こんばんは。

昨夜の「うたコン」、ご覧になりましたか?

上田正樹さんとの初コラボ、最高でしたね!

そして、きよしさんのインスタグラムのフォロワー数も31万3千人超えとなり、過去最高に!

きよしさんを愛する方、注目してくださる方が日々増えて、嬉しい限りです。

 

今回の「うたコン」で、敬愛する上田さんとの初コラボ、そして、ご自身が作詩された「Never give up」の初披露ということでどんな衣装で登場されるのしら? と、期待でわくわくしていたのですが、純白のラフなスーツ姿でインナーの真っ白なシャツもとてもシンプルなものでしたね。

もう、その姿を見ただけで、きよしさんの気持ちがつたわってきて、嬉しさでいっぱいになりました。

大ヒット曲の「悲しい色やね」は、上田さんにとっていちばん難しい曲で、いまだにこれでいいと思えたことがないそうですね。そしていつか自分自身でそう思える歌唱ができたらという思いで歌っているのだとお話しされていて。

きよしさんも驚き、感じ入っておられる様子でしたが、わたしは上田さんの音楽観や人生観をその言葉に感じて...。

生きていくってそういうことかもしれない。

というか、そんな気持ちで生きていけたらいいなと思ったのです。

これでいいと思えなくてもいい。

でもだからこそ毎日を新鮮なものにできるんだなって。

 

ところで、上田さんもご自身のTwitterで事前に出演をおしらせくださっていましたが、ピアノの堺敦生さんと、コーラス参加してくださったYoshie.Nさんは上田さんの音楽仲間なのですね~。

 


 

最初にトーク席できよしさんと並んでお話しされたあと、上田さんおひとりでステージ立たれ、ソロで「悲しい色やね」を歌いだされ、後半、きよしさんも登場してのコラボ、そして「Never give up」は、おふたりでという流れでしたね。

そこで、東京のNHKから中継で司会をされていた谷原章介さんが、トークのあと、席を立たれないきよしさんに、”氷川さんはステージにいらっしゃらないのですか?”とおっしゃると、きよしさんは、”正樹さんの歌を聴いていたいので”とお答えになっていました。

お友達のOさんが、観覧に参加された方からの、そのあと、きよしさんはすぐに席を立たれ、その場でずっと立って上田さんの歌う「悲しい色やね」に聴き入っていおられたレポートをおしえてくださって...。

Oさんに、わたしたちにはきよしさんのその様子が自然に想像できますねとお礼かたがた返信したのでした。

 

ほんとうに、その様子が目に浮かびます...。

大阪での観覧は1泊しないと無理なのでいつも応募自体していないのですが、今回は座席数を減らしての公開放送だったのでものすごい倍率だったそうですね。そんななか、観覧の様子、それもカメラに写っていなかったきよしさんの様子を教えてくださった方にも感謝です!

 

ところで、上田さんは7月7日の七夕がお誕生日なのですね~。

遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます!

 

 

われらがKiiさまを末永くよろしくお願いします。

そして、ファンのわたしたちのこともよろしくお願いします。

 

って、ちゃっかりしすぎ?

でも上田さんなら笑ってうけとめてくれますよね、きっと!

 

さてさて、上田さんとの素敵な初コラボステージに感動して、先にそのことを書きましたが、この回はオープニングから大コーフンでございました!

だって、オープニングからきよしさんが登場されたんですもの!

番組のHPをみて、もしかしたら? と期待してはいたのですが、やはりいざそうなると手に汗握るドキドキ感がありました。

 

きよしさんは袴姿で登場され、和太鼓と競演で「無法松の一生~度胸千両入り~」を歌ってくださいましたね。

博多座公演で感じた、今現在のきよしさんが歌われるこの曲の圧巻の魅力について何度か書いていますが、ほんとうに絶品です。

強さのなかに憂いがあって、それは闇夜にうかびあがる提灯の灯りに照らされた、よく知っている人の初めて見る表情というか...。

陰影に富んだ歌唱は、”無法松”を現代によみがえらせ、彼の生きた世界をあぶりだすような素晴らしさでした。

 

わたしには見たことのない小倉祇園の夏祭りの風景までうかんでくるようだったのですが、つづいての坂本冬美さんの「あばれ太鼓~無法一代入り~」を歌唱されたあとのトークで小倉祇園祭の様子が紹介されて、なるほどと見入ったのです。

古くは江戸時代に遡り、小倉藩だった時代に細川忠興(奥様が細川ガラシャというとイメージふくらむでしょうか?)祇園社(現・八坂神社」を建立し、祇園祭が始まったそうです。

当初から”太鼓祇園”といわれ、小倉祇園太鼓の名手の人力車夫の松五郎を主人公にした名作が「松島五郎伝」、のちに「無法松の一生」というタイトルで映画化され、戦後リメイクされると(三船敏郎主演)、 ベネチア国際映画祭で金獅子賞(グランプリ)を受賞しています。

映画好きなので、20代の頃、稲垣浩監督の特集上映でみたことがありましたが、今までその記憶と重なっていませんでしたが、今、しっかりと重なり、あのラストの迫力映像に、きよしさんの歌声をながして観てみたいと思ってしまいました。

 

欲をいえば、きよしさんの髪型でしょうか?

和太鼓との競演ということで、きよしさんを写すカメラがほとんど動かず真正面からの画像がながれましたが、ロングヘアを後ろでアップにされていたので、正面から見たお顔の部分だけが協調されてしまっていたような印象で...。

まあ、迫力があるといえばありますし、後半との対比が際立ちましたが、魅力あふれるきよしさんですから、静止カメラ画像でもきよしさんの魅力をさらにアピールするニュアンスに富んだ和服に似合うヘアスタイルを期待したいと思います。

 

今日は終日、自宅作業でしたが、明日の取材のために膨大な映像をチェックしながら資料をつくっていたら、こんな時間に...。

また、仕事にもどります~。