お時間いただきましたが、10月31日にホテルニューオータニで開催されたディナーショー2日め(1日目も参加されたお友だちのOさん、Nさんからのご報告もまじえて)のご報告です。

 

2年ぶりのディナーショーということでKIINA.も、とくに1日目は緊張されていた様子だったそうで、両日、ロビーに、KIINA.が、”自分にいちばん近いマネージャー”とおっしゃり深く信頼されている上東さんの姿がありました。

 

独立したKIINA.のマネージメントを変わらずつづけてくださっていることをいろいろな方からきいてはいたものの、これまでお見かけする機会がなく、裏方に徹していらっしゃるのだろうと了解していたのですが、やはり直接お会いしてお話しできるのは嬉しいことでした。

気づいた方たちがやってきて、皆さん、親しく会話されていました。

 

 

 

さあ、食事が終わり、いよいよショータイムです!

以下は、お食事の画像を織り込みながら、書いていきますね。

 

ステージにバンドさんがスタンバイされ、場内の照明が消えると、ラテンのリズムが奏でられました。

これはフラメンコのカスタネットとパルマの音が聴こえてきて...。

オープニングはどの曲を歌ってくれるのかしら? と期待はマックス!

 

と、そこで、忘れもしない、いえ、忘れようもない、あの曲の美しいイントロの旋律が...。

そう、「愛しのテキーロ」でした。

シックな黒のスーツにスワロフスキーを散りばめたストールが胸元で揺れています。

ああ、この曲をもう一度、ライブで聴ける日がくるなんて!

1曲目にして心とろけ、涙腺がゆるんでいました。

 

衣裳はKIINA.のインスタグラムの以下の投稿でご覧くださませ!

 

 

「虹色のバイヨン」

「ときめきのルンバ」

を、センター、下手、上手と立ち位置をかえてとリズム歌謡のヒットナンバーを歌ってくださいました。

 

ここでオープニングのご挨拶となり、

「わたしのいちばん好きなホテルでのディナーショーへようこそ!」

そうおっしゃると客席に大きく何度も手をふってくださり、

「ようこそ~! ようこそ~! さようなら~! 

って、まだ始まったばっかりですね(笑)。

これまでいろんな大人の事情があって叶わなかったのですが、2年ぶりのディナーショーをホテルニューオータニで開催することができました。

これまでお世話になったところも素晴らしかったのですが、やはり自分がいちばん好きなホテルですから。

皆さん、お料理、おいしかったですか?

ディナーショーって、お食事がメインなんです。

歌はおやつなんですよ~(笑)。

シェフの湯浅さんは、福岡時代からお世話になっている方なんですが、なんて愛情のある真心のあるお料理なんでしょう!

お料理もやっぱり人間性なんだなって、湯浅さんに勉強させていただきました。

歌もお料理もそうなんですよね」

満面の笑みでおっしゃると、

「湯浅さん、湯浅さ~ん! どこ?」

と(笑)。

 

 

「今日のお衣裳は、上品な皆さんにあわせた装いになっています。

ミキモトさんのダイヤのネックレスをつけています。

このネックレス、お値段をきいたときに、びっくりしました~。

びっくりして、白目むきました(笑)。

でも、いいものをみると元気がでるでしょう」

そうおっしゃると、

「ビシャー! ビシャー!」声にだしながら、客席にむかって両手でおしだすようにしてダイヤのパワーを振りまいてくださったのです。

ダイヤのパワーのおすそ分け! 大サービスのKIINA.でした(笑)。

 

 

「ダイヤのように大切な1曲です!」

そう前置きされて歌ってくださったのは、

「きよしのズンドコ節」でした。

何度聴いても少しも色褪せず、懐メロにならないこの曲には永遠の魂がこめられていて、それをわれらが”氷川きよし”が歌うとき、永遠の輝きを放つのだろうなあと、あらためて感じたのです。

 

ここでインストロメンタル演奏コーナーになり、「愛の翼」、「純子の港町」が演奏されました。

 

”WAZENSAI”

秋と九州の味覚感じる和前菜

 

つづいては、白地の着物に群青色の袴という、「氷川きよしリクエストベスト」のメインビジュアルで着用されている衣裳にお着換えされて登場されました。

「箱根八里の半次郎」

「大井追っかけ音次郎」

と絶好調のKIINA.です。

 

 

そして、

「あの娘と野菊と渡し舟」でした!

深まる歌唱に、惹きこまれて...。

あまりにも素晴らしい歌唱に、いっそう表現力が深まり、極まり、KIINA.がこの曲の心理を究められたように感じたのです。

わたしがこんなことをいうのもおこがましいかもしれませんが、でも何度も聴いてきた曲だからこそそんな思いがわいたのでした。

 

 

旬のシャンピニオンポタージュ

トリュフ香るカプチーノ仕立て

 

そして、

「群青の弦」でした。

この曲がリリースされた時期に休養発表がありましたから、これまでずっと心の痛みとその記憶なくして聴くことができなかった曲でしたが、この日のKIINA.の未来を見据え颯爽とした歌唱とたたずまいに、もうほんとうに何の心配もいらないんだと、呪縛のような記憶がとけて、わたしは真に自由になれたのです。

 

”YAKIMONO”

蒸し鮑と蟹の香味焼き

 

このコーナーのラストをしめくくったのは、

「白雲の城」でした。

 

 

インストロメンタルは「一陣の風」でした。

 

つづいて、白のキラキラと輝くスーツにお召し替えされたKIINA.が登場すると、バンマスの石坂慶彦さんのピアノがあの曲のイントロを奏ではじめたのです。

「母」

でした。

石坂さんのピアノのなんて素晴らしかったことでしょう! 

8月に初めてお会いしてから、今日まで、アレンジも演奏も素晴らしいとは思ってきましたが、この日の演奏は格別でした。

すごい! こんなにも胸に迫る演奏ができる方なのだと、ソロパートの音色にうなるばかり。

そして、そこにKIINA.の歌声がはいると、少しトーンを抑えて、寄り添うような演奏になったのです。

はあ~、なんて素敵!

KIINA.の歌唱が伴奏と拮抗し、より際立ってわたしの胸に迫ってきました。

 

 

 

つぶやくように、抑えていた思いを吐露するかのように”♪永遠(とこしえ)に”と歌われたラストのフレーズは、わたしの心のなかにしみいるように広がっていったのです。

 

このコーナーの衣装は以下のKIINA.のインスタグラムの投稿でご覧いただけます。

 

 

つづいては、

「Fatehr」でした。

歌っているうちに次第に涙声になり、思いが涙とともにあふれたのです。

 

1日目は「母」を歌っていて涙されたと、あとで1日目にも参加されたお友だちにききました。

この日は「母」では”泣くまい”という思いで歌唱されていたのでしょうね。

でも、「Father」で思いがあふれてしまったのでしょう。

1週間前に会えたけれど、今は遠く離れているご両親への愛の深さを、その歌唱から感じて、わたしもまた涙がこぼれました。

 

国産牛フィレ肉ロースト彩り野菜と共に

芳醇なマデラソースに九州産黒糖焼酎の香りをのせて

 

「You are You」を歌いながら、客席へと...。

夢のラウンド歌唱となりました~。

客席前方を下手から上手へと進んでカーブされて、ちょうど後方まで歩かれたところで、

「WALK」を歌われ、

「今日はようこそ!

2年ぶりのディナーショーにおこしくださり、ありがとうございます!」

そんなふうにご挨拶されたかと思います。

 

ステージのセンターに戻られると、お辞儀をされ、

「ありがとうございました」

深々とお辞儀をされると、手をふりながら、

「キーナに変わります!」

一言そうおっしゃり、舞台下手袖へもどっていかれました。

 

”GOHAN”

松茸五目御飯 蛤真薯と三つ葉お吸い物

 

 

アンコールでは、エレガントなロングケープを翻したブルーの衣装で登場されると、

「生まれてきたら愛すればいい」

を最初に歌ってくださいました。

このときの衣装は以下のKIINA.のインスタグラム投稿でご覧いただけます。

 

 

 

バンドメンバーの紹介をされ、バンマスの石坂さんが湘南であることを紹介されると、

「わたしは、福岡博多ですたい。

東京にでてきて29年になるとです。

人生は戦いですね~。

朝、起きるときから、早く起きないと、でももっと寝ていたいって。ね、そうでしょ(笑)」

 

そして、石坂さんに何かスポーツをされているかおたずねになり、”サーフィン”という回答に、

「サーフィン! しゃれとる!

自分も以前、ハワイにいったときにしたことがありますけど。

でも、スポーツ得意じゃないから。ボールとか意味わかんない。

なんでわたしが始球式とか、わかんな~い(笑)」

と、甘えん坊モードに(笑)。

 

和栗モンブランのヴァシュラン仕立て

八丈島ジャージーミルクと共に

 

つづいてのメンバー紹介で、突然、黒柳徹子さん、美川憲一さんのモノマネを披露されたのですが、

「えっ、似てるでしょ?なんかウケてないみたい」

似ていなかったわけではなく、突然の変貌とその落差に、どうリアクションしてよいかとまどいがあったのだと思うのですが、

「これでよしとする。もういい、ウケなくても。もっと勉強するし」

そうセルフフォローされていました。

似てるけど、突然すぎると、それまでのKIINA.がエレガントでスタイリッシュで素敵だから、皆、心の準備が間に合わないんじゃないかしら?

ね。

 

湯川れい子先生のご子息

エイトスターダイヤモンドの

田村有宏貴社長からもお花が!

 

バンドさんがされているSNSにKIINA.のことを決めつけた内容の書きこみがあったそうで、そのことについて、

「わたしはひとりです。ひとりぼっちです。

恋人とか興味ないんです。

縁があったらおつきあいするかもしれないけど、

今は興味ない。

歌のことでいっぱいだから。

歌のことだけ考えているから。

いろんなこと勝手にいわれることあるけど、

面とむかっていいなさいって思います。家に来い!って。

ステージに立って衣裳つけていると、自信があるみたいにいってますけど、自信がないんです。

衣裳むいちゃうと意外と自信ないんです」

 

10月31日の座背表。65テーブルありました

 

客席にいらっしゃるお子さんに、

「今日は来てくれてありがとう。がんばってね~。

”おばちゃん”、応援してるよ!」

そうおっしゃると、

「おじおばちゃんもがんばってるからね」

と。

あらゆるものを超越したKIINA.! そんな自然体の会話も素敵だなって感じます。

 

 

 「最後は恋の歌です」

そう前置きされて歌われたのは、

「恋初めし」

せつなさに甘美な痛みを感じながら聴き惚れたのです。

 

 

日本コロムビア社長・土門義隆氏から

 

フィナーレは、

「愛の讃歌」でした。

語るように歌うKIINA.。

炎のように燃え上がる愛の歌声に熱く、やさしく包まれて、今、生きているのだというたしかな思いと、喜びがわいてきたのです。

われるような拍手と歓声がおこりました。

 

輝く笑顔のKIINA.

その姿は光をまとっているようで、うっとりするほど眩しかったのです。

 

 

まだ拍手が鳴りやみません。

アンコールは終わっていないのかしら?

客席の照明がはつかないままので、拍手をしながらステージをみつめていました。

 

すると、

「そうですか?」

と、KIINA.がステージにもどってきてくれました(笑)。

 

「今日は、スペシャルゲストがおこしくださっています!

昨日の皆さんにはいわないでくださいね。

(注・KIINA.がインスタグラムで公表されたので、わたしもここに書いています)

 

「アメリカからMr.トーレス! Thank you very much!」

英語をまじえながら、紹介してくださったのですが、グラミー賞を受賞された世界的なフルート奏者で、KIINA.と親交があり、この日、ディナーショーにお越しくださることになったため、コラボレーションを企画されたようでした。

 

「嬉し~い。

うちに泊まりにきてくださって、いろいろお話しさせていただきました。

そのときにすごくたくさん励ましてくださって。

”キーナはキーナらしく生きたらいいんだよ”

っていっていただきました。

それで、今日の自分がここにいます(喜)」

 

さらに、

「自分もいつかグラミー賞とりたいですね。

でも英語しゃべれないと。

(アメリカとイギリスに滞在していたのに)一言もしゃべれなかった。

ずっと通訳の人がいたから」

と。

 

そこで、おふたりのコラボレーションによる「きよしのズンドコ節」の披露となりました。

その模様は、以下のKIINA.のインスタグラムの投稿でお聴きいただけます!

 

 

Nestor Torresさんのインスタグラムはこちらをクリック!

 

 

Mr.トーレスが1コーラスソロ演奏されると、

バンドさんの演奏が加わり、KIINA.の歌唱で1番、2番、3番とフルコーラス!

久々に2番の歌詩もきけて、新鮮な思いになりました。

おふたりのお人柄、真心、あたたかな愛、そして互いへの深いリスペクトを感じさせられる演奏でした。

 

歌いおえると、何度もMr.トーレスにお礼をおっしゃり、握手、そしてハグされたでしょうか。

感動のあまり、記憶が曖昧です。 

 

10月30日の座席表。72テーブルあったそうです。

 

 

 

以下は、ラウンドの様子をご覧いただけます。

 

 

「WALK」のインストロメンタル演奏が奏でられ、いよいよお別れです。


「Mr.トーレス!

素晴らしい方ですね。

自分もそういう人になりたいです。

なれるようにがんばります!

(バンドさんたちに)じゃあ帰りますか」

そこで、”ええ~”という声がとあちらこちから(笑)。

その声をうけて、

「もういいでしょ?

でもようやくのどもあたたまってきたってところなんですけどね~。

これだったら1日2公演できるかな?

でも疲れるかな(笑)」

最後は自問自答のようにおっしゃると、

 

「また、ディナーショーに来てくださいね!

今日はありがとうございました」

 

とステージをあとにされました。