”♪何億光年”

その歌いはじめのひとことから、この人はなんて素敵に歌うのだろう?

と、惹き込まれたのです。

 

山口百恵さんのラストソング。

百恵さんが引退されるとき、わたしにはこの歌の深淵さはまだわからなかったけれど、”何億光年”というこの歌い出しに、宇宙空間を思い描いて、子どもなりに無窮の時間、永遠性を感じて...。

山口百恵さんの引退という芸能史を彩る出来事とともにこの歌はこころに深く刻まれたのです。

 

その後、折にふれこの歌を聴き、そのたびにこの歌の詩の意味、世界観への理解が深まっていきました。

自分では、とても思うようには歌えないけれど、でも、できることなら、この歌に自分の感動をのせてこんなふうに歌いたい!

この歌を歌うたびに漠然とそう思っていた歌唱が、昨夜、きよしさんが歌ってくださり、現実ものとなったのです。

 

なんといったらいいのか、言葉がうかばないような熱い思いが押し寄せてきて、長年、大切にしてきた何かと出会えた喜びに、涙がほろほろとこぼれたのでした。

そう、はらはらでも、ぽろぽろでもなく、ぼろぼろでもなく、ただほろほろと。

 

きよしさんは、そこにいらっしゃるだけでも、ひっそりと美しい方ですが、ライブでは目も眩むほどの輝きを放つ方...。

だから、いつだって、たかれたスモークも目にはいらないほどにその一挙手一投足をみつめずにはいられないのです。

でも、そんなわたしなのに、きよしさんの歌唱があまりにも素晴らしいと、目をつむりたくなることがあるのです。きよしさんを見つめていたいのに、その歌声に惹き込まれて、自分が耳だけになりたくなる。

そう、聴くことだけに全身全霊を傾けたくなる。いってみればそんな思いでしょうか。

昨夜も、気づいたら、そんな思いになっていたのです。

田代万里生さんのピアノも鮮やかで、きよしさんの歌声に煌めきを添えてくださいました。

 

ええ、どうしよう? 目をつむったら、きよしさんの雄姿がみられない。

と、そうだ、録画していたんだったと、ふとわれに返って(笑)。

録画をリピートする際、一度、目を閉じたままですべてを聴いてみたのです。

 

聴き終えたそのとき、わたしは、きよしさんが、ご自身が伝えたい思いを歌にのせたいと思われる気持ちに、あふれる感動とともに、そうなんだと心のそこから共感したのでした。

 

「月がとっても青いから」も、素晴らしい歌声!

心ののもやもやが晴れ、1日の疲れも吹き飛び、スッキリと軽やかで明るい思いにさせていただきました。

きよしさんは、最近になって、これまで心にずっと秘めていた思いを少しずつ言葉にすることができたからでしょうか?

演歌や懐メロを、以前より楽しんで歌っていらっしゃるように感じるのです。

そして、きよしさんの゛隔たりなくキャンペーン゛の相乗効果でしょう。

演歌・歌謡曲も懐メロもいっそう”氷川きよし”ならではの歌唱へとバージョンアップしていることをその歌唱に感じて。

これからがますます楽しみでなりません。

 

これから、氷川きよしはジャンルを超え、国境を越え、新しく生まれる曲も、過去の眠れる名曲も、共鳴する魂を宿した曲を隔たりなく歌い、゛ジャンル氷川きよし゛を構築してくださることでしょう。

 

ファンとしては、きよしさんが、ますます自由になって、歌の翼を広げてくださることが、最高の幸せです。

 

 

そして、昨日は明治座さんで「恋、燃ゆる。」のオンライン制作発表会があるとのおしらせに、主題歌を歌われるきよしさんも登壇されるのかしら? と期待していたら、ビデオメッセージがながれましたね(嬉)。

 

まだご覧になっていない方はこちらからアーカイブ視聴ができます。

 

 

 

楽しみにしていた来月13日に開催予定だった長野のコンサートは来年の9月30日に延期が決定したそうですね。

残念ですが、来年に楽しみを持ち越すのだからと気持ちを切り替えて、今朝、新幹線の切符をオンラインで払い戻ししました。

 

 

さて、文末にあらためて「さよならの向こう側」について少し。

じつは2番の歌詩も大好きなのです。

この歌詩はファンの皆さんに向けた思いですよね。

 

眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で

支えてくれたのは あなたでした

時として一人 くじけそうになる 心に夢を

与えてくれたのも あなたでした。

Last song for you,

Last song for you

涙をかくし お別れです

Last song for you,

Last song for you

いつものように さり気なく

 

あなたの呼びかけ あなたの喝采

あなたのやさしさ あなたのすべてを

きっと 私 忘れません

後姿 見ないでゆきます

 

いつか、きよしさんが歌いたいって思ってくださったら、「さよならの向こう側」、フルコーラス歌っていただきたいなあと思います。

 

というわけで、結びにすべての歌詩を。

作詩は阿木燿子さんですね。

 

「さよならの向こう側」

何億光年 輝く星にも 寿命があると

教えてくれたのは あなたでした

季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命

知らせてくれたのも あなたでした

Last song for you,

Last song for you

約束なしの お別れです

Last song for you,

Last song for you

今度はいつと言えません

 

あなたの燃える手 あなたの口づけ

あなたのぬくもりあなたのすべてを

きっと 私 忘れません

後姿 見ないで下さい

 

Thank you for your kindness

Thank you for your tenderness

Thank you for your smile

Thank you for your love

Thank you for your everything 

さよならのかわりに

 

眠れないほどに 思い惑う日々 熱い言葉で

支えてくれたのは あなたでした

時として一人 くじけそうになる 心に夢を

与えてくれたのも あなたでした。

Last song for you,

Last song for you

涙をかくし お別れです

Last song for you,

Last song for you

いつものように さり気なく

 

あなたの呼びかけ あなたの喝采

あなたのやさしさ あなたのすべてを

きっと 私 忘れません

後姿 見ないでゆきます

 

Thank you for your kindness

Thank you for your tenderness

Thank you for your smile

Thank you for your love

Thank you for your everything 

さよならのかわりに

さよならのかわりに

さよならのかわりに

 

 

※仕事が集中してきたため、ブログは週末までお休みするかもしれません。

でも元気にしているので心配しないでくださいね。

仕事に専念しなければならない状況になっているので、がんばってまいります!

次はCDの曲目リストを更新したいと思っています。