今日になっても、「白雲の城」(Zeppバージョン)が耳奥にのこっていて、きよしさんの歌唱を思いおこすと、感動がとめどなくよみがえり、またじんときてしまうのです。
あの歌唱に、”氷川きよし”の心を感じて、愛を感じて...。
胸が熱くなり、感動が押し寄せてくるのです。
「FC限定・きよしだ! Zeppで夏祭り!」のなかで、”きよしさんからファンへのプレゼント”として歌ってくださった曲は「回転木馬」(メリーゴーランド)でした。
司会の西寄ひがしさんがそのことを紹介してくださったのですが、きよしさんは、
「特別に、僕が好きな曲なので...。
つきあっていただけますか?
自分自身と重ねて、ああ、そうだよねって励まされる1曲なんです」
と、わたしが参加させていただいた3公演のなかでは、そんなふうにおっしゃっていて、きよしさんの真心を深く感じながら聴かせていただきました。
そういえば、8日の夜の部で、東京オリンピックを氷川きよしに歌でもりあげてほしいという皆の思いを西寄さんが話題にされると、
「ありがたいですね。でも、あんまりそういうことを考えずに楽しんで歌っていきたいですよね。
プレッシャーをかけるとへこんじゃうので。
人間て弱さと強さの間で生きてるから...。
以上です」
と、「回転木馬」の”生きることは強さ弱さと ふたつの心のせめぎあい”と、いではく先生が書かれた歌詩をごく自然に会話のなかで引用されていたことが思い出されました。
さて、お時間をいただいていたわたしが参加させていただいた3公演で心にのこったきよしさんのトークを、ヘロヘロのメモと記憶をたよりにこの記事で書いてみたいと思います。
コンサートのことは、きよしさんの写真入りのうちわの画像のあとからになりますので、よろしくお願いいたします。
と、前置きして少々別の話題を書きますね。
今日は、オフ日でしたが、父のバースデーを少し早めにお祝いをするため、父のお気に入りのレストランで食事をしてきました。
15日まではのんびりムードですごせそうとなったら、今朝はドッと心地よい疲れがでて、ぼうっとしてすごしていたのです。
下の弟(わたしには弟がふたりいます)一家が明日から沖縄に旅行するので、今日になったのですが、今年は父にとって節目の年齢なので、みなで奮発して、優れもののマッサージチェアをプレゼント。
お誕生日前日に届くように、下見をして商品をきめ、配送を手配しました。
そういうことも思ったよりエネルギーをつかうものだなあと実感しつつ、納得のいくものを探せたので、あとは到着を待つばかりなのです。
さて、出がけに届いたので、帰宅してからじっくり目をとおしました。
それも二度じっくりと。
それはこちら、「氷川きよし オフショット写真集」です。

きよしさんの写真の数々をながめていると、自分自身の思い出もよみがえってきて、この写真集がいとしく思えてなりません。
かなり最近のショットもはいっていて嬉しい驚きでした。
だって、”西寄ひがみ”ちゃんや、”ねずみ小僧”のほおかぶりのショットまではいっているのですもの。
素敵な夏のプレゼントをいただいたようで、嬉しくなりました。
ところで、”ひがみちゃん”といえば、この画像をご覧くださいませ。

※丸亀でみつけたアメリカ直輸入のバレンタインカード。
”ひがみちゃん”に似ていませんか?
この女の子、”ひがみちゃん”に似ていません?
丸亀を訪れたおり、アメリカ直輸入の雑貨をあつかっているお店でみつけました。
でも、バレンタインカードなので、どうしましょ?
そして西寄さんといえば、明日は、いよいよ「西寄ひがしトークライブVol.2」が浅草・木馬亭で開催されますね。
わたしも参加させていただきますので、明日は、そのご報告を書かせていただければと思っています。
そして、丸亀でのこともこのお休みのうちにぜひ!

8月2日にZepp名古屋からスタートした「FC限定・きよしだ! Zeppで夏祭り!」も、8月9日のZepp東京で千秋楽を迎えました。
わたしは、8日の夜の部から3公演に参加させていただき、先の記事でコンサートのことを書いていますが、きよしさんがとてもとてもたくさん素敵なお話や楽しいエピソードをお話ししてくださったので、まとめが追いつかなくて...。
少しお時間いただきましたが、心にのこったトークを、メモ風に書かせていただこうと思います。
きよしさんは千秋楽で、アンコールの最後の曲である「きよしのズンドコ節」を歌いおえると、
「終わるのは名残惜しいですね~。
楽しい時間をすごさせていただいて幸せでした。嬉しいです。
これからも他とは違う、これはどうだっ!というものをご提供できたらという思いでがんばっていきます。
皆さんの笑顔を想像しながら」
と、グッズにいたるまで、手にするファンが驚いて、喜んで、笑顔になってくれるものをつくるために、スタッフと一緒にがんばっていきたいのだとおっしゃっていました。
歌への思いはいっそう深く、その日の昼の部でも、
「これからもいろんなことに挑戦して、老若男女にお喜びいただける歌をお届けしたいです。
夢と希望をもって、無限の可能性を信じて歌っていきたいと思います」
というようなことを言葉にされたので、そんなきよしさんを頼もしく思い、美しい山の頂きが雲間からみえるような思いがしたのです。
では以下はメモ風に...。
☆お辞儀をしている時に考えていることって?
きよしさんは9日の昼の部のコンサートで、そんな問いかけを客席にされると、
「お辞儀をしている時、下を向いているので、みなさんのお顔が見えませんでしょ。そのとき、なにを考えていると思います?」
きよしさんはそうおっしゃると、しあわせそうにはにかんで、
「その日、皆さんがどういうふうにしてここまで来てくださったのかなあと想像しています。
自宅をどんなふうにして出て、乗り物にのって。
きっと大変だっただろうなあ、そんな思いをして来てくださってありがたいなあと思って、感謝しているんです。
この会場(Zepp東京)も、わかりにくいんじゃないかなって懸念があったんです。
きっと、ここまで来るのに道がわかりにくかっただろうなって。でも迷いながらこうして来てくださったんだなあって思って、じーんときていたんです」
☆きよしさんてやっぱり天才なんですね。
きよしさんの最新の言い間違いを西寄さんが披露しようとすると、きよしさんは、
「なぬ?」 とひとこと(笑)。
なんと、アラブをイラブとおっしゃったそうで、皆が大笑いすると、こんなことをお話しくださったのです。
「僕、雰囲気でとらえるから...。
子供のころから雰囲気とかニュアンスでとらえているので、深いところはわからないんです。
歌でもそうなんです。
ポップスはこういう感じ、演歌はこういう感じってニュアンスでとらえて歌っているから...」
と。
そんなきよしさんに、”芸術家ですから”と、西寄さんも感じ入るものがあったようにフォローされましたが、わたしもまた、ああ、やっぱり”氷川きよし”は天才なんだなって感じていたのです。
きよしさんの歌唱はそもそも言葉ではとてもあらわせない真理をしっかりとつかんでおられるのですから、それこそ天才だけができること。
以前、徳光和夫さんが、”氷川きよしの歌には説得力がある”とほめてくださっていたことも思い出しておりました。
すごいなあ。
だから、きよしさんの歌唱の魅力を書こうとして、言葉がおいつかなくて途方に暮れるのも、凡人のわたしには当然のこととちょっと勇気づけられもしたのです。
でも、当のきよしさんは少しもそんなふうには思っておられないようで、
「でも、それでいいと思っているんです。
自分が自分をほめてあげなくちゃ。大好きにならなくちゃ」
と。
そして、突然、舌なめずりされたので、場内大爆笑となりました。
その後のトークの要所要所でリピートされて、西寄さんが、”きよし君はへび年だから”というようなことをおっしゃると(笑)、さらに鼻まで鳴らしてくださるリラックスぶりだったのです。
8日の昼の部にはテレビ番組(「誰だって波乱爆笑」・放送日は未定)の取材がはいり、その番組のなかで、きよしさんは中学1年生の時の写真を初公開されているのだそうです。
「いちばん太っていたときなんですけど。もう、出しちゃっていいかなって思って。
中1のときに、将来の夢を作文に書くことになって、考えているものがなかったので、図書館にいって、たまたま『俳優になるために』という本をみつけたんです。
僕、その本を読んで”俳優になる”ということを書いたんですよね。
でも全然そんなつもりはありませんでした。
歌には興味があったので中2の時には平尾昌晃先生のミュージックスクールのオーディションをうけたんです。
母に受験料をだしてもらいました。
平尾先生の前で歌って合格したのですが、スクールにははいらなかったんです。
そして、高校で演歌に出会って、演歌歌手を志すようになりました」
これまで公開したことのない写真にはどんなきよしさんが写っているのでしょう?
きよしさんは、どんなときの自分も、その自分がいたから今の自分がいるのだと心から思っておられるのですね。
自分を好きになること、ダメな自分も愛せることってたいせつなことだなあとあらためて思わせていただきました。
☆自分のどんなところをほめてあげたいですか?
「ご自身でどんなところをほめてあげたいですか?」
と西寄さんが質問されると、
「20代の自分。
右も左もわからない芸能界にはいって必死でした。
応援していただいてがんばることができました」
とおっしゃると、
「旅の香り」の思い出を話してくださいました。
「はじめてのレギュラー番組で大変でした。
でも、ロケでたくさんの出会いがあって、僕、すごく覚えているんですよ。
”あんたの歌、聴くと食が進むよ~”っていっていただいたり、耳元で、”ステキねっ”っていわれて、鳥肌がたったこともありました(笑)。
僕、そうやってお会いしたみなさんに、もっと喜んでいただきたいなって思ったんですよ。
もっとがんばって、お会いした方たちが、”以前、この子と会ったことあるんだよっ”て、喜んでいただきたいなって思って」
と。
そこで、「20代の財産が今の歌につながっているんですね」
と西寄さんがいってくださると、
「幸せの価値観て人それぞれだと思いますけど、僕は、素朴な人情があることが幸せです。
だから僕は、今、幸せですよ~。
ざっくばらんに、皆さんにお話しできて。ぺらぺらぺらぺら、しゃべってからに(笑)」
ほんとうに嬉しそうな笑顔のきよしさんでした。
☆海水パンツのエピソードはバージョンアップ! 浮き彫りって日記に書かなくっちゃね(笑)。
コンサートの移動日に、水着を現地で調達されたエピソードを8日・夜の部のご報告の記事でも書かせていただきましたが、あれは高松でのことだったそうです。
夏も終わりのころ、ファッションセンターしまむらにいってみたら、男性用の海水パンツが2つだけあって、サイズがSとXL。
ウエストには、からだにフィットさせるための紐もついていたそうですが、サマーセールになっていたので2着で600円なり(笑)。
そのことを、
「奇跡のようでしたね~。、やっぱりきよし君のように運をもっている人、ツイている人についていけばいいんだなと思いました」
とは西寄さんの弁。
その言葉をうけて、
「やっぱり下着のままで泳いだら、変な人だと思われてしまうでしょう。
それに、男性なので、パンツが水にぬれたら、浮き彫りになっちゃうから」
ときよしさん(笑)。
えっ? 浮き彫りって?
と、思わず画像がうかんで(汗)...。
そんなわたしたちの反応に、西寄さんが、
「皆さん、今日は日記に”浮き彫り”ってお書きになるんでしょうね」
と強調されたのでした(笑)。
☆ファンクラブ、そしてデビュー時の思い出
氷川きよしファンクラブ”きよ進”限定コンサートでしたので、きよしさんは、各公演で、あらためて応援へのお礼を言葉にされ、ファンクラブ結成時の思い出もお話しくださいました。
「ファンクラブはデビュー3か月で結成されました。
キャンペーンにもお越しくださるようになったんです。
そのなかにご夫妻で応援してくださる方がいらっして、キャンペーンにもきてくださって、『箱根八里の半次郎』の”きよし!”というかけ声を考えてくださったんです。
それで、みなさんが”きよし!”とかけ声をかけてくださるようになって。
あれがあったから『きよしのズンドコ節』ができたんです。
かけ声をいれられる曲ということでつくってくださった曲でしたから。
当時のマネージャーさんはとても厳しい方で、当時の自分の父親くらいの年齢でした。
今思いかえすとすべては愛情だったんだと思えるんですが、はたかれたこともありましたね~。
すごく酒飲みな方で」
そうですね。
長良会長がきよしさんを託されたのですから、とても会長の信頼の厚い方だったのでしょう。
歌詩を間違えるとごはん抜きだったり、つらくて寝ていて枕をぬらしたこともあったと以前、お話しくださったことがありましたね。
心優しい内気なきよしさんが、船を漕ぎだした”芸能界”という大海原がどれほど過酷で厳しいものなのかをおしえてくださっていたのでしょうか。
その思いは、おりおりに、そのマネージャーさんを語るきよしさんからつたわってきますし、マネージャーさんのさまざまな言動を誠実にうけとめることができるきよしさんだったからこそ、今の”氷川きよし”が存在しているのだろうなあと、勝手でおこがましくも思っているのです。

※以前出演されたトーク番組で、宝物として紹介。
会員番号ゼロ番 ヤマダ キヨシさんのファンクラブ会員証です。
☆Zeppならではのアレンジ、そして和太鼓演奏
Zeppならではのアレンジに、大きな力をくださったのは、和太鼓奏者の加藤拓哉さんだったのではないでしょうか。
昨年の「きよしこの夜VOl.15」でも演奏してくださり、今回、きよしさんが「男花」で披露された和太鼓の指導も加藤さんがしてくださったのだそうです。
きよしさんは赤い半被に白の半股引、おなかに白いさらしを巻いたきよしさんがステージ中央の階段(階段は4段あります)をのぼりきった上段に置かれた和太鼓の前に立ち、撥をもった両手を頭上高く掲げると、ドン、ドン、ドンドン!っと大きく勇ましい音を響かせてくださいました。
半被の襟は黒で、氷川きよしと白抜き(だったと思います)の文字が描かれ、背には”祭”と書かれ、短冊模様が描かれ、黒い帯を結んでおられました。
額には赤と白の糸をよってつくった鉢巻をイメージさせる組紐をむすばれ、勢いが次第にましていき、拍手がおこったのです。
そこで、「男花」のイントロがながれてきて、ステージ上手側の加藤さんの和太鼓もなりだし、きよしさんをいっそうおしあげてくださるような力強い響きに、きよしさんもまるで波に身を泳がせるように撥をふるわれたのでした。
きよしさんは、歌いだす直前まで演奏されたので、ギリギリのところでマイクをもったスタッフがサッとあらわれマイクを手渡したのです。
きよしさんは撥をスタッフに手渡され、歌いながら階段をおり、「男花」を歌唱されましたが、激しい太鼓の演奏のあとで、息が乱れないように配慮された歌唱は”せつな系”そのもの。
そのセクシーさに、ますます熱くなってしまいました。
きよしさんは和太鼓の演奏について”いかがでしたか?”との西寄さんに質問に、
「手が痛くなりましたし、(さすがに)疲れますね。
でも楽しいんですよ。
『男花』という歌が、岸壁のギリギリまで出ていってがんばる歌だから」
と、ストイックな主人公の心情に通じる思いを抱かれていることをお話しくださっていました。
皆さま、ここでわたくし、ストイック=セクシーであることを遅ればせながら学びました。
なんて(笑)。
うかれていてごめんなさい。
そして、曲のアレンジは、洋服に似ていると思われたことをお話ししてくださいました。
今回、勝負曲である「みれん心」を、アコースティックな演奏にあわせて、語りかけるような”Zeppバージョン”で歌ってくださいましたが、そのことについて、
「アレンジが変わると、主人公の様子も全然違ってくるんですよ。
アレンジを変えることって、洋服に似ているって思うんです。
アカペラで歌うのは裸で、アレンジは洋服を着ることかなって」
きよしさんは、本来の歌い方では主人公は30代くらいの女性をイメージされているそうですが、Zeppバージョンでは22歳くらいの女性のイメージがうかんでくるということでした。
そして、その流れでだったでしょうか。衣装の話題へと展開し、
「デビューして17年間。
衣装も自分探しの旅でしたね~。
ぴったりしたスーツを着ていたら、ご年配の方から”わたしの趣味にあわない”というご意見をいただいて。
やっぱり万人に愛されたいっていう思いがありますから、どうしたらいいのかって悩みました。
宝石がたくさんついていたり、花がついていたり、奇抜な衣装を着ていた時期もありましたけど、あの時はどうしたいのかわからなかったんでしょうね(笑)」
きよしさんはそうおっしゃったあと、
「今、衣装がしっくりしている気がします」
と。
心から嬉しくなる言葉でした。
※書きとめたメモと記憶を頼りに印象に残った言葉を”メモ風”にかきだしてみました。
コンサートの流れのなかで時間軸にそってまとめるのがベストかと思うのですが、3公演分ということで、どんなふうにまとめたらいいかしら? と思案しました。
そして、思案しつつ書いてみましたので、読みにくい点もあるかと思いますがお許しくださいませ。