昭和の時代は
「放送禁止歌」というのがよくあった。
法律があるわけではなく、
ほとんどが放送業界の自主規制だ。
一番最初に「放送禁止歌」になったと聞いたのは
なぎら健一さんの「悲惨な戦い」。
相撲の対戦中にまわしが取れてポロリという歌詞が
国技を侮辱しているというのが理由。
しかし、面白い曲で中ヒットした。
吉田拓郎さんの「ペニーレインでバーボンを」は
とても好きな曲なのだが、
🎵つ○ぼさじき
という歌詞がひっかかり
放送業界自主規制とやらで
今でも放送を自粛されているらしい。
井上陽水さんの「自己嫌悪」という名曲には
🎵め○らの男は
という言葉が最初にある。
しかし特に問題視されていない。
両方とも、歌詞の全体のつながり、
意図を読み解けば、
全く問題のないというか
大変に素晴らしい作品であることがわかるのだが、
誰がチェックしているのか
まったくくだらん話だと思う。
さくらと一朗の「昭和枯れすすき」は
放送していいのかという議論はないのか?
あんな悲惨な歌詞はないよ🤣
しかし、この曲は聴いたりカラオケで歌ったりすると、
不思議に生きる元気が出るんだよね。
赤い鳥の「竹田の子守唄」も有名。
放送禁止、自粛になっていた理由が
実に昭和ならではの感じがする。
現在は放送しても問題無いらしい。
令和のモラルや差別の定義からすると、
昭和の曲は半分くらいがアウトの気がするけど、
いいものはいい。
「恋の奴隷」
最高だと思うよ。
放送しても罰せられるわけでは無いので、
一度、ラジオで特集してみようかと思っている。
問題の箇所だけ(ピー)とか入れたりして。🤣