今朝も目が覚めた。両側後頭部に痛み。昨夜ツンツンと前兆があったので、目薬を差し首筋にアンメルツを塗って寝たがダメだった。俺の頭痛は目の疲れ、肩こりが原因のことが多く、これまでは目薬とアンメルツで症状を緩和できたのだが。
これで、腰痛、左右足親指先端の痛みに、頭痛まで加わったわけだ。マイナスにマイナスをプラスするとよりマイナスが大きくなる。最終的に差し引きゼロになるのが人生なら、よほど俺はプラスを前借りしていたのだろうな。あるいは、俺の神様の計算ミスかもしれない。脳の誤作動とは神の勘違いなのか、ね。
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1月17日に放送の『朝メシまで。SP』(テレビ朝日系)で紹介されただんご店の、今は亡きお父様の話には胸を打たれた。脳梗塞か何かで車椅子生活を余儀なくされそうになったが、そうなると家族に迷惑がかかると必死にリハビリに励んで克服したという話だ。
家族への愛から「決して諦めない」という執念で頑張るその姿を見て、改めて「俺も頑張らなきゃいけない」と思いはしたんだ、素直に。でも、不安がある。それは、「頑張る方向性」がこれで合っているのかという不安だ。
痛みを我慢し、朝夕意識的に歩くようにしてその後にはストレッチとマッサージボールで筋肉をほぐす。それを継続していけば、衰えた筋肉が再び鍛えられてしっかり腰を支えられるようになり、痛みを感じなくなっていく。
もしこれが悪化する方向に向かっているとしたら? 現状、体感的には改善に向かっているという手応えはまるでない。良くて変化無し、もしかすると痛みは増しているかもしれないという状況なのだ。今までなら運動を中止して様子見するところだけれど、それで良くなるわけでもないことはこの一年でわかっている。だから、続けてみようとは思う。「迷いの中でのリハビリ」ではあるけれど。