3月4日に発売された、氷川きよし 第27弾シングル「さすらい慕情」が絶好調!
オリコンデイリーランキング総合で発売当日が2位、5日が3位、6日が2位!
AKB48、WOOYOUNG(From 2PM)、EXILEの皆さんと、いってみれば”鎬(しのぎ)を削って”おられるんですから、ほんとうにすごいことですね。

でも、でも、「さすらい慕情」は、これからがますます”すごいこと”になりそう。
そんな確信にも近い予感を抱いているわたし。
だって聴くたびに心わきたつんですもの! 
嬉しくなるんですもの!
これからますます多くのかたの心にその歌声が届かないはずがありません。
皆さま、応援一緒にがんばりましょう。

さて、今日は明治座さんでの「氷川きよし 特別公演」(7日の夜の部)にいってまいりました。
一部のお芝居「め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏~」は、2日に一度観ているのでストーリー展開を把握していることもあり、今回はきよしさんや共演者の皆さんの演技を心ゆくまで楽しませていただきました。
公演1週間を経て、信頼が深まってこそ生まれてくるアドリブや、丁々発止のやりとりが舞台をイキイキとさせ、これからどんなふうに進化していくのかが楽しみなのはもちろんですが、純粋に何度見ても楽しめるなあと感じたのです。
それに休憩なしで90分間通し上演されるのに、場がどんどん変わっていくあの舞台転換にはどんな技が?
と裏方さんのお仕事にも興味がわいてなりません。
子役さんがダブルキャストですが、たまたま今回でおふたりともの演技を見せていただけました。
それぞれの味が出ているのを見て、演出のかたが鋳型にはめるようなことをせず、個々人に多くを委ねていることを感じました。
2度観ても、あっという間の90分。
もっと観ていたいという思いのなか、
”タッツゴロウ、タッツゴロウ!”
と”辰五郎コール”がわきあがり、幕が降りたのでした。


さて、30分の休憩を挟んで始まった二部のコンサートでのこと。
司会の西寄ひがしさんとのトークで、体重の話題になったのです。
デビュー時は62キロだったきよしさん。
2年前の明治座さんでの座長公演で平次を演じていたときがもっとも痩せていて、59キロだったそうです。
「今は?」と西寄さんがお聞きになると、
「98キロ」
と、しれっと(笑)、きよしさんがおっしゃったので、西寄さんはじめ、皆が一瞬ぽかんとすると、
「そんなわけねえだろっ!」
ときよしさんは笑いをかみ殺しながら一言(笑)。
そんなきよしさんの様子に、
「ひとりツッコミありがとうございます」と西寄さんがおっしゃって、大爆笑となりました。
ちなみに、西寄さんは現在92~93キロ、きよしさんは66キロということでしたが、すっかり盛り上がり、きよしさんの”ひとりツッコミ”を聞かせていただけて嬉しさいっぱいのわたしです(喜)。

3月1日からスタートした今回の公演は7日夜の部で11公演め。
明日8日の昼夜2公演を終えると、最初の休演日になりますが、連日、熱唱&熱演を繰り広げていらしたきよしさん、この日もオープニングの「星空の秋子」から、情熱歌唱が続いていました。
これまでいつだって”氷川きよし”の歌唱は素晴らしかったけれど、それにしても今回の公演での、きよしさんの声の”圧”というか”厚み”には、ほんとうに圧倒されてしまいます。
かつて、「一剣」がリリースされた当日にNHKのラジオ番組の公開放送に参加したとき、きよしさんの歌声がおなかにドンッ、ドンッとぶつかってくるような体験をしたことが思い出されました。
”氷川節”の美しさ、豊かさ、こまやかさ、そしてその”圧”...。
ああ、もうその魅力はとてもとてもここで書き尽くせません。
言葉が思いに追いつかず、もどかしいのですが、
この歌声に惚れて、わたしは今日ここまで来たのだなあ、そして次第にその歌唱を生み出す人柄に惚れて、こうしてブログを書いているのだなあと、今しみじみ思っています。

きよしさんは曲目を紹介しようとして、思うように口がまわらず、噛んでしまうと(笑)、
「今日で初日から1週間、さすがにちょっと疲れています」
とおっしゃいました。
きよしさんは、なんだか申し訳なさそうにおっしゃったのですが、わたしは、飾らない思いを言葉にされたことに、きよしさんの心の余裕を感じて、逆に安心したのです。
だって人間なんですから、これだけの熱唱&熱演を日々続けたら、疲れて当たり前。
疲れないほうがどうかしていますものね。

「お寒いなか、遠方からもお越しくださって、ありがとうございます。
明治座の舞台で、毎日がんばっています。
氷川きよしもがんばっているんだから、私もがんばろう。
氷川は抜けたところあるけど、そんな氷川ががんばっているんだから、私だってと、おひとりでも思ってくださるかたがいたらという思いで、がんばっています。
皆さん、明日もどうかお元気で。
がんばりましょう!」
きよしさんは、この明治座の舞台に立つ思いをそのようにお話ししてくださったのです。

歌唱はラストの「白雲の城」(アンコールがその後2曲ありますが)で、ビリビリするほどの高音で魅せてくださり、オープニングの「星空の秋子」から、めくるめく歌唱を存分に味わわせてくださいましたが、きよしさんはこの日のコンサートのなかで、こんなことをおっしゃっていました。
「明治座にお越しくださった皆様に、何か歌のプレゼントをしたいと思って。
まだCDにも入っていない曲ですが、『め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏~』を作っていただいたんです」

新曲「さすらい慕情」、Aタイプのカップリング曲の「貝がら子守唄」の披露、そして美空ひばりさんの「リンゴ追分」のカバーと、たくさんのサプライズを用意してくださったのに、きよしさんは、さらにそんな思いを抱いてくださっていたのですね。
じんときてしまいました。
きよしさん、たくさんのプレゼントをどうもありがとう。
でもいつだって、あなたの歌声そのものが、わたしには何よりの贈り物なんです。
いつもいつも、ありがとうございます。
きよしさんの思いを知ってから、「め組の辰五郎~きよしの大江戸千両纏~」を聴かせていただき、感動ひとしおでした。

話題が前後しますが、トークも盛り上がったのです。
司会の西寄さんが、HKピュアリバーの皆さんを紹介された折、
「平均25.5」
とおっしゃったので、あれ? いくらなんでもそんなに皆さんお若かったかしら? 
それとも10代のかたがメンバーに加わって平均年齢が下がったのかしら?
と、わたし、一瞬のことながら西寄さんのその言葉を真剣に受けとめて、HKピュアリバーの皆さんのお顔を見直そうとしたのです(笑)。
なのに、
「靴のサイズが!」
と(恥)。
でも、わたしのような単細胞のかた、他にもいてくださったようで、大爆笑となったのですが(笑)。
なんか、納得いきませ~ん。

かと思えば、きよしさんが、最前列のかたに、
”あの、ちょっとセクシーですね”と声をかけられたのです。
えっ? きよしさんがお声をかけるなんて、どれだけセクシーなのかしら?
と思ったのですが、そのかた(女性です)は、お靴も脱がれて、リラックスしてご覧になられていたようで。
スカートをお召しになっているそのおみ足が開いていらしたようなのです(笑)。
そのかたはまさか、きよしさんの視界に入っているとは夢にも思っていなかったようで、思いきり赤面されていらしたようですが(笑)、
きよしさんたら、
「ちょっと閉じたほうが...」
なんて、さらにおっしゃったので、西寄さんが大慌てされていました(笑)。

というわけで、皆様、今夜の明治座も笑顔の花が満開でした。


終演後は出待ちをしました。
Kさんは事情があって出待ちをあきらめて先に帰ることになったので、わたしはひとりになってしまいましたが、弘前から母娘でいらしたというかたと隣り合わせて、楽しく会話をしたのです。
「リンゴ追分」のきよしさんのセリフのこと聞いてみたのです。
「青森のかたが聞いていかがですか? 合格ですか?」
と。
「合格です」
と即答されました(嬉)。
地元のかたに認められるなんて、さすが、きよしさんですね。

と、そのかたは、わたしが都内から来ていることを知ると、
「歌謡コンサートの観覧にもいらっしゃるのですか?」
と聞かれたのです。
「はい」
と返事をすると、
「ありがとうございます」
とそのかたがおっしゃったので、わたしは、自分の耳を疑いました。
”いいですね~”というようなことをいわれたことは多々ありますが、”ありがとう”といわれたのは、昨年の奈良でのコンサート以来2度目。
いつもテレビで見ていると、たくさんのペンライトが客席で輝いていて、きよしさんに大きな声援を送っている様子に、観覧にいっているファンの人たちに、ありがたいなあという思いを抱いておられたということでした。
そんなきよしさん思いの素敵なかたたちとお話ししながら、きよしさんを待つあの時間の幸せといったら!

楽屋口のほうから歓声が聞こえてきて、その歓声が大きくなるなか、きよしさんを乗せた車が近づいてきて。
きよしさんは、白いシャツをお召しになっていたでしょうか。
笑顔で、窓から乗り出し気味に手を振ってくださっていました。
”きゃあ、嬉しい~!”
と皆が口々にいいながら、帰途についていき、ここでもまた笑顔の花がいっぱいになったのでした。

人形町に向かって歩いていたところ、小学生の男の子をつれたご夫婦がわたしの前を歩いていて、そのかたたちもきよしさんの公演を観て、そのあと出待ちをしていらしたことがその会話からわかったのです。
あまりにその男の子がかわいらしく、皆さまの会話が楽しかったので、この記事の最後に。

「西さんは、0.1トンになるって、じゃあ100キロってこと?」
「いや、100キロはないよ。たしか今は92キロって」
とここでも、ご夫婦で体重の話題(笑)。
お母さまのほうが、
「○○ちゃんは今20キロだから、司会のお兄さんは○○ちゃんの5人分だね」
とおっしゃったでしょうか。
その男の子は、
「司会のお兄さん、すごいね~」
と一言(笑)。

そして弁慶像のある浜町緑道のあたりで赤信号に。
わたし、いつもだったら車が来なければ、渡ってしまうのですが、先に歩いていたそのかたたちが足を止めて信号待ちをしていて、○○ちゃんの会話が聞こえてきたのです。
「今、女の人、信号が赤なのにいっちゃったよ。きよし君のファンの人だったみたい」
わたしのことではありませんが、同じことをしようとしていたので、○○ちゃんのその言葉にかなりドキッとしました(笑)。
「暗いから、赤なのに(道路を)渡ったら危ないね。
もし、その人が車にひかれちゃったら、きよし君が悲しむね」
○○ちゃんはさらにそう言ったのです。

うわーん、○○ちゃん、ごめんなさい。おばちゃんを許してね。
と、わたし、すっかり改心して、○○ちゃん御一行さまの横で、暗く静かな緑道付近で信号待ちをしました。
思いがけず出逢えた心優しくかわいらしい“きよしファン”。
その微笑ましくも頼もしい様子が、嬉しくてなりませんでした。