ラジオ電波を受信 | ざんくのリアル小説

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おいらのラジオは

地方にあるコミュニティFMなので、

電波は富山市内中心部までしか届いていなくて、

アナログラジオで聴いている人はあまりいないはずである。

 

全国、全世界のキー曲はもちろん

個人ではtぅ心しているコミュニティ系のラジオですら

インターネット経由で聴ける時代なのだが、

おいらの住んでいる場所は

富山シティFMの電波が受信できる場所なので、

あえてアナログオーディオチューナーで受信して

ICレコーダーにエアチェックしている。

 

アンプ〜スピーカー経由で聴く用の

単体チューナー。

 

録音用に使っている

レシーバー。

年代物のICレコーダー。

 

これでカセットデッキで録音すれば

まさに昭和のFMリスナー気分に戻るのだが、

流石にカセットテープはその後の扱いが面倒くさいので、

最初からデジタルデーター化している。

 

前にも書いたが

この80年代後期〜90年代の

オーディオミニコンポの単体チューナーは

なんとも言えない良い音で、

ネットで受信するのとは音が違うように感じている。

 

理論的にはネット経由の方が

音のロスが少なくて良い音のはずなんだけれど、

空飛ぶ電波をアンテナで受信して

「チューナー」という機材を経由して聴いた方が

音楽が豊かに聞こえるというか、

まあ、歳のせいで

聴覚が衰えたせいもあるのかもしれないが・・・。

 

ICレコーダーの設定は

MP3の320k。

PCM録音の設定もできるのだが

ICレコーダーもかなりの年代物なので、

SDカードのとの相性で

録音途中でエラーが起きて止まってしまうことがあり、

MP3の最高モードに設定している。

この設定もいわゆる(圧縮)したデータになってしまうのだが、

聴感上は全く問題なく良い音に感じる。

 

60〜70年代〜90年代初期のアナログオーディオ全盛期、

チューナーで受信し、オープンリールテープや

カセットテープで録音するというのは

まったくデータを圧縮せずに

あの細い磁気テープの1/4ずつに情報を録音していたわけで、

恐るべき技術だと改めて感心してしまった。

 

おいらの現役カセットデッキ。

メタルモードもドルビーCも搭載。

 

短命だったMD、DATも

デジタルデータではあるのだけれど、

アナログとのハイブリッドのような性能で、

今、当時のMD3倍モード音源を聴いても

十分に楽しめる。

 

DATは流石に持っていない😅