こんばんは。
先の記事に、スポーツ報知さんの「記者の目 自らポスター配り歩くほどの思い」を追記しました。
こちらにも転記しますね。
浦本さん、KIINA.の思いをつたえてくださり、ありがとうございました。
トップアーティストになっても、デビュー前と少しも変わらないKIINA.!
だから、皆があなたを愛しく思い、まるごと愛するのでしょう。
商店街の様子など、浦本さんはもしかしたらご近所さん?
いずれにしても、他の記者の方ではしり得ないレアな情報と、真心あふれる素敵な記事に感謝します。
「記者の目 自らポスター配り歩くほどの思い」 スポーツ報知
席を埋め尽くす観客。
氷川にとって当たり前のような光景でも、本人には並々ならぬ思いがあった。
4月に公演開催を発表して以来、会うと口癖のように「お客さんが誰も来なかったらどうしよう」と言うようになった。
初めは冗談かと思って聞き流していた。
だがある日、都内の商店街を歩いていて目を見張った。飲食店や日用品店に今公演のポスターが貼ってある。中には直筆のメッセージまで入っているものも。
本人がバッグにポスターを大量に入れて配り歩いていたのだ。
食事の際、隣に座った家族にも配った。
休養中、「早く歌いたい」 「お客さんの前に出たい」と願望を口にしていた一方で、同じくらいの不安もあったのだ。
この日、家族や周囲の人を思って何度か泣いた場面以外に、声をつまらせて瞳を潤ませる瞬間が何度もあった。その視線の先にはいつも無数のペンライトがあった。
(芸能デスク・浦本 将樹)