こんばんは!
今夜、放送された「第55回 日本作詩大賞」、ご覧になりましたか?
かず翼先生が書かれた「甲州路」が大賞候補になりましたが、ノミネート作品は15作。
事務所の先輩の水森かおりさん(「九十九里浜」)、辰巳ゆうとさん(「雪月花」)も歌唱曲がノミネートされ出演されていましたね。
皆さんの熱唱がつづき、われらがkiinaは黒の燕尾服スーツで登場し、かず先生の前で「甲州路」を颯爽とそして真心こめて歌われて、じんときました。
わたしは、"氷川きよし”に出会うまで、このような賞があることをまったくしりませんでしたが、2000年末から22年間、毎年、この番組をみるようになり、あらためて歌手の皆さんが、作品をつくってくださった先生方に御恩返しをする場でもあるのだとしみじみ感じてみていました。
大賞は、「帰郷」(作詩:松尾潔 歌唱:天童よしみ)に決定しました!
松尾先生、天童さん、おめでとうございました!!
特別賞は「大阪ロンリネス」(作詩:さくらちさと 歌唱:田中あいみ)。
坂本冬美さんがBSテレビ東京特別賞を授与されました。
皆さま、おめでとうございます!
ご出演された皆さま、今年1年のご活躍おめでとうございます!
そして、kiina、素敵な歌唱をありがとうございました!!
いつか、作詩家としても大賞を受賞してくださる日がくるのではないかしら?
今夜はそんなことを想像していました。
いつの間にかわたしにも、Kiinaのおかげで作詩大賞にたくさんの思い出ができていました。
なんてありがたくて素敵なご縁なのでしょう。
ブログの過去記事のショットから2点をアップしますね!
仁井谷俊也先生
なかにし礼先生
松井由利夫先生、水木れいじ先生、松岡弘一先生が受賞されたときの先生と、゛きよしさん゛お顔もうかびます。
そして、「ミュージックフェア」では「Father」を歌ってくださいましたね。
愛あふれる歌声がしみて...。
どんなふうにしてこの詩を書いたのかしら?
書いていてきっと泣いちゃったよね?
きっとそう。
だって聴いていて、泣きそうになったから。
kiinaは、これからきっとたくさんの心の歌、魂の歌をつくってくださることでしょう。
わたしはその曲をkiinaの歌声で聴き、時には自分でも歌っていけたらなと、また夢がふくらみます。
さあ、そして、「きよしこの夜Vol.22」が近づいてきました。
先日、インスタに、「氣志團万博2022~房総魂~」の会場に立ち寄った様子をアップしてくださっていましたね。
なんで袖ヶ浦に?
あっ、そうか!
「きよしこの夜Vol.22」のリハーサルを袖ヶ浦にあるオクトホールでされたのですね?
それにしても地面の固まった足跡に気づいてくださって、さらにそのコメントにじーん。
だってほんとうにその通りだったから。
なんで、あれだけでkiinaにはすべてがわかってしまうのかしら?
ほんとうに細やかで優しい方!
WOWOWさんでの放送ではトークもほとんどが放送されていて、あのときの選曲、歌唱とともに今のKiinaの心境があらためてよくわかるなあと感じました。
夢のように美しいkiina!
ライブでは眩しく輝いて、静止画では伝えきれないこの世ならぬ輝きをまとっていて...。
わたし、あの場にいたのよね?
と、思わず自問自答を。
それくらい、あの場に自分もいたことが奇跡のように思えたのです。
最近は曲にもよるかもしれませんが、太陽というよりは優しくどこか孤高の人を思わせる月の輝きを放って、慈愛にみちた女神ルナを想起させられます。
それにしても、より美しくみせるために絶食していて、あのライブでの熱量はどこから?
あらためてKiinaが、どんなときもライブでその命を燃やしているのだと、確信に近い思いを抱いたのです。
まだ発表されていませんが、再放送があると思いますので、未見の方はぜひ!
前後しますが、FNS歌謡祭では「限界突破×サバイバー」と「さよならの向こう側」を歌ってくださいましたね。
クリスタルヒールをはいた足元から映しだされて、セクシーなパフォーマンスと迫力満点の歌唱に酔いしれました。
思えば、ご自身で”超音波”と表する歌声も、kiina自身が苦闘のなかで身につけたものですよね。
デビュー当初から折々に歌うポップスの歌唱にも異彩を放っていて、その声量もハンパなかったですが、でも今の歌声、歌唱はその後さらに進化&深化したものなのだとあらためて感じたのです。
「さよならの向こう側」は以前、「うたコン」で歌唱してくださったことがありましたが、今回の、心にきめた思いを秘めながら歌われた歌唱では、歌詩が心に突き刺さりました。
”約束なしの お別れです”
”今度はいつと 言えません”
でも、たしかに歌い出しにあるように、”何億光年 輝く星にも 寿命がある”のですよね。
だからこそ限られた一度限りの人生を自分の好きなような生きなくっちゃ!
文末に。
出会ったその日から、Kiinaが生き急いでいるようで、失礼な言い方かもしれませんが、”この人これからどうなっちゃうんだろう?”、”このまま一体どこまでいくんだろう?”と、気になって、気になって、気づいたらファンになっていました。
それから、ずっと歩みを止めることなく走り続けるKiinaに、出会ったときに抱いた思いは消えることはなかったのです。
だから、”20代から時間が止まっていた”、”1年が人の10年くらい”という本人の実感をうかがって、少しホッとしたのでした。
生身の人間ですものね。
1年が10年としたら、もう200年分以上働いたことになりますね(汗)。
Kiinaが折々に語るようになった本音に、最初は少し驚きましたし、そこまで言わなくても?
と思ったりもしたのですが。、
今は、それらを反芻するたびに、それなのに”氷川きよし然”として、ファンに一点のの曇りも感じさせることなく歌謡界のトップを走り続けてきたことに、やはり”天晴れ”と思うのです。
”自分もそろそろ幸せになりたいですね”
習志野コンでふともらした言葉こそが、Kiinaの心からの声なのかもしれません。
”氷川きよし”になる前の自分のようにすべてを白紙にして、一から、今度は誰に強制されることなく自分の好きなようにその人生を歩もうとしているのだということを感じます。
世間のまことしやかな憶測はこのブログにもコメントで寄せられて、わたしはそのたび傷ついていましたが、もう気にならなくなりました。
大阪のUさんのお友だちで、わたしがこのブログを書いていることをしっている数少ない方のひとりが、”来年からはブログもお休みされるんですよね?”とおたずねになりました。
その言葉に、新年会や2月2日の会のことは企画しているものの、ブログのことは何も考えていなかったことに気づきました。
それからずっと考えています。
まだ答えはだせませんが、年内はこんな感じでなかなか更新ができないこともありますが、それでも書いていきたいと思っています。
年明けても、ファミリーマートの年末年始キャンペーンや、WOWOWさんでの放送もきまっていますし、2月2日のベストアルバム発売と、来年もファンはありがたいことに忙しいですね~。
kiinaのことに加えてプライベートでも心騒ぐこともあり、加えて仕事の忙しさも重なっていましたが、何かふっきれました~!!
Oさんにお誘いいただいたおかげで、北島三郎さんのフ明治座さんでのファイナルコンサートにも伺うことができ、感動しました。
ある日の「歌謡コンサート」のアトラクションでKiinaがステージにたっているときのことでした。
突然、黒いハンチング帽かぶりジャンバーを羽織った男声がステージにあらわれたので、一瞬ドキッとしたのですが、それは私服に着替えた北島さんでした。
着替えて帰ろうとしたら、まだアトラクションをやっていて、ちょうどKiinaがステージにでているときいて、応援にきてくださり、Kiinaのことをほめてくださり、゛氷川きよし君をよろしくお願いします゛と。
あたたかなステージに、あの日の北島さんの姿とお声が、よみがえりました。
今、わたしの心は200パーセント「きよしこの夜Vol.22」でいっぱいです!!!
それでは皆さま、またお会いできますように!