東京都最高峰、雲取山

・・・って言っても、山に行く人以外には、毀滅の刃のファンしか知らないかな、なんて思う山です。(主人公炭治郎の出身地?)

でも、まきねこは祖母から聞いていた憧れの山なのです。

 

東京都なのに、標高2017mと2000メートル級!

東京都と埼玉県と山梨県の境に位置しており、山深くて、とても

日帰りでは登れない(少なくともまきねこには)というわけで、

計画は何回か立てたものの、天気×、お目当ての宿の予約×、また天気×・・と確か4回目のチャレンジだったような気がします(笑)

 

5月中旬の週末、今回こそ!と臨み、やっと登ることができました。

コースは、三条の湯に一泊して翌日登頂し、鴨沢に降りることにしました。三条の湯までも、実は天平尾根を歩きたいのですが、

そこは万全を期して林道を歩きます。

 

初日はお天気も良くて、沢を眺めながら林道を歩き続け、

最後の山道を踏破して三条の湯に到着。その日は満室で、

お風呂も男性用、女性用と2つとも開けていただいていました。

石鹸などは使えないのですが、お湯を触っただけでつるっとする

本当にいいお湯でした。(鉱泉の沸かし湯です。)

1泊2食で9500円、jro加入なら500円割引(^▽^)/

翌日のお弁当はちらし寿司1000円でした。

ちなみに、テントは1000円、+500円でお風呂が使えると書いてあって、なかなか!(テント持ってないのですが)

ごはんもいろいろ美味しくて、思わずおかわりしてしまった。

夜は薄雲で星が見えなかったのですが、久しぶりにゆっくり寝ました。

翌朝は6時発で登り始めます。ずっとトラバースする登山道。

後で聞くと、水源林の手入れのための道とのこと。

気を付けながら登り、三条ダルミからの最後の急登・・・急に寒く、

全員着こんで、登頂しました。

晴れていればきっといろいろな山が見えたはずだけれど、

雲に覆われて近い山だけでしたが、カラマツの柔らかい新芽が

道を彩り、まだ春浅い雲取山を満喫しました。

七ツ石小屋では、こんこんと湧き出る水をもらえます(ちかくに水場もあります。)。ここでお昼をいただいてから、また下山。

かなり・・・・かなり長い!

 

いつか三峯のほうに降りてみたいけれど、もっと遠いのかしら。

ずっとずっと、何日も山のなかを歩いてみたいなぁと思ってしまいます。

本当に楽しい山旅でした。