中近東の民族楽器ウードの演奏を聴きました。
何とも不思議な感じ。
五線譜に書かれた、西洋の音楽とは違う感覚とでもいいましょうか。
楽器も変わっていて、マンドリンの胴体部分を大きくしたような弦楽器ではあるのですが、ネックの部分が演奏者の方へ直角に曲がっていて、弦も11本ありました。
かなり古い起源の楽器らしく、日本に伝来して琵琶になり、西洋に伝来してリュートになったとも言われているそうです。
トルコ・イラク・エジプトの曲を演奏してくださいましたが、どれも、よーく聴いていると、アラブの雰囲気が漂ってきて、”音楽ってそれだけで国や地域を想像できるなぁ”と改めて思いました。
演奏された常味さんという方は、若かりし頃は、ロックにはまっていたそうですが、アラブの音楽を聴いて衝撃を受け、この世界に傾倒していったそうです。
ロックから、民族楽器へ。
一見つながりはなさそうですが、常味さんは、”魂の音楽”に心を揺さぶられたのかなと思いました。
それを考えると、人生、どこでどうつながって、変化して歩んでいくのかわかりませんね。
ちょっとしたきっかけで、自分の思いもいかない方向にいったりして・・・。
だからこそ、面白いのかもしれません。
味わい深いアラブの音楽を聴きながら、ふとそんなことを思いました。