときの「得点確率」は?』
ということを考える人が多いと思います。
ランナーの塁を1つ進める確率と、
アウトカウントを1つ増やすことの損得は何なのか?
問題は、この送りバントという作戦によって
得点が増えるのかどうかということです。
実際のデータをみてみると、
送りバントは、「成功」したときに1点をとれる
可能性が、強攻策の時より若干ですが高くなります。
成功失敗の両方のケースを考えると、
強攻策の時とそれほど変わりはありません。
大量点になる可能性は
成功しようが失敗しようが、強攻したときに劣ります。
ちなみに、
セイバーメトリクスで有名な神戸大学の加藤教授の調べでは、
『バント成功時の得点確率は44.0%』
『失敗時の得点確率は28.4%』
となるそうです。
さらに、
『両方あわせたケース、送りバントを企図した場合の得点確率は40.4%』
となるそうです。
一方で、
『強攻策の得点確率は40.6%』
となるそうです。
このことから、
バントを成功させることができれば1点の入る確率は、
強攻策の時より上がるということです。
わずか3.4%の差ですがこの差は、
勝負の世界にとっては大きいものです。
なので僕は、送りバントをする意味は十分にあると思います。
あなたにはバントを成功できる選手になり、
得点確率を高めて欲しいと思います。
得点確率が上がるということは、チームの勝利にも大きく繋がってきます。
今回お伝えしたこのことを是非考えて日頃の練習に取り組んでみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。