今年の始めのこと。
3月生まれの母の元に運転免許の更新を知らせるハガキが届きました。
脳梗塞の後遺症で右手の握力が弱くなった母は免許を取り上げられることを恐れ、なかなか警察署に行こうとしません。
染井は万が一、最寄りの警察署では処理できず、遠くの免許センターへ実地試験なんぞ受けに行くことになった場合を考えて早めに行こうと促しましたが、とうとう3月になりました。
なんとか期日に余裕を持たせて警察署に連れて行き、事情を説明すると受付の方も困惑気味でどちらかに電話を掛けました。
受話器を置くと、受付の方はどこからか犬のオモチャほどの長さの縄を取り出して母に引っ張らせたり、握力計で握力を計ったりしておりましたが、やがて「大丈夫そうですね。更新しましょう」と仰せになりました。
…マヂですか?(;゜∇゜)
免許センターで実地試験とか、シュミレーターみたいなやつで検査しなくて良いんですか?
まあ、確かに一度運転したらなんとか家まで帰れました(危ないので真似しないでください)けど、更新できたということは公的に運転OKなんですね?
それでも相変わらず「こんな手じゃ何も出来ない」「死ねば良かった」と言い続けている母。
…もうせっせと世話をするのがバカバカしくなったので、なるべくほったらかすようにしております(笑)