ビブリア古書堂の事件手帖~第九 | 指揮者/指揮法レッスンコーチ 藤井憲治のブログ

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指揮者活動や、指揮法レッスンの様子、その他日々の音楽活動状況、思っていることなどを綴っていきます。

フジテレビの今クールの月9は、【ビブリア古書堂の事件手帖】。

剛力彩芽さんが、本にまつわる事件を解決していくちょっとかわったドラマです。

今日の主役本!?は、『時計じかけのオレンジ』

その中で、ベートーヴェンの第九交響曲が登場しました。

ドラマや本の中で、クラシックの曲が出てくると、とても嬉しい気持ちになります。

そんな第九の凄さは、「捨てる技術」。

4つの楽章のうち、第1、2、3楽章が、それぞれ独立して素晴らしい音楽を奏でていきますが、第4楽章では、それをものの見事に打ち消して、全く新しい、今まで以上の音楽を奏でていきます。

通常の交響曲では、第1楽章~第4楽章までが、有機的につながっているのが、作曲法的にも、鑑賞する側も、聴き応えがある曲の構成ですが、この第九は違います。

せっかく精魂込めてつくった第1~3楽章までを、きっぱり捨てて、新たな第4楽章を生み出していくのです。

そんな潔さがあるからこそ、今でも世界で演奏される人気曲なのだと思います。

普段の生活や人生においても、時には「捨てる」ことも必要ですね。


★ビブリア古書堂の事件手帖について
http://biblia.jp/


★第九の動画は
http://www.youtube.com/watch?v=t4N5-OALObk