「今日は、大変な中、」
きよしさんはそういいかけて、客席に視線を走らせると、
「皆さん、(自分のことを信じてくれて)命懸けで来てくださって...」
アンコールの1曲目で「大丈夫」を声高らかに歌ってくださり、前楽もいよいよあと1曲を残すのみになったところでのことでした。
「ありがとうございます」
と、おっしゃると、
「自分も21年間、命を懸けて歌ってきましたから」
さらにそうおっしゃったきよしさんに、
゛そんな自分だから、あなたの命懸けが、どれほどの思いかわかるつもりだよ。ありがとう゛
という熱い思いを感じて、胸がいっぱいになりました。
大阪に来るまでの葛藤や不安も、すべてが報われた思いにさせていただいたのです。
 
もちろん、アンコールに至るまでも、幾度も来場への感謝を言葉にされ、お越しになりたくても来ることができない皆様には、
「大変な状況ですから。
できることならお宅に伺って歌わせていただいて、(自分の)生の歌を聴いていただきたいなあって」
これまで災害に見舞われた地に、身一つで応援に駆けつけたきよしさんですから、2月以降、何度もそんな思いを抱かれたのでしょう。
でも、未曾有の感染症は、ただ、人と人が゛会う゛ということに危険が伴うのです。
きよしさんは、
「(簡単には叶いませんが)そういう思いはずっとあるんです」
と、おっしゃっていました。
 

 
こんばんは。
大阪は、上本町からの更新です。
新歌舞伎座さんでの「氷川きよし 特別公演」の前楽に参加させていただきました。
 
千秋楽を前にして、涙あり、笑いありのステージ!
1部のお芝居では、きよしさんの笑い上戸がとまらなくなってしまって(笑)。
゛もう、きよしさんたらっ!゛
と思った途端に、すっかり緊張がほぐれたのです(喜)。
 
2部のコンサートでは、 前楽ならではのトークが炸裂!
 
「母」では、ワンコーラス目を歌われ、ステージのセンター階段を降りてこられた2コーラス目を歌われていたときだったでしょうか。
きよしさんの瞳に次第に涙がにじんで、あふれてきたのです。
万感の思いが込められた魂の歌声でした。
 
今回、かつて長良プロデューサーに、゛バカになってやれ!゛といわれたことをお話しくださいました。
゛バカに゛というのは長良会長流の言い回しで、゛無私になって゛とか、゛無心になって゛
という意味だと思うのですが、
「これからも、バカになってやっていきたい」と、きよしさんは笑顔でおっしゃったのです。
また、「ドラゴンボール レジェンズ」の撮影についても、思いをお話しくださいました。
とても心に残ったお話でしたので、前楽のあらためてのご報告の時に書きますね。
 
そして、司会の西寄ひがしさんが、布袋寅泰さんのコラボレーションアルバム「Soul to Soul」に、きよしさんが参加されていることをインフォメーションされると、
「歌おうかな?」
と。
えっ、ほんと?
一瞬、耳を疑ってきよしさんを見つめると、
「人前で歌うのは初めてだけど」
と、ひと言おっしゃると、その場で、アカペラで
「I Don`t Wanna Lie feat. 」を歌ってくださったのです(嬉)。
ほとんどワンコーラスを歌ってくださったかと思うのですが、甘く、切なく、そして、ライブならではの、あふれる激しいパッションを感じて...。
わたしは泣いていました。
きよしさんの歌声に心がふるえて、涙のふたが開いてしまったのです。
思いもかけないサプライズプレゼントにたまらなく幸せな思いにさせていただきました。
 

 
旅先でスマホでの更新なので、今夜はこのへんで。
明日は千秋楽に参加します。
 
さきほど、インスタグラムを見ました。
氷川きよし+きよしくん+kii =kiina♡
と。
そんなふうにますます自由にナチュラルにになっていくきよしさんが大好きです。
 
 
それでは、次回は千秋楽のご報告になると思いますが、今夜の前楽でのこともあらためて書かせてくださいね。
 
以下はセットリストです。
 
紫の着流し(裾や袖の下方に霜降り柄)で、帯と草履は白。
「箱根八里の半次郎」
「大井追っかけ音次郎」
「近江の鯉太郎」
「越後の雪次郎」
「番場の忠太郎」
 
着流しに黒袴をまとい、草履を黒に履き替えて。
「最上の船頭」
「白雲の城」
 
赤のスーツ(「母」のニュータイプのジャケットで着用)で、
「母」
「大阪とんぼ」
「面影の都」
 
きよしさんのモノローグで、アルバム「Pappillon(パヒヨン)―ボヘミアンラプソディ―」への思いが語られると、アルバムの収録曲の音源がダイジェストで1曲ずつながれて。
ふたたび、今の思いと、これから歌う曲に込めた思いがモノローグで語られると、
「今、『Never give up』!」
というきよしさんの声が響き、昨年の紅白歌合戦での衣裳で、
「Never  give up」
「限界突破×サバイバー」
「碧し」
 
アンコール
(万国旗が描かれた衣裳で)
「大丈夫」
「きよしのズンドコ節」
 
以上です。