今日は、
彼の尊敬しているところをお伝えしたいと思います。



彼は35歳から透析を始め、

今では
週に3日、1回7時間の透析に通っています。



去年、63歳で早期リタイアをしました。



理由はとてもシンプルで、

「残りの時間を、自分の好きなことに使いたいから」



彼は、自分の人生が
そんなに長くはないかもしれない、という前提で、

これからの時間の使い方を選びました。



その「好きなこと」が、
ドラムです。

ドラムを叩くことに、
自分の残り時間を使いたい。



そのために、仕事を手放した。



でも、
時間がたくさんあるわけではありません。

週に3日、1回7時間の透析。



その時間は、
当然ドラムを叩くことはできません。



自由に使える時間は、
決して多くはない。



それでも彼は、

自分のやりたいことをやる、という生き方を選んでいます。



普通だったら、

やけになったり、
愚痴を言ったりしてもおかしくないと思うんです。



「やりたいことなんて見つからない」

そう言ってもいい状況かもしれない。



でも彼は、

そういう言葉を一切口にしません。



透析という現実を受け止めた上で、

どうやって楽しむか。
どうやって生きるか。

そこに意識を向けている。



「残り時間」は、

本当は誰にも分かりません。



いつ何が起きるかなんて、
誰にも分からない。

だから、
本当はみんな同じはずなのに、



彼の方が、

その“時間”を、
ずっと強く意識して生きているように感じます。



透析をしながらも、

好きなことをやると決めて、
それを続けている。



そんな彼の姿を見ていると、

私はとても勇気をもらいます。



だからこのブログで、

「こんな生き方をしている人がいる」

ということを、

少しでも伝えていけたらと思っています。



それが、

誰かの小さな勇気につながったら、

とても嬉しいです。

 

 

 

 

 

by.Red Beat