オープニングの「きよしの日本全国 歌の渡り鳥」からパワー全開!
つづいてのコーナーでアクアブルーのロングジャケットのスーツにお召しかえされてステージ右手上方から登場されたきよしさん、「みれん心」のイントロがながれるなか、ステップをおりてこられると、数段をのこしてジャンプ!
着地されると満面の笑みでステージ下手へと進まれました。
そんなきよしさんに、もうっ、危ないでしょ!と思いつつ、そんなにはりきっているんだなあと嬉しさを感じずにはいられないわたしだったのです。

昨夜、大宮ソニックシティでおこなわれたコンサートの夜の部は2500名のお客様で超満員。
そして、この日発売になった「限界突破×サバイバー」を唄われたときには、その全身を音にゆだねるようにしならせステップをふまれて。
下手からセンター、そして上手へと移動されるときだったでしょうか。
勢いあまってその場でくるりとターン、全身に走る情熱の電流を思わず放出するかのように足をその場で蹴りあげて...。
きよしさん、もうっ、熱すぎます。
そして、素敵すぎます...。

わたしはそんなきよしさんをみつめながら、”歌手”というものはその肉体を駆使し、魂を燃焼させて奏でる”唯一無二の楽器”でもあり、なかでもこんなにもさまざまな音色を奏でてくださる”氷川きよし”は、ほんとうにかけがえのない宝物であるのだとあらためて感じておりました。

前後しますが、「限界突破×サバイバー」について、
「小2から『ドラゴンボール』が大好きで、悟空は僕の子どもの頃のいちばんのヒーローでしたから。
その主題歌を唄わせていただけて、天にも昇る気持ちなんです。
年齢的に嬉しさを表すのを抑えていますけれども、ほんとうは、゛ウ~ワァ~~!゛って(喜)。」
とお話しされていたので、それほどの嬉しい思いが唄っておられるうちに自然とあらわれてあのような情熱的なパフオーマンスになったのかもしれませんね。

つづいて「碧し」を唱われると、
「暑い~」と思わずつぶやかれたきよしさん。
「碧し」は唱うほどに、きよしさん自身のなかに広がる思いや発見があるのでしょうね。
その色合いや、音の手触りのようなものがときにすこし変わって感じられることもあり、そうやってどんどん深化していくのかなあと感じています。

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アンコールの「きよしのズンドコ節」まで、その情熱は高まって...。
「イヨマンテの夜」で超絶ロングトーンを聴かせてくださったあとの「きよしのソーラン節」では、さらに力あまって、2回唄ってくださることに(嬉)。
1度唄われたところで、きよしさんとしては気になるところがあったため、
「申し訳ありません。もう一度唄いたいんですけど」と後半の言葉はスタッフに確認するかのように少し小声でおっしゃったのです。
きよしさんが気にされているだけで素晴らしい歌唱でしたので、スタッフは、”そのままいきましょう”と合図されたのではないかと思うのですが、きよしさんは、そこで即座に、
「もう一度唄ってほしい人?」
と客席に問われたのです。

そうなったら、昼夜熱唱されてきたきよしさんに申し訳ないと思いつつ、拍手をせずにはいられません。
もちろん皆さんも同じお気持ちだったかと思うのですが、大きな大きな拍手が起こったので、きよしさんは、”よしっ!”とスイッチが入ったようなお顔をされて、もう一度唄ってくださいました。
そして、
「ああ~、よかった。今日、眠れなくなるところだった」
とおっしゃって、どこまでもチャーミングなきよしさんだったのです(笑)。

アンコールの最後の曲である「きよしのズンドコ節」を熱く唄われると、大きく大きく手を振られ何度もお辞儀をされて。
さらに後方席までぐるりと視線をめぐらせると、2階席を仰がれて、
「2階席の皆さ~ん、後方の皆さ~ん、今日は皆さんとこころがつながっていました!」
きよしさんは、そうおっしゃってから、手で胸(ハート)をトンッとおさえるようにされました。
われるような拍手と歓声がひときわ大きくなったことはいうまでもありません。
きよしさん自身がそれほどまでに一体感を抱いてくださっていたことにあらためて幸せを感じていました。

きよしさんは、今日は鳥取県倉吉市の倉吉未来中心大ホールでおこなわれる「新・BS日本のうた」の公開収録に参加されますね。
昨夜、コンサートのトークコーナーで、マイクをもっておられる小指がたっている司会の西寄ひがしさんの真似を、きよしさんがされたことから、
「どうしてでしょうか? 気づくと立っているんですよ。緊張するとそうなるんでしょうかね」
と西寄さん。
その言葉をうけて
「恐れ入ります~」
ときよしさんがおっしゃると、
「大江裕さんじゃないですかっ」
との西寄さんのリアクションに、
「明日は、ゆたかちゃん(大江さんのこと)と一緒です。
鳥取で『新・BS日本のうた』の収録があって。
若手歌手の方と一緒に。僕が上京した頃のことを話したり...。
あっ、あんまりネタばらしちゃだめか(汗)」
と、みずから自制されて(笑)。
「面白いものになりますので、楽しみにしていてくださいね」
と、40歳にふさわしい”大人的トーク”で結ばれました。

きよしさん、いってらっしゃい。
わたし、堺のUさんに観覧のお誘いをいただいて、できることなら伺いたかったのですが、どうにも仕事が重なっていたもので、残念でした。
でも、すでに昨日から倉吉入りされているUさんたちとこころはすでにご一緒させていただいています。

放送は11月19日(日)午後7時30分~8時59分(NHK・BSプレミアム)です。

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※CDは遊び心いっぱいですね。
CDのジャケットの裏側にきよしさんが!
そしてCDにかかっているカバーの裏側は”氷”マーク!


そして、゛ふれあいコーナー゛ももりあがりました。
おひとりめは、浦和からお越しの2階席の方。9月30日に小学3年生のお孫さんの運動会にいらしたら、「限界突破×サバイバー」がながれていたことをメッセージに書いてくださっていました。
若い先生が担当されていたそうで、とても嬉しかったそうですが、そのご報告にきよしさんも喜ばれていました。


おふたりめは1階席におすわりの橋本からいらした方。
今度、きよしさんの「風の男」を発表会のようなところで唄うので練習されているということで、きよしさんが歌唱アドバイスをということになったのです。

ところが、この方(レイコさん)がとても語調がキリッとして、サバサバした方だったので、アドバイスする立場からされる方へと力関係が逆転(笑)。
きよしさんと西寄さんがレイコさんを゛レイコ先生!゛とお呼びして、生徒のごとく気をつけをされて...(笑)。
きよしさんが、
「じゃあ『風の男』を練習しましょうか」
とおたずねになると、即、
゛どこをですか?゛
とキリリっと(笑)。
そして、きよしさんに
゛唄ってみてくださいっ!゛
と先生のようにおっしゃり、きよしさんがしどろもどろに(失礼!)で唄いだされると、
゛ちゃんと唄ってくださいっ!゛
と(笑)。
西寄さんが、途中で、
「ふたりとも、めっちゃびびってます(汗)」
とおっしゃっていたかと思うのですが(笑)、最初にきよしさんが、
「さっぱりとされてますね」
とおっしゃると、
゛色気がないんです゛
と゛レイコ先生゛はおっしゃっていました。
キラキラとしたスパンコールのついたブルー系のお召し物をお召しになられた素敵でユニークな゛レイコ先生゛のおかげで、思いがけず楽しい展開になりました。

最後にきよしさんが、
「声を前に出して」
とどうにかアドバイスをされると、
゛ハッキリねっ!゛
と付け加えた゛レイコ先生゛だったのです(笑)。

きよしさんはコンサートの後半で「風の男」を唄われ、「箱根八里の半次郎」、「ちょいときまぐれ渡り鳥」までを歌唱されたタイミングでのラストトークの冒頭で、
「レイコさん、『風の男』いかがでしたか?
発表会がんばってくださいね」
と客席の゛レイコ先生゛にお声をかけられました。
そのとき、わたしには゛レイコ先生゛のお顔はみえませんでしたが、その輝く笑顔がぱあっとうかんだのです。


以上駆け足での更新で失礼します。
きよしさんのラストトークは次の記事で市原でのご報告とともに書きますね。