【復旧事例】I-O DATA/HDL-GT4.0/RAID5 | 安心安全安価データ復旧サービス記事まとめ

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大阪を拠点に全国対応している安心安全安価データ復旧サービスの技術スタッフです。

RAID5の弱点を理解し運用して行こう!!

RAID5ってなんだ?って方へ説明しますと、
RAID5は最低3台のハードディスクから組める仮想ドライブの一つで、
主に製品として販売されているものは4台構成のものが多くあります。

BUFFALO(バッファロー)から販売されているものではTeraStation(テラステーション)、
I-O DATA(アイオーデータ)から販売されているものではLANDISK(ランディスク)となります!
※LAN DISK Tera(ランディスクテラ)なんて言い方もあります!

BUFFALO、I-O DATA以外にもRAID製品を販売しているところもあり、サーバーなどでもこのRAIDを利用しているものもあります!

RAID5の特徴は耐障害性に優れており1台のハードディスクが壊れてしまっても、残りのハードディスクで運用できるので、壊れたHDDを新しいHDDに取り換え設定をおこなうだけで元通りとなる画期的なシステムとなっています。

ただし…

今回ご依頼をいただいたRAID5は、弱点によってデータが見れなくなってしまいました…

大阪市中央区にあるOA機器を取り扱う企業様からお持ち込みでご依頼をいただきました。

詳しくお話を聞くと「お昼過ぎから急に認識しなくなって、どのパソコンからもアクセスができず、ハードディスクを抜き差ししてみても意味がなかった」とのこと。

4台構成の製品で全てのハードディスクを取り外し確認してみたところ、1番ディスクの物理損傷、3番ディスクのシステム損傷が確認できました。

1番ディスクは解体作業をしなくてはいけないレベルだったのですが、3台のHDDのクローンを作成しRAID5を再構築することで希望データの検出がおこなえました!

そう、弱点とは2台以上のハードディスクに障害が発生してしまうと、RAID5はRAID崩壊をおこしどうすこともできなくなってしまうのです…

どうにもこうにならない!となる前に、バックアップを取っておく必要性と、RAID5の弱点を理解し上手く活用してください!

詳しい結果はコチラ↓
I-O DATA/HDL-GT4.0/RAID5

メーカー :I-O DATA
型番   :HDL-GT4.0(1.TB×4台)
他社診断 :有り:高額であっためキャンセルされたとの事
症状/障害 :急に認識しなくなりどのパソコンからもアクセスできなくなってしまった
診断   :論理障害
復旧容量 :923GB
報告日数 :1日
気になる費用はこちらをどうぞ!→復旧費用

データ復旧サービスを大阪拠点とし安心安全安価データ復旧サービスは、日本全国からお困りの品をお持ち込みまたは発送にてお受けしております!
HDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績(RAID/レイド)もございますので、復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。