6/22「めざましクラシックスin名古屋」 | トニセンとミュージカル鑑賞とひとりごと日記

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トニセンが好き。もちろんV6も大好きです。
ミュージカルや舞台を観に行くのも大好き!自分の覚書のような日記のようなブログです。

軽部さんに会いに行ってきました~!

めざましテレビから始まっためざましクラシックス。

 

通常は軽部さんと高嶋ちさ子さんの名コンビで行われる公演ですが、今回は「俺たちのめざクラ」ということで軽部さんとピアニスト清塚信也さんのコンビでの公演となりました。

 

さらには今年の「俺たちのめざクラ」の大千穐楽となった名古屋。

 

大いに盛り上がりました!!

 

お二人だけでなくヴァイオリニストで清塚さんの同級生でもある山本翔平さん、チェリストの高木慶太さんの4人でした。

 

3大楽器による演奏は素晴らしかったです。

 

贅沢な時間やったぁラブ

 

プログラムはこんな感じ。途中休憩含んで約2時間半でした。

 

アンコールは清塚さんのオリジナル曲でした。撮影OKでしたよ。

この曲、私が唯一1幕で帰った例のミュージカルの楽曲だったわ滝汗気になる方はコチラのブログ記事をどうぞ・・・

 

さて話をめざクラに戻しまして。

 

軽部さん、カンペも見ずに音楽の歴史をスラスラと紹介してくれるのさすが過ぎる!

 

今回はバロック時代の教会音楽であるバッハから順に辿るコンサートということで最初はG線上のアリアからスタート。

 

チェロで誰もが聴いたことのある「プレリュード」をソロで演奏、ヴァイオリンでカッチーニのアヴェ・マリア。

 

このカッチーニのアヴェ・マリアってカッチーニの作曲じゃないんだって!知らんかった!!

 

ロシアの作曲家が「カッチーニ名義のが売れるやろぉ」って勝手にカッチーニって言って発表したらしいです。清塚さんが言ってた~!

 

ビックリですね。

 

でもロマンチックな曲ですよねドキドキ

 

清塚さんはピアノソロでヴェートーベンファンタジーとショパンファンタジーを演奏してくれました。

 

ピアノ曲のメドレーです。

 

さすが魅せることもお上手な清塚さん、ちゃんと後半盛り上がるようにしてバンッ!と両手を振り上げてフィニッシュ!

 

大喝采ですよね!

 

素人なんでミスタッチとかそういうのは全然わからなかったけど、ところどころアレンジしてるんだろうなぁって箇所はありましたが、そんなことはどうでもよくて清塚さんの指の滑らかさに驚きましたよ~!

 

もう鍵盤の上をスルスルとまるで水面をなでるかのような優しいタッチで惚れ惚れしてしまいました。

 

ヴェートーベンは井上芳雄さんの「ミュージカル ヴェートーベン」を観てからというものメロディに歌詞がついて私の頭の中で芳雄さんが歌うので(笑)、もう増し増しの状態で聴いてしまって泣きそうになりましたよ~!

 

いやぁ、来てよかった爆  笑

 

2部でもヴァイオリンとチェロと演奏が続きます。

 

ヴァイオリンの山本さんはスラっとしていて両手離して首にヴァイオリン挟んで抑えてる姿がカッコよくて男性のヴァイオリニストも素敵ドキドキなんつってすぐ惚れる私(笑)

 

チェロはわたくし、最近のブームですから!宮田大さんのチェロ聞いた時のブログ記事はコチラ

 

今回も存分にチェロの低音にキュンキュンさせてもらいましたよドキドキくぅカッコイイ!!

 

 

軽部さんも歌います。

 

「愛の賛歌」「Stars」と2曲。

 

愛の賛歌は名古屋で初めてパーフェクトに歌えたそうです。

 

今までは歌詞を間違えたり譜割りを間違えたりしてなかなか完璧にいかなかったんですって。

 

名古屋のお客さんも大喜び。

 

「Stars」はミュージカル レ・ミゼラブルのジャベールが歌う名曲です。

 

軽部さんが歌がお上手なのは知っていましたが、ナマで聴くとテレビで聴くよりもっと上手でした。すごい!軽部さん!!

 

うんでも、まぁ、プロとは違うよね(;^_^A それは仕方ないデス。

 

清塚さんのピアノの伴奏で歌うとすごく気持ちいいんですって。そりゃそうでしょう!贅沢ですよねぇ。

 

楽曲も有名な曲が多かったのでとても聴きやすく、楽しいコンサートでした。

 

 

さて、ここから少しだけMCの話を。

 

清塚さんってあんなに毒舌だったなんて・・・(笑)

 

ヴァイオリニストの山本さんとチェリストの高木さんに対するトークがひどい(笑)

 

仲が良いからなんだろうけどその辺の人間関係を知らない私達にとっては清塚さんがただただ毒舌なだけでよくお二人はキレないなぁ(本番中なんだから当たり前かw)なんて思うくらいひどかった滝汗

 

例えばヴァイオリンの山本さんに対して。

 

話の流れでカッチーニが作曲していない→ニセモノ→ニセモノを演奏するんですね!って振る清塚さん・・・。

 

チェロの高木さんに対して。

 

超絶技巧のハンガリアン・ラプソディを演奏した後高木さんがはけた後に「これみよがしにこの曲は難しいんだぞぉ!そんな曲を俺は弾けるんだぞぉって演奏してましたねぇ。」って言うの・・・。

 

これは序の口でとにかく彼らにかける言葉の90%は嫌みというか見下したというかなんというか負の発言でして・・・。

 

聞いてるこちらは最初のトークでは楽しく笑っていたんだけど、段々ずっとそんな事ばかり話されるので苦笑いするしかないっていう状況が辛かったです。

 

そしてご自分の事はすごい上げて話されるんですよねあせる

 

もちろん実力があるのもよく知ってますし素晴らしい方だと思うんですけど、度が過ぎると聞いてるこちらも辛くなるというものです(笑)

 

山本さんや高木さんを褒めて自分も自分で褒めるならまだ聞けるけど、相手を下げておいて自分だけ上げるというのはなかなか・・・。

 

そんなことしなくたって清塚さんはすごい人だってみんな知ってるのに~!

 

ずーっとこの調子だとちょっと闇を感じてしまいました(笑)ま、芸術家なんてナルシストで偏屈なとこあるんでしょうけどねぇ。

 

なので軽部さんの存在がとても癒しになりましたよ(笑)

 

 

コンサートホールって観てる方も緊張しますよね。

 

めっちゃ音が響くから咳一つでもホール内に響き渡っちゃう。

 

お腹が鳴らなくてよかったよぉ(笑)

 

それでもクラシックのコンサートはとっても楽しいですね。

 

今度はオーケストラの演奏をコンサートホールで聴いてみたいです。