「最後の曲になります。

おととしくらいから詩を書くようになりました。

自分の思いを自分の言葉でつたえたくなって。

『WALK』!」

と、そんな言葉でタイトルコールをされたでしょうか。

イントロのメロディーが奏でらえると、きよしさんは右手を左右に大きくふられたので、皆がきよしさんにあわせてペンライトを振りかえすと、

「ありがとう! 嬉しいね!」

まぶしいほどの笑顔でそうおっしゃって歌いだされたのですが、そのとたん、涙声になられたのです。

きよしさんは、”大丈夫だよ。あんまり嬉しくて”というようにいっそうの笑顔を振りまいてくださり、最後まで歌ってくださいました。

歌、歌、歌、そしてまた歌!

あなたは歌うために、そしてその歌声で皆を幸せにするためにこの地球に生まれてきた人!

あらためてその思いを強くしていました。

 

まるごとの氷川きよしを体感する素晴らしいショーは名残惜しくも幕を閉じました。

 

アンコールから、ファンに囲まれるようにセッティングされたサブステージで歌唱されていたきよしさんは、自身のヒット曲、それこそ「限界突破×サバイバー」までもをアレンジを変えて歌ってくださり、これからも限界突破しながら、氷川きよしの歴史を彩ってきたオリジナル曲、そしてファンと共に歩いていきたいのだという思いを感じて、胸が熱いものでいっぱいになったのです。

 

昨年はコロナ禍で開催を見合わせたので、2年ぶりのクリスマスディナーショーとなりましたが、コロナ禍で自分と向き合い、歌手として、アーティストとして、そしてひとりの人間として、どれほどきよしさんが進化&深化されたのかを感じる夢の時間をすごさせていただいて、一夜明けても地に足がつかないような高揚感を味わっています。

 

では先に今日、12月23日のアドベントカードはこちら!

Christmas treeでした。

 

 

 

この、 I夫妻がくださったアドベントカードですが、ひとつ前の記事に12月22日分の画像をアップしているので、こちらからお読みくださっている方は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいませ~。

 

お食事をすませてからショーとなるのですが、以下は、お食事の画像もまじえてショーのことを書いていきますね。

 

 

会場は、ステージから赤絨毯が敷かれていて、その先にサブステージがつくられていました。

今回、初めてスペシャルなプレミアムシートがつくられたので、すべてメインステージのみでの歌唱なのかしら? と思っていたのですが、アンコールからはサブステージに移動され、わたしの席からも一気に近くにみえて、ドキドキしたのです。

事前に、きよしさんが”斬新なセットリスト”と予告してくださっていましたが、選曲というよりもそのアレンジが斬新であることをオープニングの1曲を聴いて予感したのでした。

 

ピアノのソロ演奏が奏でたイントロのメロディーは、

「南風」でした。ジャケットはエンジ色で、襟の内側が黒、そしてパールが2連になってあしらわれています。シャツは白のフリルで、黒のリボンタイ、ベストとパンツは黒、靴は黒のエナメルでした。

1コーラス目はピアノ伴奏だけのアコースティックアレンジ、2コーラス目はスタンダートアレンジで披露されると、

「星空の秋子」を、先日の「きよしこの夜Vol.21」で初披露されたゆったりとした深みを感じさせるアコースティックアレンジで、

「あの娘と野菊と渡し舟」を1コーラス目をギター伴奏のみで、2コーラス目をスタンダードアレンジで歌唱されました。

 

 

ここでオープニングトークとなり、来場のお礼をていねいにおっしゃると、寒くなってきたので、冷えないようにという話題になり、

「貼るカイロもありますね。自分、靴のなかに入れること、あります。

(皆がくすくす笑ったのがきこえたのか)わたしは手先が冷えるんです!」

とキッパリ(笑)。

皆の”いやあね、そんなことでムキになっちゃって”という空気を感じられたのでしょうか(笑)。

「そんないらない情報でした。ありがとうございました~」

と、ひとり幕引きを(笑)。

すっかりうちとけた様子のきよしさんだったのです。

 

 

「母」を、”ディナーショーバージョン”ということで、まるで語りかけるように歌われたのです。まるできよしさんがソング&ライティングをされたかのような趣きがあり、新しい曲を聴いているかのように惹きこまれたのです。

そして、

「櫻」では、美しいピアノのソロ演奏でのイントロが奏でられると、そのまま全篇ピアノのソロ伴奏で歌ってくださいました。

歌い終えると、しばし静謐な空気が漂い、そのあと、割れるような拍手がおこったのです。

そんな空気に、

「大人な感じで、年相応でしょ?」

と、うってかわって明るいトーンでおっしゃると、

「44歳ですっ!」

と、かわいくひとこと(笑)。

「これまでずっと歌ってきて、年齢を重ねてきて、最近は、言葉を語りたいなっていう思いになっているんですよ」

心境をそう表現しておられたかと思います。

 

 

この日、発売となった「旅うたスペシャルBOX」を、

「”旅うたスペシャルBOX”、いよいよ今日発売です!

50曲入りのBOXをだすのは初めてなんですよ~。

イェイッ!

芸能生活22周年で初めての試みです。

1年前から構想を練っていました。コロナ禍で旅行にいかれないので、歌で旅できたらなって。それで47都道府県の歌をそろえてみようって考えたんですよ。そのために14曲の新曲をつくりました」

きよしさんは、嬉しそうにそうおっしゃったのですが、”完全受注生産”だったこともあり、少し余分につくっていた分も駆け込みで購入希望された方で完売となったそうです。

司会の西寄ひがしさんが、

「予約の段階で完売となりましたので、発売と同時に完売ということになりました。

(これほどまでにご好評いただけるなら)もっとたくさんつくっておいたらよかったのに」

と、おっしゃると、

「高額なものですからね」

と。

ラジオで、たくさんの予約があり、レコード会社の方が喜んでおられたことをお話しされていたので、これから欲しいと思われたかたには申し訳ない思いもありますが、それでも満足されていたのでしょう。

 

 

「さあ、ではそのスペシャルBOXから、発売日の今日、一足先に歌っていただきましょう!」

西寄さんのその言葉をうけて、

「ダイヤモンド富士」

「美ら旅」

「八女のふるさと」

「かあさん日和」

を歌ってくださいました。

「八女のふるさと」はフルコーラス歌唱され、永井龍雲さんが書いてくださった歌詩には、おじいちゃん、おばあさんの言葉が描かれていて、きっときよしさんにそんな言葉をかけてくださっていたのかなあと想像したのです。

この曲について、

「ばあちゃんは(自分が)小学3年生のときに亡くなったんですが、今も写真を飾って、出かけるときに、”がんばってくるよ”といってるんです」

そうお話しされていました。

同じく永井さんがつくってくださった「美ら旅」については、

「沖縄はコンサートツアーの1番最初の場所でした。2日間4公演。当時、24歳。若いとき、あったよ!!」

と、懐かしそうにおっしゃったのです。

 

 

白地に黒の袴姿にお召し変えされて登場されました。髪は若武者風に結いあげ、髪をとめているリボンは白、足袋も草履も鼻緒も白でした。

「箱根八里の半次郎」

「大井追っかけ音次郎」

を歌唱されると、西寄さんのインタビュ―コーナーになりました。

「第72回NHK紅白歌合戦」での歌唱曲が「歌は我が命」に決定したことについて、

「今の自分の心そのままを歌わせていただける曲です。

だから、(カバー曲ですが)自分の思いが聴いてくださる方につたわると思うんです。

ひばりさんも傍からは華やかで羨まれることもあったと思いますが、でもその陰で苦悩し、戦われて。そんなそのときどきの心情やご自身の人生と重ねて歌っておられたんですよね。

自分もそうありたいと思いますし、そういう年齢になってきたのかなって。

そのたいせつな歌を、今、歌わせていただくことに、意味があるかなって思っているんです。

自分も44歳になったとき、これからなにをのこせるのかなって思いました。

やっぱり、人を励ましていきたいですよね。たとえそれがおひとりであってもいいんです。

そして肯定してあげたい。何でもうけとめて、”そうだよ、そうだよ”って。

自分も良い方に出会って、ハラをわって話すことができて...」

 

 

 

「(デビュー)17年目の頃がいちばん悩んでいました。

(そのときの自分に対して)これ、(ほんとうの)自分じゃないって(いう気持ちが大きくなって)。

夜、眠れなくて。生きていくのもつらくて...。

でも、ステージでは笑っている。それがこの仕事ですから。

でも、”あなたはそのままでいいのよ、その思いのままでいいじゃない”

って。

湯川れい子先生がうけとめて、背中をおしえてくれました。

それまで、色々いわれても、自分、言い返せなくて。

でも、ちゃんと発信していこうと思うようになりました。

これまで、よくしていただいたことは、自分は一生忘れません」

最後のひとことは、きよしさんの視線の先におられた湯川先生へ向けての言葉と、みていてわかりました。

照れ屋のきよしさんですから、お会いしてもなかなか面と向かっていえなかった言葉だったのではないでしょうか。

そんなきよしさんの熱い思いがつたわったのでしょう。

湯川先生がその場で深く一礼された様子が目にはいり、わたしもまた湯川先生への感謝の思いがあふれたのです。

 

 

「最近、笑ってばかりいます。

20代のころからがんばってきたから、今があると思えるようになりました。

人生を捧げるくらいの思いで仕事していましたから」

以前、このブログに書きましたが、コンサートや番組収録で年に何度か訪れている岐阜で、岐阜城があることに今年のコンサートのときに初めて気づかれたことをうかがって、きよしさんがどれほど仕事にすべてをかけていたのかをしったのです。

そのことをまた思い返していました。

このコーナーのしめくくりに、

「白雲の城」を歌われました。

 

 

 

ここで「だからあなたも生きぬいて」のバンド演奏となり、つづいては黒のドレス姿で登場され、

「生まれてきたら愛すればいい」

「紫のタンゴ」

そして、

「森を抜けて」

を歌われると、ステージは暗転しました。

黒衣の麗人の歌声は果てしなく豊かで、歌うほどに愛があふれだすのを感じたのです。

 

*こちらがサブステージです。

 

 Instagramでおしらせくださったグッチとバレンシアガのコラボによるブルー系のコートをまとったきよしさんが登場されました。

ライトを浴びるとたくさんの星をまとっているように輝きます。

なんて素敵!

コートの下は黒のブラウスに黒のパンツに黒のロングブーツ。黒のブラウスに黒のリボンタイが飾られています。

メインステージの階段をおり、赤じゅうたんの通路を「Happy!」のイントロがながれるなか、サブステージに移動され、

「Happy!」を歌ってくださいました。

 

「先日、福岡にいったときに両親に会いました。コロナ禍で、ふたりとも高齢なので実家には帰らなかったんですけど。

あらためて両親に会って、自分は両親がいるからがんばれるんだなって思いました。

21日は母の69歳の誕生日だったんです。

プレゼントをあげました。

といっても母も父も高価なものには興味がないんですよね。高価なものが好きなのは自分だけ(笑)。

でもね、一流のものをみると気持ちがアガるんです。だからそういうことも必要だなって。

今回、このコートはグッチとバレンシアガのコラボの総スパン(スパンコール)で、日本に3着しかないそうですが、グッチさんからいただきました。

あっ、グッチさんていってもグッチ裕三さんじゃありませんよ(笑)。

年に一度、゛GUCCIさん゛がプレゼントをくださるんですけど、今回のこのコートはこのディナーショーのためにと思って大事にしていました。

いいものはパワーがありますからね。

グッチとバレンシアガという最高のパワーを、皆さんにも受け取っていただきたいです」

 

*サブステージからメインステージを臨んだショットです

 

そうおっしゃると、

「It's a merry Christmas!」

「Very Merry Xmas」

を歌われました。

室内がとても乾燥していたので、そのこともあってか、「Very~」で、歌いだされて数フレーズで、きよしさんが咳きこまれたのです(汗)。

「すいませ~ん」

と、きよしさんの声に、演奏も一時やんで、水分補給をされて再トライ!

ファルセットから低音までを気持ちよく行き来してカラフルに変化する歌声に酔い痴れたのです。

 

 

 

「これから『限界突破×サバイバー』を、スペシャルな感じのデイナーショーバージョンで歌います」

そうおっしゃると、

「限界突破×サバイバー」を、スペシャル感いっぱいにジャジーな雰囲気で1コーラス歌われて、まったく異なった世界観で魅せてくださると、一転、定番のイントロがながれてきて、再び1コーラス目から歌いだされたので、一気にヒートアップ!

最高にもりあがったのです。

 

*記念撮影コーナーです

 

 

「最後の曲になりました。

おととしくらいから詩を書くようになりました。今の自分の思いを自分の言葉でつたえたくて」

そんなふうにおっしゃると、

「WALK」を歌われました。

 

この記事の冒頭にも書きましたが、イントロにあわせてきよしさんが右手をふられると、皆がペンライトやその場で手を左右にふり返したのです。

すると、

「ありがとう! 嬉しいね!」

と、あふれる笑顔でご自身も手をふられたのですが、涙があふれ、歌いだされて数フレーズで涙声になられて...。

すると、大きな拍手がまきおこりました。

きよしさんは、”大丈夫。あまりにも嬉しかったから”というように輝く笑顔で最後まで力強く歌ってくださいました。

 

*エックスモバイルの社長さんから!

いつもありがとうございます~
 

きよしさんは、サブステージでくるくると向きを変えてほぼ全方向に向かってお礼をおっしゃり、ご挨拶されると、メインステージにもどられ、上手、下手、センターで、ふたたびお辞儀をされ、

「お元気で、またお会いしましょう!」

と、ステージ上手へと。

最後は大きく手をふって、お別れとなりました。

 

 以上、駆け足での更新で失礼します。

ミスタッチや誤変換、しばしお許しください。

このタイミングを逸すると更新が数日後になりそうだったので、今日、出かける前に仕上げようと、追い込んで書いてみました。

 

こちらが素敵すぎるグッチ×バレンシアガのコートをお披露目してくださっているきよしさんのInstagramです。

 

下記は湯川れい子先生のTwitterです。

先生はこれまで、わたしたちファンにそんな配慮をしてくださったのですね。

いつでも、大大大歓迎でしたのに...。

湯川先生は以前から、わたしと母の憧れの方ですから。この世でいちばん大好きなきよしさんと湯川先生とのこんなにも運命的とも思えるご縁ができたことが嬉しくてなりません。

 

そうだ!

新年に、湯川先生からいただいたあるものを皆様にご覧いただこうと思います。

10年ほど前のことですが、湯川先生が主催のチャリティーパーティーに母と一緒に参加させていただいたとき、抽選でわたしが当選して、いただいたものなのです。

きよしさんお色紙とポラロイド写真と並ぶ、わたしの宝物なのです。

どうぞ、お楽しみに~!

 

それでは、また明日!

アドベントカード、お楽しみに!!