初めての北海道。
そのなかでも憧れの地・小樽を訪れ、おかげさまで楽しい旅となりました。
小樽運河沿いを歩き、かねてからご縁のある染色屋さんのアトリエを訪れ、デザイナーさんと再会し、「石狩挽歌」に描かれている、”ニシン御殿”も見学することができました。
 
先の記事に急ぎ書かせていただきましたが、「演歌名曲コレクション20~ちょいときまぐれ渡り鳥~」がオリコン・アルバム 総合チャートで第3位にランクイン。
15周年をいっそう鮮やかに彩る素晴らしいアルバムですから、さらにさらに多くの方にお届けしたいですね。
 
さて、24日に小樽市民会館で開催された「北の大地コンサート2014」あらため「北の大地2015」の公開収録のご報告が途中になっていてごめんなさい。
きよしさんが「蛍の光」を、1番はソロで、2番を地元の混成合唱団の皆さんと一緒に歌唱されたところまで書かせていただきました。
心地よく響くのびやかな歌声、キラキラと輝くようなその歌唱にどこか愁いがにじんでいて、別れ、そして出会い。
何かが終わるさびしさと同時に、また何かが始まるのだという期待感が、心の底からわきだ出してくるような思いにさせていただいて...。
忘れ得ぬ歌唱でした。
きよしさんは唄い終えると、深々と会釈されてかた、後ろで唄ってくださっていた合唱団の皆さまに、上手ブロックの方、中央ブロックの方、下手ブロックの方へと三方に”ありがとうございます”と、それぞれにお辞儀をされていました。
 
朝の連続テレビ小説「マッサン」を取り上げて、スコットランド民謡を出演者が歌唱されるこのコーナーで、トップバッターははやぶさの皆さんによる「故郷の空」だったので、きよしさんは、いったん舞台下手袖入られたのですが、はやぶさが唄っている途中で、舞台後方の少し高さのあるステップに待機されるため、タタッと数段のステップをのぼられたのですが、半ばシルエットながらその軽やかなみのこなしと所作の鮮やかさに胸ときめいたこと、ここでちょっと書いておきます。
 
きよしさんが「蛍の光」を唄われると、つづいてはクミコさんが登場し、「花子とアン」でも話題になった「広い河の岸辺」を歌唱されました。
 
 
話題が前後しますが、 座席指定券は午後1時から引換えスタート。
1枚、2枚、4枚と書かれたボックスが置かれていて、2枚引換のわたしは2枚と書かれたボックスからチケットの入った袋を1つ引きました。
 
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白い紙の袋(もしかしたらスタッフお手製でしょうか?)のなかにチケットが2枚入っていました。
ここには「北の大地2014」と印刷されていますが、放送が年開けて1月30日ということで、収録前の”前説”から、「北の大地コンサート2015」にチェンジとなったのです(笑)。
 
吉幾三さんは北海道が大好きで「いくぞ~ 北の出会い旅」(NHK総合 北海道内で放送)を、2010年から5年間作ってきているそうで、今回の番組の司会が実現したそうですが、高市佳明アナウンサーとともに司会、そして歌と大忙しの吉さんでした。
 
スコットランド民謡を披露するコーナーのあと、それぞれの大切な歌ということで、
吉さんのお父様は民謡歌手だったそうで、お父様の思い出をお話ししてくださり、
吉さんはご自身で作られた「酔歌」を唄われました。
感想を求められたきよしさん、
「高校生のときにカラオケでよく唄っていた歌です。
今日はその歌を生で聴かせていただけて感激です」
とおっしゃったのです。
吉さんは、とても喜んでくださっていましたが、きよしさんの唄う「酔歌」、いつか聴かせていただきたいですね。
 
そしてここで、きよしさんが「きよしのズンドコ節」をフルコーラス唄ってくださいました。
唄うほどにいっそう思い入れが強くなるのだということをおっしゃってから、3番の歌詩の話題もされたのです。
最初はコンビニに好きな女の子がいて、彼女に会いたさにコンビニに通っていたら、そのたび買った歯ブラシが何十本にもなったという内容でしたが、レコーディングのときに、松井先生がきよしさんの唄う様子を見ながら、現在のお母さんのことを思う歌詩に書き換えてくださったことを、ここでもあらためて話してくださいました。
黒のシルクサテンの襟がついたエンジぶベルベットのジャケットに、シャツは白、ボタンはスワロフスキー、パンツとベストは黒のシルクサテン、靴は黒のエナメルという出で立ちでの歌唱でしたが、
きよしさんを取り巻くように、6本のポールライトがセッティングされ点灯していたので、放送時にはどんなふうに素敵に見えるのでしょう? 想像が及ばないぶん、いっそう楽しみに思えるのです。
 
ちなみに歌詩のエピソードを聞いた吉さん。
”歯ブラシだったら(あそこまで)ヒットしなかったね”と、きよしさんの資質やトーンを見抜いて、即座に歌詩を現在の内容に書き換えた松井先生に、同じ歌の作り手の立場からも、とても感心されていました。
 
クミコさんが、島倉千代子さんの「からたち日記」が大好きで、現在カバーされていらっしゃるということで唄ってくださり、はやぶさが「ロマンチック東京」を歌唱。
ラストはきよしさんでした。
裾に渡り鳥が描かれた白地の着流し姿で登場。
「ちょいときまぐれ渡り鳥」を晴れやかに、のびやかに唄ってくださいました。
来年放送ということで、”昨年デビュー15周年を迎えました”というアナウンサーの方のナレーションが入ったので、ちょっと笑いがこぼれ、うちとけた雰囲気のなか、さらに心があたたまる歌唱に場内は盛り上がりました。
”きよしコール”や、客席との台詞の掛け合いに、地元からいらしたお客さまが驚かれ、そして一緒に楽しく笑っておられた様子が心に残りました。
 
番組のエンディングでは、事前に練習しておいたのですが、中島みゆきさんが唄う「マッサン」の主題歌である「麦の唄」を皆で唄ったのです。
胸熱くなるエンディングでした。
 
終演後は、出演者ひとりひとりが紹介され、拍手に送られてステージ袖に戻っていかれました。
名曲として愛される歌の数々、国境を越え歌われている曲 、今年、生まれたばかりの新しい歌...。
そんな”歌”の力と同時に、その歌に命を吹き込み、多くの人にその歌に宿っているに違いない”魂”を伝えることができる、素晴らしい”歌手”の”歌声の力”をいっそう感じたのでした。
 
終演後は出待ちをさせていただきました。
楽屋口にジャンボタクシーが4台並んで停まっていました。
それぞれに出演者の皆さんとそのスタッフが乗り込まれるようでした。
クミコさん、はやぶさの皆さんを乗せた車を見送ってしばらくしたところで、ひときわ大きな歓声が!
わたしは楽屋口から離れたところで待たせていただいていたのですが、きよしさんを後方進行方向左側の窓を全開して、笑顔で手を振りながら、歓声やペンライトをうなづくようにして受け止めてくださったのです。
 
座席引換えに合わせて会場に着いたのですが、思いがけず入り待ちをさせていただき、終演後の出待ちまで、思えば、”氷川きよしフルコース”の1日となりました。
入り待ちしているときは、後ろの跳ね上げ式のドアが開き、先にギッシリと詰め込まれた荷物が運び出されたので、わたしはきよしさんを真後ろから見つめさせていただく形になりました。
すでに帽子をかぶっておられましたが、すわったままコートを羽織って、降りる準備をされていたのです。
そんな何気ない仕草も(後姿ではありますが)折り目正しく、好もしく思えてならなかったのです。
 
車を降りたときにはマスクをされていたそうですが、ファンの列に近づかれると、マスクをはずし、さらに帽子を脱いで、笑顔で会釈してくださったのでした。
 
※ツアーファイナルになるものと思い、申し込んだ長良川国際会議場でのコンサート。
いたみ&大阪に参加させていただくことにしたので、一度はあきらめたのですが、仕事が何とか調整できたので、昼夜参加します。