おはようございます。
今回も数あるブログの中から
こちらにお越し下さいまして
誠にありがとうございます。
今回は
「良寛和尚の言葉に観る、天才道」
というお話です。
天才道の重要なテーマとして
「潜在価値を高める・存在価値を高める」
というものがあります。
それによって、
さまざまなものの価値を高め
セルフイメージ(自分自身に対するイメージ)や
自分自身の価値を高めていくこともできます。
そういう、とても意義深い
「潜在価値を高める・存在価値を高める」ですが
あの、良寛和尚の言葉の中に、
これに通じたものがありましたので、
お伝えさせて頂きます。
ちなみに、良寛和尚について詳しくは、
こちらをご覧ください。
良寛 ウイキペディア
このお話は、幸田先生の講演の中でのお話を
基にしています。
「良寛さんは素晴らしいお坊様だ、
人格者だ」という評判を聞いて
「本当かな?それなら、
試してやろう」と思った、
船の船頭さんがいました。
どう試したかというと
自分が漕いでいる船に良寛さんを乗せて
その船をわざと揺らして、
良寛和尚を、
川の中に落ちるように仕向けたのです。
そしてその結果、
見事に良寛和尚は川に落ちました。
そこで、船頭さんは良寛和尚を助けました。
「こんなことをされたら、
さすがの良寛さんでも怒るだろう」
と思っていた船頭さん。
それを待っていたかもしれません。
そして、
川に落とされた良寛和尚が言った一言とは・・・
良寛和尚は
「命を助けてくれてありがとうございます」
と言ったのです。
本来だったら怒ったり
もし今の時代だったら○○罪で訴えたり、
というようなことがあっても
おかしくない場面かと思いますが
怒るどころか
船頭さんに感謝の言葉を述べたのです。
なかなか、言えないですよね。
そんな良寛和尚を見て、船頭さんは
「やっぱり良寛さんという人はすごい!」
と感服し、改心した、というお話でしたが
良寛和尚は川に落とされるという、
「迷惑」を通り越した
命の危険にさらされるような出来事にさえ
感謝できたのです。
つまり、価値を感じていたということ。
「迷惑の価値」
「身の危険にさらされる出来事の価値」
と言ってもいいかもしれませんが
良寛和尚のように
そういうものにも
価値を感じることはできるのです。
そして、
それができるようになるために大切なのは
やっぱり「観方」の問題かと思います。
「天才は人と違うものの観方をする」
とよく言われていますが
「観方を自由自在にすること」つまり
「観自在」になることで、
それが可能となると言えるでしょう。
良寛和尚もそれだけ
「天才」だったということが
言えるかと思いますが
迷惑とか、普通ならネガティブな感情しか
湧かないようなものに
価値を感じられるようになったら、
いいと思いませんか?
僕は何か
「恐れるものは何もない」
「無敵」
みたいな感じがします。
それも、自分の観方でそうなれる、
というのがすごく良いなと思います。
ただ、ここで大事になってくるのは
「天才道」と言われるように
「道」であるということ。
今日、明日やってどう、
ということではなくて
日々、歩み続けるのが大切、
ということです。
ちょっとやって、
望むような結果が得られなかった時
「これは自分には向いてないんだ」
「才能がないんだ」と
感情的になったり
やめたりしてしまうのではなく
一歩一歩、歩み続けること、
これが大切なんだと思います。
それには、自分を信じ、
他人や世界、自分の周りの
宇宙を信じること、
絶対信頼することが、
とても大切になってくるかと思います。
そのためには、
自分の決めたことを果たすこと。
すべて、つながっていますね。
ぜひ、どこからでも実践して、
試してみて頂けたらと思います。
最後までお読み下さいまして
誠にありがとうございました。
あなたの、さらなる自己実現を
心から応援しています。
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