ギックリ腰 | 3atuki6のブログ

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慢性疼痛に見舞われた男の日々のつぶやき。スミマセン、愚痴の吐き出し場です。同じような思いでいる人、います?

今朝も目が覚めた。昨日毎食後痛み止め服用したのが効いたのか、腰の痛みは少し軽減した(ような気がする)。今まで何度も裏切られてきたから、痛みが減ったと感じても素直に喜べないのだ。左手首の腱鞘炎また発症。いつもはギターの弾きすぎでなるのに、今回はまったく弾いてない。何が原因なんだ? でも、このなじみの痛みは「湿布して冷却すれば数日で収まる」ことを知っているから怖くはない。あっ、昨日整体の先生にそのことを話してしまった。口にしてしまうと「マイナス野郎」がチャチャを入れてくるかもしれない。

「何? 怖くないって。じゃぁ、痛みが引かないようにしてやるよ」

……ああ、奴に気づかれていないことを祈る!

 

 

「ギックリ腰」というのは、どこかコミカルにとらえられてない? よくドラマやコントで、重い物を持ち上げようとしてグキッ! 「うっ!」と呻いて目を見開く。その後は布団に横になって「情けねー、トホホ」みたいな場面よく見るでしょ? これ、こういう風に描けるのは、大抵は「しばらく寝ていれば完治する」ものと考えられているからなんだ。「そんなに重い症状じゃないでしょ」という思いがベースにある。「癌」をこんな風にコミカルに描いたら顰蹙を買う。なぜなら「癌」には死をも想定しなきゃいけない「重さ」がある。

 

でも、「ギックリ腰」が治らないとしたら? ずっとずっと痛みが引かず寝たきりのままだとしたら……。腰痛で寝たきり、シモの世話も他人にしてもらわなきゃいけない人っていうのはいるんだよ、現実に。

 

俺は今のところ寝たきりにはなっていない。でも、もう1年近く痛みは消えていない。「もう治らないんじゃないか」という恐怖感は、「悪化して寝たきりになったらどうしよう」という不安をも内包しているのだ!