彼がリタイアしたのは、63歳。
いわゆる、早期リタイアになります。
透析をしていても、そのまま会社に残れば65歳。
必要とされれば、70歳まで働くこともできたそうです。
でも彼は、その道を選びませんでした。
「働ききって、そのあとヨボヨボになって、
やりたいことができへんのは嫌やねん」
だから、決めた。
自分の時間を、自分のやりたいことに使う。
そのための、早期リタイア。
2025年12月末。
その少し前、2025年11月。
電子ドラムの存在を知ります。
近くの楽器屋では見つからず、
調べてたどり着いたのが東京で行われていた楽器博。
東京なんて行く事ないのに、
楽器の為なら都会へ行く事もいとわない。
楽器博は販売が目的の場所ではない。
でも彼はそこで決めたそうです。
「これを買う」
その場で購入を決意。
いわゆる衝動買いですね。(笑)
そんな人は他にはいかなったそう。
そして仕事を終えた12月以降、
ドラムと向き合う毎日が始まりました。
さらに、2026年2月。
今まで夜だった透析の時間が、
昼間へと変更になります。
病院の縮小によるもの。
これは患者の要望などまったく関係ない。
病院に合わせるしかないという選択です。
もし仕事を続けていたら、
この時間変更はかなり大変な事になっていたそう。
でも彼は、
「これも自然な流れやと思う」
と、あっさり言いました。
自分で決めたことに対して、
ちゃんと流れがついてくる。
そんなふうに感じているようですね。
私はその話を聞いていて、あらためて思いました。
人生は決まっているのではない。
自分で決めてくものなんだと。
何をやりたいのか。
どう生きたいのか。
それを決めることで、
流れが確実に変わっていく。
自分の人生を決めたら、
あとは自然の流れに乗って行くだけ。
そんな気がします。
彼の人生は彼が決めたもの。
この先もずっと。
by.Red Beat
