4/6夜「ハリーポッターと呪いの子」TBS赤坂ACTシアター | トニセンとミュージカル鑑賞とひとりごと日記

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トニセンが好き。もちろんV6も大好きです。
ミュージカルや舞台を観に行くのも大好き!自分の覚書のような日記のようなブログです。

さて、土日のファンタジー東京遠征旅行、夜の部です(笑)

 

東京駅でホテルにチェックインした後、赤坂駅へ向かいます。

 

八重洲側から東京メトロ丸の内線って遠い(笑)

 

エスカレーターを上るとすぐ見えてくるこの階段。

 

すでにハリーポッターの世界やぁ音譜

復習はバッチリしてきましたよ!
 
この舞台「ハリーポッターと呪いの子」は映画のハリポタシリーズの最終作品「ハリーポッターと死の秘宝パート2」の後の世界を描いたものです。
 
なので、ハリーは大人になり、子供がいて、その子供たちの冒険物語なんです。
 
舞台前に観ておくとよいハリポタ映画として「ハリーポッターと炎のゴブレット」「ハリーポッターと死の秘宝パート1&2」の3本を観ておくとより世界観がわかりやすいと思います。
 
私もちゃんと復習済みですウインク

 

 

階段の両側には映画に登場する愛すべきキャラ達も!

 

ドビーもいます!(映画のドビーが死んじゃうとこは涙なくしては見られません!)

 

クルックシャンクスもいた!

 

この日はテレビで「オールスター感謝祭」があってマラソンで走るコース沿いにたくさんのファンの方たちが陣取ってましたよ。

 

ハリポタの会場前。楽しみー!ハリポタのローブを着てる人がたくさんいたー。

 

劇場内には本日のキャストの名前の本棚が。本日のハリー役は石丸幹二さんです。

 

そして1階の壁には呪文「エクスペクトパトローナム!」を唱えると出てくる守護霊の姿が!

 

吸魂鬼(ディメンター)から身を守るにはこの呪文を唱えて一番幸せだった思い出を思い出すと守護霊が出てきて守ってくれるというもの。

 

↓これね、ディメンター(画像お借りました)

 

この不死鳥はダンブルドア先生の守護霊。

 

こちらの小鹿はハリーのお母さんの守護霊でありスネイプ先生もこの守護霊を出すんだよね(スネイプ先生はハリーのお母さんを愛してたんだよね、めっちゃ切ないんだよ、このエピソードが!)

 

そしてハリーの守護霊は牡鹿。

この壁画は劇場内にあるQRコードを読み込んでカメラアプリを起動してかざすと中から飛び出てくるというしかけがあります。

 

私もやってみたけど面白かった!

 

劇場内から見た各寮のフラッグ。

魔法学校には寮が4つあって。

 

ハリーがいた「グリフィンドール」は勇気と大胆さ騎士道精神を重視するスター寮。

 

知性と知恵、創造性あふれる好奇心旺盛な「レイブンクロー」

 

勤勉で献身的、フェアプレイを好む「ハッフルパフ」

 

そして今回の主役となるハリーの息子アルバスが入った寮「スリザリン」は野心と鋭敏さ、勝つためには手段を選ばないという寮。

 

このスリザリンにはハリーの敵役であるドラコ・マルフォイもいたし、ヴォルデモートとなるトムリドルもいた寮。

 

闇の魔法使いがいるとされるいわくつきの寮なのです。

 

 

話を戻して劇場内ですが、今回の重要なアイテム「タイムターナー」も飾られていました。

 

上演時間は3時間40分と約4時間。18:15開演なので終わる頃には10時です!

 

さて、この日は発売先行でとったチケットなので結構良いお席なんですが、実はハリポタ舞台には「9と4分の3番車線シート」というのがあって、その座席が1階I席のセンターエリアの1列のみ。

 

ちょっとだけお値段高め・・・。なので~!

 

その真後ろJ列でとりました~(笑)どんだけ~(笑)

 

ちょっとだけ下手側だけどよく見える良いお席チュー

さて、前置きが長くなりましたが、舞台感想です。

 

3時間40分(20分休憩含む)があっという間で一瞬たりともつまらない時間がなかったです!

 

めっちゃ最高に面白かった!!

 

セリフがめっちゃ早口なのは最初、「あれ?私、1.5倍速で観てるんかな?」って思ったけども(笑)

 

すぐ慣れました。

 

そして何より復習してあったから名前がすんなり入ってきてストーリーに入り込みやすかったです。

 

復習してないと「それ、誰?」ってなりがちなのがセドリック(笑)

 

いっぱい名前が出てくるのに死んでる生徒の名前だから本人が出てこない。

 

きっとハリポタ映画「炎のゴブレット」を観てない人は「え?誰?真顔」ってなるでしょう。

 

うん、この子を生き返らせようとしてハリーの息子とマルフォイの息子はタイムターナーを使って過去へ戻り、セドリックが死なないようにしようとして大変なことになっちゃうんですよねぇ。

 

うんうん、これ、本当にボリュームのある内容の舞台だったし、映画並みのスケール感で最高でした。

 

映画になってないのが不思議なくらい!

 

舞台でしか見られないストーリーのハリポタなんて贅沢すぎるし特別感ありすぎ!

 

観に行けて本当によかったぁドキドキ

 

 

そして一番見たかった魔法を使ったシーン。

 

たーくさん出てくるんだけど、どれもこれも本当に見応えありました!

 

ほうきがフワッと浮くとこや、電話ボックスに吸い込まれるシーン。

 

ポリジュース(変身ジュース)を飲んで変身する(=入れ替わる)ところとか、杖から火を噴くシーン。

 

ハリーとマルフォイが戦うシーンでは人が吹っ飛び、椅子が吹っ飛び、どうやってやってんの?って野暮なこと考えるより、目の前の不思議な世界を楽しもう!って気にさせてくれた迫力のあるシーンでした。

 

演者の方々はいろんな決め事をやるの大変だったでしょう!

 

尊敬しかない!!

 

 

そういえば一つ気になったところが・・・。

 

ヴォルデモートのことを舞台では「ヴォルデモー」って呼んでたんですよね。

 

なんでだろう?セリフのリズム感を大切にしたのかなぁなんて思いましたが、毎回「(ヴォルデモー)ト!だよ!」って思いつつみてました(笑)

 

 

石丸さんハリーに笹本玲奈さんのハーマイオニーなのに歌わないなんてもったいない!笑

 

ジキハイコンビじゃないかぁ!

 

うわぁ、贅沢おねがい

 

香寿たつきさんのマクゴナガル先生が映画の先生にそっくりで感動したラブついていきたい(笑)

 

 

一番うわぁ!ってなったのはディメンターが出てくるシーン。

 

ステージ上に2体が上から登場してフワフワ浮いてるの。

 

まさに映画で観たディメンターが現実に出てきた~!って感じ。

 

うわぁ!って面食らっていたらなんと客席にもディメンターが上から登場!!

 

客席の上をフワフワと飛んでるぅぅぅガーンこわいよぉぉぉ笑い泣き

 

こっちきた!こっちきたよぉぉぉ!ひえ~!魂吸われるぅぅぅぅ笑い泣き

 

ってめっちゃ楽しかった(笑)

 

っていうかあの浮遊感を宙づりで出せるのすごい。

 

堂本光一くんの宙づりの無重力感もすごいと思ったけど、今回のもすごかったな。

 

マジでディメンターやったもん。

 

2階席最前列もこのシーンは最高に楽しいと思います。

 

 

湖にもぐるシーンでは本当に水の中に入ってた。

 

そして髪が乾くのが早くてビビった(笑)

 

 

とにかく見どころ満載すぎて何度もみたくなるのわかるなぁ。

 

石丸さんは4月でハリー役終わりなのかな?

 

5月6月は大貫さん、藤原竜也さんのハリーで観られる最後のようです。

 

その後キャストはガラッと入替えになるみたい。

 

キャストで選ぶのも楽しいですが、この舞台はキャスト関係なく観に行く価値ある舞台だと思います。

 

いや、とにかく魔法が楽しい!

 

場面展開も魔法っぽくローブをバッと広げてカッコつけながらやるからさw、なんか特別感あんのよ(笑)

 

あんなの見たらローブ欲しくなるわな(笑)

 

何もかもが最高でした!

 

 

土曜日の昼夜ファンタジー公演は大成功!

 

アナ雪もハリポタもどちらも最高に楽しかったです音譜
 

ハリポタの舞台が終わって外に出るとすっかり夜に。

 

そうです、もうすぐ夜の10時。

 

ライトアップされた満開の桜とハリポタの時計。

 

帰りは現実に戻されちゃったな。

 

あ~あ、箒に乗って東京駅まで帰れないのが残念(笑)

 

さて翌日の日曜日はアラジンです。