週末に、乙女峠から、箱根外輪山の丸岳を歩いて来ました。

やはり夏だけあって、富士山は雲のなかでしたが、おかげで

初めのうちは曇っていたけれども、午後になるにしたがって

晴れてきて、木々の間から日の光と、うるさいほどのセミの声と

(アブラゼミじゃなくて、ニイニイゼミ?)、鶯の声と・・・なんだか

不思議に夏の山でした。

道は歩きやすくて、道標もしっかりしていて、芦ノ湖から上がる風が涼しい、そんな山でした。

 

そして、途中で芦ノ湖と駿河湾を見晴らせる場所があり、

思わず歓声を上げてしまいました。

間が伊豆半島なのかな・・と思ったり、

カルデラがこんなにわかりやすく見えるなんて、ここが陥没したのかなと思ったり、リアルな火山を見たという感じです。

 


そうそう、不思議な植物を見かけました。

ツチアケビという蘭のなかまのようですが、全体がオレンジ色の植物でした。初めて見たけれど、茎もオレンジって不可思議・・。

どうやって光合成するのかしら。オレンジでもできるのかな?

 



帰りは桃源台からバスで小田原まで出ました。

さすがにまだ混んでいなくて、割とすっきりと。

小田原で、お土産をかって帰りました。

ふふ、一度食べてみたかったんです。食べてみたら、バターが効いていて、ちょっと癖になるおいしさでした。

 



次はぜひ、金時山から明神、明星へと歩いてみたいと

思っています。ちょっと長そうだけれど。