ALTEC LANSING 「CF204-8A」 | ざんくのリアル小説

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iPhoneのフォトクラウドに

障害が起きて、

スマホで撮影した写真が

ブログなどに使いにくくなっているので、

古いオーディオの話を。

 

 

2018年頃まで

自作オーディオに凝っていた。

 

特に狭い部屋で聴く用の

小型ブックシェルフスピーカーをよく作っていた時、

秋葉原で見つけたこの

ALTEC LANSING CF204-8A

というユニット。

 

この上のモデル「404」は

古いジャズを聴く時の

名ユニットとして名高いのだが、

きっとこの「204」も同じ傾向なのだろうと

当時ジャズのアルバムに凝っていたこともあり、

購入していろんな箱に入れて

試行錯誤を繰り返したのだが、

どう設計しても低音も出ず

カサカサした音になってしまい、

女性ボーカルなどは最悪。

特性表も色々調べたのだが、

今一つ掴みきれないユニットだった。

 

唯一、トランペットは唯一無二の音がしたが、

トランペットのソロだけ聴いているわけにもいかない。

これ単体のフルレンジではうまく設計できず

手放した記憶がある。

マニアの人は知っている人もいたらしく、

すぐに売れたのだが、

なんとも悔しいスピーカーユニットであった。

 

もっとたっぷりとした、

45〜60Lくらいの、グラスウールをたっぷり詰め込んだ

密閉箱の方が良かったのかもしれないが、

そんな大きな箱は部屋に置けなかったので、

残念だった。