18日に卒業式があり、春休みに突入しました!!とてつもなく暇になってしまったので更新します。22日には卒業ディズニーにも行ったし、もう小学校と接点が少なくなりましたが・・・(泣
っというか、更新が少なくなってしまってすいません・・・・・。

~第2話『悪魔の提案』アル~
俺様の故郷、リンには『怖い』『気味が悪い』などの噂がたくさんある。失礼な。俺様の大切な思い出がたくさんつまった国なんだぞ。だから俺様は決めたんだ。絶対に人間と仲良くなるって・・・。リンの人間は『悪魔』という言葉を聞くだけで、顔をしかめる。変えたいけど、戦争をしかける訳にはいかない。そして俺様は人間になる、という考えが浮かんだんだ。

「は・・?」

俺様の話を聞いた瞬間、時の悪魔・マリはけげんそうに言った。俺様は電気の悪魔・アル。頭脳明晰、運動神経抜群。でもってこの美貌。性格も神レベルにいいのだが・・・。
「ごめん。もう一回言ってくんない?」
マリには俺様の作戦を手伝わせて・・・じゃなくて、しゃくだが手伝ってもらっている。
「だからだな。このスーパーマシンで人間になって、人間に悪魔を認めてもら・・・」
「はいはい・・・。もうわかったから」
「なっ!?」
俺様が完璧な説明を二度もしようとしたのに・・!
「協力するって言ってるでしょ?あっ!このボタン?」
ポチッ
「おい!勝手に触るな!!!」
ピカッ
まぶしい光が俺様とマリを包んだ。

ハッ
目をあけると、そこは真っ白な世界だった。
「ここは・・・・どこだ?」
『アル・・・』
「誰だ!?」
『俺様か・・?俺様は・・・・お前だ』
「俺様・・・・・?どういうことだ?それとマリはどこだ?」
『お前のつくった世界だろ?それから俺様の世界にマリなんていうやつはいない。この世界は俺様の世界だ』
ムカッ
「マリは生き物だ。っていうかお前の世界ってどういうことだ・・・?」
『ふっ・・。ところでお前、人間になるんじゃなかったのか?』
「おっとそうだった!!とにかく早くしねぇと!!」
『まぁ、あせるな。では行くぞ』
パチンッ

「・・・・・・ん、・・・・さん!!」
誰かの声がする。誰だ・・・・?うっすらと目をあけると、顔のすぐ目の前に人間がいる。
「うお!?」
「よかった~。お兄さん、やっと起きた・・・・」
「お前、名前は?俺様はアルだ」
「僕はカズ。よろしくねアル」
「・・・・・・友達は?」
「・・・いないよ。みんな僕を気味が悪いっていうんだ」
まるでリンみたいだ。
「どうしてだ・・・・?」
「超能力が使えるから。人の心をよむことだってできるよ」
カズは悲しそうに言う。
「自慢か・・・・?」
「自慢なわけないじゃん」
「そうなのか?でも俺様にだってできるぞ。それぐらい」
「え?アルも?」
「ああ」
この不思議な少年・カズと会って、俺様の平凡な毎日はかわった。
少しずつだけど、自分以外の誰かのことがわかっていったんだ。
(続く)