こんにちは。
今週は仕事が集中して、昨日と一昨日は家に眠るためにだけ帰る状況でしたが、今日はひと息、明日は大津へ行ってきます。
昨年の4月29日開催予定分でしたので、申し込んだのは2020年に入ってすぐか2019年末だったでしょうか?
母と”季節も良いし、大津に旅行をかねて行ってもいいわね”と話して、申し込んだのです。
最初に延期の時点でわたしだけコンサートに参加することにしたのですが、それも延期になって...。
ようやく明日開催です。
時間も早まったので日帰りもできますが、せっかく京都経由で行きますので、観光しないまでも京都駅近くのホテルに1泊して、ゆっくり帰ってくることにしました。
大津は、恋之介さまゆかりの地でしたね。
わたし初めて訪れる街なので、とても楽しみです。
そういえば会場の大津市民会館は最前列が34列で、最後列が1列という座席配置なのです。
さて、ブログも数日、チェックできずにいたのですが、今日のマイページに、昨年の今日書いた記事があがってきていて...。
昨年の今日が、明治座さんでの公演の初日だったことに気づいたのです。
きよしさんに約半年ぶりにお会いしたときの思いがよみがえってきました。
コンサートも公開放送も何もかもが延期になり、日々の生活や仕事もどうなっていくのか不安でいっぱいで気持ちが疲れきっていたあの時期...。
きよしさんの「Papillon」がわたしの光であり、支えだったのです。
あの時のことを思えば、今はもう少し、前向きな思いですごしているなあと感じます。
今日は、昨年の記事をPBしますね。
もしよろしかったら、お読みくださいませ。
【2020年8月28日・記】
こんばんは。
「氷川きよし特別公演 限界突破の七変化 恋之介旅日記」の初日にいってまいりました。
いろいろな制約があるなか、皆さんがルールを守ってすべてがスムーズに進行。
初日は大成功!
まだ夢のつづきのような思いでこのブログを書いています。
先のブログに簡単なご報告をさせていただき、”始まりの一歩”という言葉を使っていましたが、帰宅してパンフレットに掲載されているきよしさんのご挨拶を読んで、ほんとうにそうなんだという思いを強くしたのです。
※パンフレットの表紙です
劇場で販売中のものなので、その部分のみ抜きださせていただきます。
日常が奪われて、初めて、平凡な日常がどれほど幸せだったかを実感致します。
氷川きよしの日常は、劇場やコンサート、ファンの皆様の前で歌わせていただくことでした。
2月末から半年余り、全てのコンサートが延期・中止になっておりましたが、
このたび、明治座の舞台から”日常”を再始動させていただくことになりました。
きよしさんのご挨拶を読んでほんとうに、そうだなあと思い、この記事のタイトルにさせていただきました。
と、ここでビッグニュースがドドンととどきましたので、先に、おしらせです!
10月13日にアルバム「生々流転~母~」が発売されます。
今日のコンサートでは、まだきよしさんからのおしらせはありませんでしたが、明治座さんのロビーで予約受付が始まっていました。
オリジナル12曲、カバー2曲。演歌あり、ロックあり、ジャンルを超えた14曲が収録されています。
カバー2曲のタイトルがきいただけで、もうゾクゾクゾクッ!
だって、わたしが敬愛するちあきなおみさんの「かもめの街」とAIの美空ひばりさんの「あれから」なんですもの。
AIはものすごい技術だとは思いますが、やはり生身の、それもわれらが”氷川きよし”が歌ってくださる「あれから」は楽しみでなりません。
オリジナルは既発曲の「母」、「hug」、グループでリモート歌唱された「明日はいい日」。表題曲の「生々流転」に加えて「北の一番船」、「はぐれ夢」、「ヨコハマブルース」、「紅ドレス」、「Call Me Kii」、「恋、燃ゆる。」、「枯葉」、「白い衝動」とつづいていました。
「恋、燃ゆる。」は、10月19日から明治座さんで上演される、檀れいさん主演の舞台のタイトルと同じですね。関連あるのでしょうか?
そして、「きよしこの夜Vol.20」の日程が発表になりました。
12月15日&16日の2日間4公演。会場は東京国際フォーラム・ホールAです。
また10月24日(土)午後5時30分から午後7時(予定)に、WOWOWさんでオリジナルライブ開催が決定したそうです。
タイトルは「氷川きよしLIVE~Papillon~Presented by WOWOW」で、詳細はあらためてご案内があるそうです。
では以下は今日の公演のことを。
開演前に西寄ひがしさんがマスクにフェイスシールドという出で立ちで、声援やかけ声についてのレクチャーがありました。
今回はすべて拍手であらわしましょうということで、「箱根八里の半次郎」や「大井追っかけ音次郎」で練習したのです。
西寄さんにお会いするのも半年ぶり。何もかもが嬉しく新鮮に感じていました。
※今回のタイムテーブルです。
第一部のお芝居は「限界突破の七変化 恋之介旅日記」です。
これからご覧になる方もおられると思いますので、詳細にはふれませんが、前回、大津の人気役者だったきよしさんが演じる旅役者・嵐恋之介は、すっかり出世して、”嵐恋之介一座”を旗揚げして、座頭(座長)となっていました。
芝居をうてば大入り満員! 当代一の人気役者に成長していたのですが、ひょんなことから人助けをすることになり、ふたたび江戸へ向かいます。
ソーシャルデイスタンスを保つための仕掛けに”にんにく”をつかったり、感染症予防のため、播州の特産物の手ぬぐいを宣伝したいということで、”顔に巻く”という演出はさすがの知恵。
舞台が暗転しているときに、黒い幕の前で演技が展開するのは明治座さんではおなじみの演出ですが、その際は皆さんが手ぬぐいを顔に巻いていて、マスクと同じ効果が得られるように配慮されていました。
きよしさんがどこで登場するかは観てのお楽しみと思いますのでここでは書きませんが、昨日のインスタにアップされた連獅子の衣裳から、雅びな烏帽子姿、セクシーなお公家様の夜着姿...。
あっ、七変化のうちの三変化を書いてしまってごめんなさい(汗)。
あとの初披露の四変化(キャッ、ひとりでコーフンしてごめんなさい・笑)は、スペシャルなものばかりなのでお楽しみにしてくださいませ~。
劇中歌は、「母」のEタイプのカップリング曲の「笑おうじゃないか」でした。
今回の座席表がパンフレットに載っていて、”ソーシャルディスタンス対応版”となっています。
黒色の座席は空席になるので、舞台からご覧になると、西寄さんいわく市松模様にみえるとのことでした。
前後しますが、グッズは正面玄関に向かって左側、のぼりがならんでいる側に列ができていました。
立位置の印が床に貼られていて、フェイスシールドを付けた係の方がいらして誘導。
まずアルコール消毒し、おでこで検温してから並びます。
その際、下記のグッズオーダーシートを渡され記入します。
書きかけてから急いで写メしたのでぶれていてごめんなさい。
さらに列が進んだら、もう一度アルコール消毒するように誘導されました。
ちなみに休憩時間には1階席のある3階で販売しています。
こちらはオーダーシートは不要ですし、わたしが休憩の終わり頃にいったときはスムーズでした~。
グッズを購入したらそのままいったん外にでるようになっています。
エントランスでは、きよシートの特典のオリジナルグッズを入場時に渡すため、入場扉をわけていました。
ここでもまず消毒し、係の方にチケットをお見せして、自分で半券を切り、ボックスにいれるながれです。
それから、エスカレーターに乗る手前の通路がサーモグラフィーになっていて、ここで検温されるシステムになっていました。
消毒用のアルコールは随所に設置されているのですが、足踏み式になっているので、安心です。
今回の幕間には、お友だちと喫茶室を利用したのですが、アクリル板を設置してくださっていました。
スタッフの皆さんはフェイスシールドにマスク、手袋をつけて対応され、ものすごい厳戒態勢で、安全と安心を守ってくださっていました。
では以下は第2部のコンサートのことを書きます。
こちらはセットリストも書きますので、サプライズを楽しまれたい方はよろしくお願いします。
さて、いよいよのオープニングです。
なんだか昨夜から気もそぞろ、嬉しすぎて自分がどうなってしまうのか怖いような(汗)。
もう、あまりにもいろいろな気持ちが自分のなかに渦巻いていたのです。
でも、きよしさんが登場されると、すっかり昨日の続きのようで、ここで告白しますと、いちばん最初に本来なら”かけ声”をかけるところで、わたし、”きよし!”といつものように声にだしてしまったのです(汗)。
もちろん周囲は空席ですし、そんなに大きな声ではなかったので誰かにとがめられることはなかったのですが、西寄さんがレクチャーしてくださったのに申し訳ない気持ちでいっぱいになり、以後は最後まで拍手に代えさせていただきました。
さて、オープニングは縞の合羽に三度笠、日本髪のカツラをつけた股旅姿としては正装での登場です。
最初に歌ってくださったのは、
「箱根八里の半次郎」
でした。
そうなのです、1コーラス目の”やだねったら やだね”で、わたし、”きよし!”と声にだしてしまったのでした。
まる20年、聴き続けているので、条件反射のようになっていることを自覚し、以下は気をひきしめたのです。
「大井追っかけ音次郎」
「近江の鯉太郎」
「越後の雪次郎」
「番場の忠太郎」
と、オリジナル股旅演歌がつづいて、その歌声にわれを忘れて(とはいえルールは忘れず)聴き入ったのです。
遂に、またきよしさんの歌声を聴く日がやってきた!
そう思ったら、この6か月余りのこと、とくに、今よりずっと先の見えにくかった4月、5月の頃の葛藤や不安がとけ出してきて、涙がこぼれたのです。
ここでステージは暗転し、西寄さんが登場。
今回からきよしさんのことを、”kiiさん”と呼ばれていました。
この半年の思いを言葉にされ、きよしさんの生の歌声を下手袖で聴いていたら、なんども涙がでそうになったことをお話しくださったのです。
和の世界はつづいて、紋を染めぬいた白地の着物に黒袴をお召しになったきよしさんは、
「最上の船頭」
「あの娘と野菊と渡し舟」
を歌われると、ステージ上段に昇られ、
「白雲の城」
を熱く熱く歌ってくださり、その世界に身も心もひたっておりました。
奈落の演出はありませんでしたが、ラストの天を仰ぐポーズの美しさに息をのみ、漂う静謐な空気に心あらわれる思いがしたのです。
ステージが暗転し、きよしさんが上手袖へともどられると下手袖から西寄さんが登場され、愛についての話題をされました。
”不滅の愛の最たるものは母への愛”であることを語られると、「母」のD・E・Fタイプのジャケットでお召しになっているカーネーションを思わせるスカーレットカラーの衣裳をまとったきよしさんがさっそうとステージに。
「母」
を愛いっぱいに歌ってくださり、聴いていているうちに胸に熱いものがあふれてきて、そうしたら涙がにじんで...。
マスクをしていてとめどなく涙がこぼれるという感触を初めて味わったのです。
ここでご挨拶となり、
「皆さん、こんにちは!
っていったら、いつもだったら、皆さんから”こんにちは”ってかえってくるのに、それができないんですよね。
コロナってなんなんでしょう?」
と、そんなふうにおっしゃったかと思います。
そして、来場のお礼を言葉にされると、
「絶対に無事故でと、稽古期間中の2週間はアタマからアルコールぶっかけるくらい、消毒も念入りにして、外食もしないで自炊してがんばりました。
自分も命懸けで今日までがんばってきました」
きよしさんはそこまで話されると、ところどころ涙声になり、
「自粛期間中は、いろいろなことを考えました。
自分の心の狭さとか...。
求めていただいて、皆さんの前で歌うことができなくなって、どうしようって。
自分、なにもできないなって、情けなかった」
と、途切れ途切れにそんなふうにお話しされたでしょうか。
大きな大きな拍手がおこりました。
その拍手が”そんなことない。kiiはいつどんなときもわたしたちを励ましていてくれたよ”
といっていることを、きよしさんもわたしたち皆も感じていたのではないかと思うのです。
きよしさんは笑顔になって、
「半年ぶりのコンサートですが、皆さんの前で歌うことができて嬉しいです。
ほんとうにありがたいです。
まだまだ駆け出し者ですが、これから自分なりに精一杯がんばって、自分の心がつたえられるようやっていきたいと思います」
と、結ばれたかと思います。
もう、今度は一緒に嬉し泣きでした。
きよしさんと一緒に泣いていたので、再現するには言葉の端々が明確でないところがあってごめんなさい。
きよしさんに皆のこころがつたわったのでしょう。
客席に向かって、
「負けない!」
とおっしゃったかと思うと、小さな声で、
「負けそう...」
と本音をぽろん。
すっかり甘えん坊さんモードになっておりました(笑)。
でも、そんなきよしさんに、あたたかなあたたかな拍手が広がったのです。
今回、楽屋やステージでのソーシャルディスタンスを確保するための苦肉の策だと想像するのですが、チームHKの皆さんは出演されず、生演奏ではありません。
伴奏は、おそらくこのステージのためにチームHKの皆さんの演奏を録音したと思われるカラオケで、恒例のダンサーさんが踊る演出も控えられていましたが、シンプルなステージだからこそのきよしさんの魅力や歌唱が際立っているように感じられたのです。
西寄さんがステージいらして、
「初日、おめでとうございます!」
と、皆を代表して祝してくださいました。
そう、本来だったら、ここで”おめでとう!”といいたいところをぐっとこらえて、拍手にその思いを込めさせていただきました。
きよしさんに、あらためて半年ぶりのライブの感想をおききになると、
「やっぱり生のコンサートはいいですよ!
22歳のときからそうやってやってきましたから。
自分、じっとしてられないから。もう、動かないと死んじゃいますから」
と。
そして、赤の衣裳のまま、
「母のFタイプのカップリング曲である、
「見送り駅」
を歌唱されました。
なんてこころにしみる歌声!
生で聴くのは初めての歌ですが、こころがふるふる音をたててふるえて...。
1曲聴くたびに、氷川きよしの歌声を自分がどれほど愛しているかを感じたのです。
ステージは暗転。
西寄さんが、6月9日にリリースされた氷川きよしの初のポップスアルバム「Papillon~ボヘミアン・ラプソディ~」について、
「もうお聴きになりましたか?」
と客席におたずねになると、大きな拍手がかえってきました。
そのアルバムの素晴らしさを讃えると、
「これからそんな世界をおとどけしようと思います」
と前置きされたのです。
昨年のNHK紅白歌合戦で着用された麗しすぎる漆黒の衣裳のきよしさんが登場。
最初に歌われたのは、どの曲だと思います?
そう、きよしさん自身が作詩された、
「Never give up」でした。
もう~、最高、最高、最高!!!
リピートして10回聴いてもおさまらないくらい、素敵な歌声、そして言葉がこころに響いたのです。
きよしさんはさらにヒートアップ!
つぎは、
「限界突破×サバイバー」
でした。
この半年間に、きよしさんはテレビでこの曲を何度か歌ってくださり、熱く真心こもった歌声をとどけてくださいましたが、でも生の歌声がこんなにもパワフルだったとは!
”生きているんだな”という実感が体の奥底からわきあがってくるような感動を味わいました。
このながれで次に歌ってくださったのは、
「碧し」
でした。
歌詩のひとことひとことがこころに広がっていったのです。
すると、またここ半年のいろんな出来事や、自分の感情が思い出されて...。
辛かったこと、苦しかったこと、悲しかったことが浄化されていくような気持ちにさせていただきました。
ここで幕が降りました。
アンコールも、通常なら、”きよしコール”や、”アンコール!”の声が客席にこだまするのですが、もちろん、すべてを拍手にこめたのです。
きよしさんは、世界中の国旗を描いた衣裳で登場され、髪には衣裳ととも柄の小さなシルクハットを飾り、靴も万国旗模様という出で立ちでした。
アンコールの1曲目は、
「きよしのズンドコ節」
でした。
上手、下手と移動して伸びやかに歌うきよしさんは今まさに水を得た魚なのではないかと思うほどにイキイキとしていたのです。
「今日は大変な状況のなか、お越しくださりありがとうございました。
皆さんの拍手と手拍子の厚みと真心を感じて歌わせていただきました。
これから千穐楽まで無事故でがんばります。
皆さんもお元気でいてくださいね」
そうおっしゃると、最後は
「大丈夫」
を、ステージを縦横無尽に動いて朗らかにエネルギッシュに歌ってくださいました。
「皆さん、お元気で!
またお逢いしましょう!!」
ステージのセンター階段上段に昇られたきよしさんは、両手を思いきりふられてそうおっしゃったのです。
そこでいよいよ幕が降りて、コンサートは感動のうちに終了。
全15曲を熱く熱く、あふれる愛をこめて歌ってくださいました。
幕が降りた途端、きよしさんのナレーションがながれたのです。
来場のお礼をあらためて言葉にされると、スタッフが退場の誘導をすること、ソーシャルディスタンスを保って、密にならないようにというようなことをおっしゃると、
「それでは、スタッフさん、よろしくねっ!
氷川きよしでした」
と結ばれました。
ステージのスクリーンに退場順番が映しだされ、さらにスタッフの皆さんがお声がけしてくださり、退場もスムーズだったのです。
以上駆け足の更新で失礼します。
以下はちょっと私的な余談です...。
コンサートのなかで、ライブハウスが悪者のようになってしまったことにもふれて、
「(コンサートを)やらずにはいられない。やらないと生きていけない」
と思いを吐露されました。
その言葉をきいて、きよしさんが壮絶な覚悟で、今回の公演に臨まれていることを感じて、身が引き締まる思いになったのです。
この半年、とりわけ自粛期間中に、きよしさんがどれほどいろいろなことを考えて苦悶されたのかを、その歌声から感じていました。
きよしさんの歌声は深みと鮮やかさをいっそう増し、そのまなざしや言葉にあたかなやさしさがこもっていて...。
すっかりたくましい男性に成長したのだなあと。
でも、そう思ったら、やっぱり、゛負けそう゛と本音をぽろんとおっしゃる甘えん坊で...。
そんなきよしさんがたまらなく愛しく思えたのです。
さあ、明日は昼夜2公演です。
夜の部のあとのアフタートークショーは、きよしさんと西寄さんがつとめられるそうです(喜)。
明治座のきよしさんに、全国から、世界からエールをおくりましょう!








