・・・というタイトルのアルバムを1980年代初めに出した後、事実上オフコースは消滅しました。
その後、ソロ活動で小田和正はミリオンセラーを出しますが、僕には全く響きませんでした。
今に至るまで、オフコース後の彼は、僕を惹きつけるものを何一つ生み出してはくれません。
結局、何事も人を頼って「待つ」という態度では、何も得られないということを悟りました。
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2年前に僕の販売用写真がネットで利用されているのを初めて発見して以来・・・
今日で「プチ起業」の目標の一つである「100個の利用事例を得る」を達成しました。
色々考えるところがあって、とにかく事例が欲しかった・・・
100個の事例を得ることで、ようやく「僕の写真は商用に耐える」と確信しました。
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事例数が増えるにつれ、嬉しさというよりは「選ばれることへの感謝と責任」みたいなものをひしひしと感じるようになりました。
写真販売で生活できているわけでもない「なんちゃってカメラマン」の、しかも本名すら名乗っていない僕の写真を、お金を出してまで選んでくれる・・・
僕の写真を、企業の大切なコンテンツの一部として利用してくれる・・・
「感謝と責任」の向かう先は、等倍はおろか200%でチェックしても塵一つ見られない、採算度外視のレタッチでした。(笑)
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現時点では、もう一つの目標である「利益を生み出す」には至ってないのが残念ですが・・・
莫大な借金を抱えたわけでもなく、むしろ亀の歩みでコツコツと売れています。
このままの状態でも確実に費用回収に至りますし、その後の売上は全て利益になります。
ただ、随分先の話です。(笑)
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そこで僕としては、冒頭の小田和正の話のように、「待つ」のではなく「次の」ステップに進むことに決めました。
今まで全く手をつけていない、でも「企画」や「撮影・レタッチ」などと同じかそれ以上に重要な「営業」に足を踏み入れようと思っています。
ストックとは真逆の、「取りに行く」スタンスです。
顔も名前も出すつもりですので、いったん始めたら、もはや後には引けません・・・
ということで、いつか「別の場所」で「僕らしき人」を見かけることになるかもしれません。その時は、適当に冷やかしてやってください。(笑)
#といっても特に何が変わるというわけでもなく、このブログは相変わらず今までと同じ「匿名写真ブログ」として更新していくつもりです。