うあぁ~~~!
わたし、もうどうしたらいいの?
「白い衝動」を歌われていたときのこと。
後半の間奏で、束縛されていたものから解き放たれたかのように、心のままに自由に踊り出したきよしさんに、わたしは我を忘れて惹き込まれていきました。
でも、でも、でも、このままどこまでいっちゃうの?
加速度的に熱と勢いを増し、ステップを軽やかに踏みながら身体をしならせ、狂おしそうに髪をかき上げて踊るきよしさんに圧倒されるばかり。
わたし、どうしたらいいの?
このままでいいの?
ホールのイスにすわっていることが煩わしくなり、きよしさんの世界に飛び込んでいきたい衝動に駆られたのです。
それにしても、なんて自由で綺麗なの!
リズミカルでしなやかで、ときにセクシーなダンスに、ライブハウスでスタンディング参加しているようなめくるめく興奮と熱狂に包まれていきました。
それは誰かに見せるためのダンスではなく、心の在り様や、感動をそのまま体現するものといったらよいでしょうか?
心のままに歌いつづけ、アンコール前の最後の曲の長い間奏で、抑えきれない熱いものが噴出し、チームHKが奏でるサウンドに自然とその肉体までもが歌いだされたのではないかと、今、思います。
歌はもちろんのこと、その一瞬限りの即興的なダンス!
それこそがライブの醍醐味であり、氷川きよしが真のアーティストである証と、こうして書いていてまた思い、嬉しさと感動にゾクゾクしてきます。
昨日、大宮ソニックシティで開催されたコンサートの夜の部でのことでした。
ホールのイスにすわっていたのに、”どうしよう?”と、きよしさんのナチュラルなダンスに激しく動揺したわたし。
なので、冒頭の心の叫びは、やっぱり、”うわぁ~~~!”ではなくて、”うあぁ~~~!”なのです(喜)。
その予兆は、「Never give up」を歌っていたときからあったといえばあったのかもしれません。
間奏で大きな円を描くように時計回りに2周されたでしょうか、その動きはきよしさんから自然に生まれ出てきたものに思えて、心に残りました。
そこで衣裳替えをされて歌われた、「限界突破×サバイバー」の超絶歌唱とパフォーマンスも焼けつくような情熱を感じて、沸騰しそうになっていたのですが、そこで「白い衝動」で、ホールに渦巻いていた熱狂を、きよしさんが歌唱とダンスで昇華させてくださったように感じています。
まあ、予兆といえば、もっと前?
「白雲の城」を歌う前に、”ク〇(一応2文字目を伏せ字にしますね・笑)”を何十連発もされたところで、
「コロナ禍で思うにまかせないこともあるのですが、でも22年歌っていて、今がいちばん幸せです。
そして、今日がいちばん幸せです」
そうおっしゃったきよしさんに拍手がおこると、
「幸せなので、変なこともどんどんいえるんですよ~。
TVじゃ絶対にいえませんからね~」
と。
そして、また鳥の話題で”ク〇”を連発されたのです(笑)。
そんなきよしさんのトークに、リップサービスだけではないものを感じていたのですが、後半の歌唱は、それがわたしの思い込みではなかったと思わせてくださるものでした。
22年目にして、またまたハートを奪われて...。
昨夜はなかなか眠れなかったのですが、かといって感動を表す言葉も浮かばなくて、一夜明けて、ようやく、このブログを書いています。
では、以下は、画像満載で昼夜の印象的な出来事を書いてみたいと思います。
セットリストはわたしが参加した神戸国際ホールでのコンサートから変わらず、昼夜で「南風」のカップリング曲の入れ替えも同様でした。
今回は来場を泣く泣く見合された方もおられ、お客様の入りは70パーセントくらだったのではないかと思いますが、コンサートの折々に、司会の西寄ひがしさんが、そのことにふれて、”残念ながらお越しになれなかった方の分までお楽しみください。いつかまた満席のホールでコンサートができる日がきますように”と、おっしゃっていました。
その言葉に、空席にすわるはずだった方たちの思いを感じて、皆、一緒なのだという思いを強くしたのです。
また、チームHKにトランぺッターの長谷川素子さんがもどってこられていました。富山コンからもどられ、地元の浜松ではご両親も来場されていたと、参加されたYさんからうかがいました。
なんだか嬉しくて、長谷川さんが手を振られると、思いきり振り返してしまったのです。
昼の部で「母」を聴いたとき、きよしさんが、最初に”母”とつぶやくように歌われたフレーズで、ドキッとして、その世界にいざなわれたのです。
後半の”希望の星を~”では転調して、ラストのハイトーンがいっそうひきたっているように感じました。
オープニングトークで、
「皆さんがルールを守ってくださるおかげで、こうしてコンサートをすることができます。
皆さんのおかげです。
コンサートができないとおかしくなってしまいます。こうして皆さまの前で歌わせていただけると、自分が存在していていいんだなって思うことができます。
ありがとうございます」
とおっしゃいました。
「出発」では上手側でかがまれるとき、いっそう低い姿勢で優しく何かをなでる仕草をされ、”涙はもう見せない”と、まるでその小さき者に誓うような歌われたのです。
その後、センターに進まれながら、上手側を振り返ったきよしさんにまなざしに、それがココアくんなのではないかと思いました。
「大井追っかけ音次郎」を歌われると、
「このひとつ結びの写真をインスタにあげたら、母がそれを見て、その写真を送ってっていうので送ったんですよ。
そうしたら、”私の若い時にそっくり”って(笑)。
母が10代、20代の時の写真を見ると観月ありささんに似てるんですよ。
この髪型、吊し上げっていうんんですか? えっ、なんて言うの? ポニーテール?」
と。
「趣味の園芸」の話題になると、撮影では、とても勉強になり、楽しかったそうですが、渡辺均先生からのミッションのペチュニアについて、
「ずっと忙しくて、まだポット苗から植え替えていなかったんですよ。
昨日、見たら、茶色っぽくなって、ちょっと元気がなくなっていたので、水をたっぷりあげました。
まだ大丈夫ですよね」
とのことでした。
5月のテーマはバラですが、撮影はまだこれからなのだそうです。
昨日、購入したテキストに、きよしさんにお似合いのバラ10品種が紹介されていて、自分でも欲しくなってしまいました。
と、ここで時間がなくなってきてしまったのでいったんアップします。
続きは今夜また書きますね!
また次の記事で書きますが、”どんな状況にあっても知恵をしぼって、乗り越えていきましょう!”と励ましてくださったきよしさんでした。
以下は画像だけですが先にお見せしたいものを!
新商品のトートバッグと缶バッジです。
ロゴのバッジにはハートのホログラムが!
購入してから気づきました。
画像でおわかりいただけますでしょうか?
肉眼ではシルバーに光ります。
ね、とても素敵でしょう。
あれ、じゃあ、先に発売したこちらはどうなのかしら? とふと思って。
確認してみたら、なんとこちらは細かなドットと星!
今まで気づいていませんでした。
この缶バッジ、どちらもおススメです~。
また、前日に、大宮にも”幸せのパンケーキ”さんがあることをしり、昼夜の間にいってまいりました。
20分くらいかけて、じっくり焼いてくださるのですが、ふわっふわでした。
パンケーキ自体にはほとんど甘味はなく、生クリームも優しい甘さでしたので、フルーツの甘さとほどよいコンビネーションです。
と、以上、駆け足で失礼します。
今夜、昼夜、振り返ってトーク中心に書いてみたいと思っています。