レコードの針(カートリッジ) | ざんくのリアル小説

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1970〜80年代のシステムコンポ用の

MMカートリッジを中心に集めている。

高級なものは一つも無いよ。😆

 

70年代の歌謡曲、

J-POPのレコードを中心に聴いているので、

やはりその当時のカートリッジ(針)を使って

聴いてみたいと思って。

 

70年代後半に

SL-1200というTechnicsのレコードプレーヤーを

使っていたのだけれど、

いまひとつカートリッジのメンテナンスまで

頭が回っていなくて、

たぶん酷いコンディションで

レコードを再生していたと思う。

 

なので、当時の機器を使って

ベストコンディションで聴いたら

どれくらいの音で聴けるのだろうと

いろいろなメーカーの、

いわゆる普及価格帯のMMカートリッジを

聴き比べている。

当時の1万円前後のものが多いかな。

70年代の1万円なので、そこそこ高いね💦

でも、当然中古の本体は、

ほぼ2〜3000円前後で買えるものが多い。

針先は摩耗するので、交換針は

手に入る限りオークションなどで

当時のデットストックを落札したり

JICOなどのサードパーティ製のものを購入。

交換針の方が高いね。😆

 

全体的な印象だが、

ちゃんと、メンテ、セッティングされた

カートリッジ(シェル&針先)と、

そこそこのレコードプレーヤーを使えば、

70年代〜80年代初期の普及価格帯の機器でも、

かなり良い音で再生されると思った。

 

なんせレコード盤も70年代の流行歌ともなると、

埃と傷だらけで、クリーニングしても

かなりコンディションが悪いものが多い。

そんなレコードの溝に、

数万〜十万もするような高級MCカートリッジの針など

怖くて落とせるものでは無い。

 

女性ボーカルの艶が増す「ADC Q32」。

パステルブルーのカラーが癒される。

が、新品の交換針はアメリカのサードパーティ製で

ボディカラーはグレー💦残念。

 

確実にワングレード上のクオリティ

「オーディオテクニカ AT7V」。

たぶんクラシックの高音質盤もいけると思う。

VMだがMC並みの解像度で、

すごくコストパフォーマンスの良い製品。

現在はアメリカのメーカーの

サードパティ製の針を使用中。

 

気軽にオールマイティ「Technics EPC-U25」。

新品交換針がほかに2セットあるので、

主にコンディションの悪い盤の時使っている。

しかし針圧が軽いので傷のある盤は苦手。

 

その点、70〜80年代オーディオの黄金期の

売れ筋システムコンポに使われていた

レコードプレーヤー周りの機器なら、

中古市場で格安で手に入るし、

検索してメンテの仕方もわかるものも多いので、

実に快適なレコード音楽ライフを楽しめる。

 

でも新譜のジャズの高音質盤は

比較的新しいカートリッジを使っている。

昨年、キングインターナショナル「低音シリーズ」から

リリースされた「ラファロ/ブライアンブロンバーグ」。

超高音質にこだわり抜いた盤だよ。

 

あまり良いMCカートリッジを持っていないので、

JAZZ向きの「SHURE M92E」T4P仕様で聴いている。

とても良い音だと思う。