医療の一つとして評価の高い、
「セラピードック」の協会はいくつかあるのだが、
おいら世代はやはりこの「大木トオル」さんが代表を務める
70年代に単身アメリカにわたり
「ミスター・イエロー・ブルース」という愛称で呼ばれるほど、
本場でブルースシンガーとして認められ
マディ・ウォーターズ、ジョン・リー・フッカー、
アルバート・キング、B.B.キングなどとも共演。
「Stand By Me 」などのヒット曲で著名な
BEN E. KINGとデュオ「マンハッタン・ブラザース」として
活動を共にした方。
日本でもヒットした
「Everynight Woman /Toru Oki Blues Band」
は衝撃だったよ。
これ?日本人?
名前がコテコテの日本人名だったので、
もうびっくりだった。
アメリカに永住権があり、
その生活の間に出会った「セラピードック」。
大変な愛犬家で、
晩年拠点を日本に移し、
日本で保護犬の活動に尽力し、
かの協会を作ったそうだ。
保護犬か第1号になった「チロリ」の物語は
感動的である。
おいらこの本はまだ読んでいないんだけど、
チロリのために作られた曲のCDを買わせていただいた。
おいらも3年ほど前から
富山でペットの保護活動を支援している音楽祭に
少しだけだけれども協力している。
能登半島地震で被災したペットたちを
富山の保護団体が世話をしているという報道が
いろいろ紹介されていたからね。
あいつらも、寂しいし、腹は減るだろうし、
病気にもなるだろうしね。