こんばんは。

7月13日に、湯川れい子さんの主催する恒例のイベントに参加したのですが、開演前に、お友だちのNさん、Iさんとお茶していて、”なんだか最近、自然と笑顔のKiinaがうかんできることを言葉にしたのです。

それは、少し前の色紙や、最近の倉富さんからのエピソードの影響もあるかもしれませんが、ふたりが大きくうなずいてくれたので、さらに、

「お休み中とはいえ、今、伝えたいことができたら、Kiinaはやっぱり歌で伝えたいはずだから、作詩は続けているだろうし、もしかしたら、交流のある方に曲をつけていただいて、時々レコーディングだってしているかな?って。

Kiinaを思い浮かべると、そういう風を感じるとういか」

と、話したのですが、それがやっぱりそうなのかな? と思わせていただくニュースもいただいたのです。

そのことはこの記事の後半に書きますね。

 

それでは、事前におしらせさせていただいたので、すでにお聴きになられた方もおられると思いますが、あらためて。

7月9日に放送された「艶歌にっぽん」で、倉富顕子さんがお話しくださったをエピソードを書きとめておきたいと思います。

 

氷川きよしことKiinaの「男花」をかけてくださったあと、

 

「さて、先日、6月ですね。わたくしが、福岡の街でばったり、氷川きよしさん、Kiinaさんのお父さま、お母さまとご本人に、ばったり会ったっていうお話をしたら、ものすごい皆さんが喜んでくださいましたけれども。

じつはそのときも話したんですけれども。

KBCテレビ「アサデス。7」でレポーターなどをつとめている原実記さんも一緒だったんですけれども。

もう、原さんが喜んでですね。

”オーラガハンパないですね、Kiinaさん!!!”

っていうふうに。ものすごく喜んでいました。

そのときは白いTシャツに、今、髪が長いので後ろでひとつに結わいて、大きなサングラスをされていたんですよ。

だからね、パッとみるとね、原さんの言葉を借りると、”ハリウッドセレブみたいだった”って(笑)。

 

それでお父さん、お母さんも一緒だったんですけれどもね。

氷川さんのお母さま方のおばあちゃまが保険のお仕事をされていて、ご存命の頃は買い物をして帰ってくると、(家に着くまでの間)近所の人に会うたんびに”これ食べんね~”、”あれ、これも食べんね~”って、どんどん買ってきたものを配って。家に帰った時には何もないっていう状態だったことが、よくあったらしく(笑)。

 

それを思い出したのは、わたしと原さんにKiinaさんが、”これ食べてくださ~い”って、さっき買ってきたクッキーをくれて。

”これ、なくなるんじゃないと?”といったら。

(Kiinaさんが)”いいと。よかと、よかと。食べてくださ~い”っていうふうに。

ああDNAだな、というふうに思いましたが。

こうやってお元気に親孝行なさってますから、ファンの皆さん、安心していただきたいと思います」

 

 

倉富さん、ありがとうございます!

皆さま、ぜひ、倉富さんにお礼や、Kiinaの楽曲のリクエストを送りましょう!

 

 

「艶歌にっぽん」でフルコーラスながれた「男花」に、思いっきり聴き惚れて...。

はあ~。こんな声が出せる人がこの世にほかにいる?

と、自問自答した瞬間、心のなかから、

”いない、いない、いないんだよっ!!!!”

と、熱い、熱い、熱~い思いがわいたのです。

 

そんなこんなをお友だちのNさんとIさんにお話ししたことから、秋に、「男花」のMVのロケ地にいくことに(嬉)。

アルバムバージョンとシングルバージョンではロケ地がちがうのですが、Iさんゆかりの地をIさんに案内していただけることになりました。

この岩盤の上でお弁当食べることを想像して今からわくわくします。

 

 

 

 

 


さあ、そして、この記事の冒頭に書きました、お友だちのOさんから、おしらせいただいた嬉しいニュースです。

Kiinaに素敵な楽曲を提供してくださった木根尚登さんが、これまでにアイドル・歌手に提供した楽曲を、ご自身が全編ピアノで弾き語りして披露する「ウィンナートーンの風に吹かれて」の全国ツアーされたそうです。

そのコンサートのセットリストに、”氷川きよしことKiinaことkii”が作詩した「You are you」がはいっていたことから、その曲を披露する際、Kiinaのエピソードをお話しくださったということでした。

 

 

ちなみに、“ウィンナートーン”についてですが。

木根さんが、近年「このピアノ、自分の音楽に合ってるな…」と感じたピアノ、それが世界3大ピアノのひとつ、ウィーンのピアノメーカーのベーゼンドルファーのピアノだったそうです。

ベーゼンドルファーの音は繊細で柔らかく、その独特の美しい音は“ウィンナートーン”と称されています。

生産台数が少なく、日本でも所有しているホールは少ないのが現状。

木根さんは、2019年に河口湖円形ホールで開催したファンクラブイベントでベーゼンドルファーのピアノを弾いていますが、このピアノは絶対数が少ないため、ベーゼンドルファーを持っていない会場では、その地元の素晴らしいピアノでキネメロを奏でられたそうです。


▼演奏予定曲

※下記候補曲の中から選曲して演奏、各会場により演奏曲目が変わります。

★全楽曲作曲:木根尚登

 

▼浅香唯「雨が雪に変わった夜に」
作詞:麻生圭子 編曲:井上鑑
1988年アルバム『HERSTORY』に収録

 

▼SKE48 Team S「ともだち」
作詞:小室哲哉、藤井徹貫 編曲:小室哲哉、守尾崇
2022年アルバム『愛を君に、愛を僕に』に収録

 

▼SKE48 Team S「マイ・ドリーム」
作詞:小室哲哉、藤井徹貫 編曲:小室哲哉、わたるスペシャル
2022年アルバム『愛を君に、愛を僕に』に収録

 

▼宇都宮隆「あてのない闇」
作詞:西尾佐栄子 編曲:浅倉大介
1996年発売アルバム『easy attraction』に収録

 

▼木村由姫「何故…」
作詞:木根尚登 編曲:浅倉大介
1999年発売アルバム『First Season』に収録

 

▼寿美菜子「つきのひかり」
作詞:星村麻衣 編曲:上田禎
2012年発売アルバム『My stride』に収録

 

▼椎名へきる「嵐のち晴れ」
作詞:田中花乃 編曲:湯浅公一、中堅工房
2001年発売シングル

 

▼鈴木あみ「あしたの私に会いに来て」
作詞:小室みつ子 編曲:中堅工房
2000年発売アルバム『infinity eighteen vol.1』に収録

 

▼田中裕子「恋と愛の距離」
作詞:来生えつこ 編曲:カバン屋
1989年発売アルバム『都会の猫たち」に収録

 

▼日置明子「永遠より長いキス」
作詞:吉元由美 編曲:清水信之
1995年発売シングル

 

▼日置明子「HOLIDAYS」
作詞:売野雅勇 編曲:岩田雅之
1996年発売シングル

 

▼氷川きよし「You are you」
作詞:kii 編曲:清水信之
2021年発売アルバム『You are you』に収録

 

▼渡辺美里「さくらの花の咲くころに」
作詞:渡辺美里 編曲:清水信之
1988年発売アルバム『ribbon』に収録

 

▼渡辺美里「no side」
作詞:渡辺美里 編曲:有賀啓雄
2005年発売アルバム『Sing and Roses〜歌とバラの日々〜』に収録

 

以上、50音順

 

Kiinaは以前から詩を書いては木根さんにLINEで送っておられるとお話しされていましたが、最近も送られてきているそうで、そのことを複数の会場で、お話しくださっていたそうです。

 

そのことを少しおしえていただいたので、少し当時の情報も補足して書きますね。


Kiinaと木根さんのお付き合いは25年くらいになるそうです。

ということは、デビュー前からでしょうか?

あるとき、「木根さんに曲を書いてもらうのが夢です」とのKiinaの言葉に、木根さんは「じゃ、いつかね」と答えたそうですが、それは、Kiinaの所属事務所が演歌の事務所だったので、すぐには叶わないと思ってのことだったそうです。

演歌の事務所にきまって、デビューは演歌でということが条件になっていて、木根さんのお話からすると、演歌以外は歌えないというようなことが契約書に書かれていたのか、誓約書的なものになっていたようです。


演歌ひとすじでがんばって歌ってきて迎えた2015年7月に、「KIYOSHI special concert 2015 ~KIYOSHI'S SUMMER~」

を”KIYOSHI”名義で舞浜のアンフィシアターで開催しましたが、そのコンサートに際して、

「CDにはならないのですが、ファンクラブイベントでなら(演歌以外の曲も)歌えることになりました。木根さん、曲を書いていただけないですか?」

と依頼があったそうで、そのときにつくってくださったのが「hug」でした。

 

その後(20周年イヤーを見事に終えた頃でしょうか?)、演歌ではない曲のリリースも解禁になったそうで。

そのことを踏まえてディスコグラフィーをたどってみると、2019年11月にリリースされた「大丈夫/最上の船頭」の、G・H・Iタイプのすべてに「hug」が収録され、さらに2020年10月13日に発売されたアルバム「生々流転(せいせいるてん)」にも「hug」がはいっています。


さらに、「hug」が素晴らしい楽曲だからということが大前提でのことではありますが、デビュー以来のコンサートのエンディングテーマだった「箱根八里の半次郎」が「hug」にかわったことからも、Kiinaにとって「hug」がどれほど大事な曲なのかを.あらためて感じます。

 

また、2枚目のポップスアルバム「You are you」をつくるにあたっでは、木根さんの「RESET」やTMの曲をカバーしたいとKiinaに相談されたそうです。

「小室さんはOKをくださいますかね」と気にしていたので、「駄目って言わせないよ!」と木根さんは即答してくださったそうです。

さらに木根さんはこう語られたそうです。

「(氷川くんはいつも)LINEで詩を送ってくるけど、それは今もずっと続いています。

『You are you』もそうですが、すごく長い詩をLINEで送ってきてくれます」

と。

そして、”長い”といえば、事務所の方から渡されたのが漫画家のヤマザキマリさんに書いてもらった詩だったそうです。

「山崎さんは、音楽の人じゃないから長くて難しくて誰も曲を付けられなくて3年くらい眠っている詩なんです」

木根さんはそうきいて、”よし!じゃオレが何とかしてやろうじゃない!”と燃える思いになってくださって...。

それで、シャンソンのような曲をつけてくださったということできたが、。

それがあの素敵な「生まれてきたら愛すればいい」なんですね〜。

 

そして、こんなメッセージも。

「今日初めて氷川くんの曲を聴いた人にはぜひ氷川くん本人が歌っている曲を聴いてほしい。氷川くんはめちゃくちゃうまいので。いつか僕のライブに来て歌ってほしいな」

と。

 

実現しますね、きっと。