レコード針のメンテ | ざんくのリアル小説

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70年代後期〜80年代のオーディオ全盛期、

T4Pという独自のレコードカートリッジを開発し、

世界基準にしたTechnics。

 

レコードプレーヤーも

リニアトラッキング方式という、

T4Pのカートリッジしか使えない

トーンアームを搭載した機器があった。

 

T4Pカートリッジは

とても評判が良く、

アダプタを装着すれば

普通のアームにも取り付けができたが、

もっと簡単に普通のレコードプレーヤーでも使いたい

という要望に応えた(たぶん)製品が

この「EPC-U25」というカートリッジ。

1980年代初期に発売されたものだと思う。

オリジナルの替え針は奥のオレンジの方。

本体がガタついてきたので、

もう1個手に入れておいた。

 

MM型ステレオカートリッジ

接合型楕円針

周波数特性10Hz〜40kHz

針圧範囲1.75+−0.25g

推奨負荷抵抗47〜100kΩ

自重5g 

 

とても良い音がするので、

普段聴きに使っている。

純正ではないが交換針を2個手に入れてある。