「どうか皆さまが、氷川きよしの太陽になってください」
習志野文化ホールでのコンサート、昼の部でのこと。
司会の西寄ひがしさんが、”氷川きよしヒストリー”の語りをされますが、そのなかでそうおっしゃったのです。
歌の道を邁進してきた氷川きよしが、今日まで唄い続けてこられたのは、いついかなるときもファンの笑顔があったからなのだとあらためて言葉にしてくださいましたが、その語りがきよしさんの思いを代弁してくださっているであろうことを、今さらながら感じて...。
じんときてしまいました。
きよしさんが、わたしたちファンのことを太陽だと思ってくださっているなんて。
ファンとしてこんなに幸せなことってあるかしら?
嬉しくて涙がこぼれたのです。
 
夜の部では、また少し言葉を変えて、語ってくださって、
「これまでどんなときもファンの皆さまが、氷川きよしを守ってくださいました。
そして、たくさんのヒット曲という名の花を咲かせてくださいました。
氷川きよしは、皆さまへご恩をお返ししてまいります。
そのご恩は、(一度)お返しして終わるというものではありありません。
氷川きよしは、一生をかけて皆さまに恩返しをしたいと思っていらっしゃいます。
一生涯をかけてのご恩返しでございます」
と、このようにおっしゃってくださったでしょうか。
”一生涯をかけてのご恩返し”という言葉が、ありがたくて、もったいなくて。
また、涙がぽろりん!
もう、きよしさんも西寄さんも、これ以上泣かせないでください。
 
なんて...。
 きよしさんの思いをくみ取っての言葉、そしてまたその熱い思いを西寄さんにお話しされることもあるのでしょう。バースデーコンサートのときにお手紙を書いて、西寄さんに託されたきよしさんのことが思い出されました。
 
コンサートの話題からお話しが少しそれますが、
昨日の熱烈”きよメール”、ご覧になりましたか?
”来週はいろいろありますので整理しておきますね(笑)”
だなんて、大真面目なきよしさんのお声が聞こえてくるようで、出先で読んでいて、”ふふふ”と思わず笑ってしまいました。
さらに19日には「きらめき歌謡ライブ」(NHKラジオ第一)にも生出演されることが決まったそうですので、これからまだまだ予定が増えるかもしれませんね。
21日も大竹まことさんと夏木ゆたかさんのラジオ番組に生出演してくださるそうですので、きよしさんはお忙しくなってしまいますが、わたしたちはたくさんお逢いできて、最高に幸せですね。
わたしも、12月2日のツアーファイナル(参加させていただきます!)までの予定を、整理しておかなくっちゃです(笑)。
明日の大宮ソニックシティでのコンサートには昼夜参加させていただく予定ですが、出かける前にCD曲目リストを更新させていただこうと思います。
そういえばアルバムのジャケットは、赤と白、”紅白”なのですね(喜)。
そして、わたしが言うのもおこがましいかなと思って、”一糸まとわぬヌードな心”なんて書かせていただくにとどめていましたが、15周年、そしてシリーズ20枚目ということで、また”ゼロからのスタート”という思いもあって、あのヌーディ―でセクシー(すぎる?)なジャケットが誕生したのですね。
すでにDVD付きの”白”のジャケットをスマホの待受けにして、日に何度も眺めることになり(って自分がそうしているわけですが)ドキドキしています(笑)。
 
きよしさん直々の大切なお知らせに嬉しくなり、コンサートの話題からそれてしまいましたが、昨日の”きよメール”から皆さんそれぞれが感じられた、”きよしさんの熱い思い”そのものの情熱歌唱が、習志野文化ホールでのコンサートで繰り広げらたのです。
夜の部オープニングトークで、おばあちゃんの遺影を持っておられたお孫さんのエピソード、そしてそのあとの”大胆発言”については先の記事で書かせていただきましたが、その一方で、ダジャレも炸裂。
すべらないダジャレ(なんてごめんなさい!)に、きよしさんの負けん気が噴出(笑)。
西寄さんの司会が素晴らしいことを話題にされると、
「腕、あげてください」
ときよしさんがおもむろに西寄さんにおっしゃって、”なんでかな?”という様子で西寄さんが腕をあげてくださると、
「(西さん)腕、あがりましたね~」
ですって。
きよしさん、大丈夫、これはうけました。
間合いと、きよしさんのゆるい物言いが絶妙だったのですもの。
 
そしてファンもインターナショナルなら、スタッフもということで、音響に外国からの方が加わったことを、きよしさんが紹介してくださいました。
きよしさんは、”ニュージーランドから”とおっしゃって、ホール後方にいらっしゃるその方に手を掲げると、他の音響スタッフさんが両手で×(バツ)の字を描かれたので、”なんで?”と思ったら、そのニューフェイスの音響スタッフさんは、”スウェーデン”の女性。
一生懸命、”ニュージーランドじゃなくてスウェーデン”なのだということを、きよしさんに教えてくださっていたのでした(笑)。
なんだかこんなやりとりにも、きよしさんとスタッフの気持ちが通じ合っているのを感じて、微笑ましくなってしまったのです。
そして、きよしさんはその流れで、あらためてHKピュアリバーのコーラスの柿沼さん(表記が違っていたらごめんなさい)、バイオリンの五明さん(こちらも”ゴミョウ”さんの表記、違っていたらごめんなさい)の紹介をあらためてされ、五明さんがバイオリンの音色を聴かせてくださったのです。
曲目は「出発」でした。
嬉しそうなきよしさんの笑顔とあいまって、うっとりさせていただいたのですが、きよしさんはバイオリンの音を聴くと、おかあさんのおなかの中にいたときのことを思い出すのだと、おっしゃていました。
 
 
夜の部ではこのあと、19日にリリースされる「演歌名曲コレクション20~ちょいときまぐれ渡り鳥~」のインフォメーションをしてくださったのですが、昼の部同様、オリジナル曲をCDの音源を流してきよしさんが一緒に唄ってくださるというサプライズ・プレゼントに加えて、カバー曲の紹介の際、客席からの”唄って~”の声に応えてくださり、「女のみち」と「月の法善寺横町」のさわりを唄ってくださったのでした。
もう、最高!!!
早く早くアルバムが聴きたいです。
 
メッセージコーナーでは、おひとりめの方は”夢をあきらめないで歌手になってくださってありがとうございます”と書いてくださっていました。
きよしさんは、ていねいにお礼をおっしゃってから、
「18歳のとき、演歌歌手になりたいと思って博多から上京しました。
デビューさせていただいて、おかげさまで恵まれたスタートでした。
最初は”CDを出したい”という夢がありましたが、その夢がかなったら、今度はそのCDを”多くの方にお届けする”という目標がまたできて...。
そうやってがんばり続ける人生なんだなと思います。
人生には終わりがないんですね。
”前進をしない人は後退をしているのだ”というゲーテの言葉があって。
僕、その言葉を知り合いの人に書で書いていただいて、家に飾ってあるんですよ」
きよしさんは、心からの言葉で、今現在の胸中をお話ししてくださったのでした。
 
おふたりめの方はデビュー5周年の日本武道館でのコンサートを観て以来のファン。そのとき、初めて目にしたきよしさんの眩しいほどの輝きは、今も変わらないということを書いてくださっていました。
きよしさんは、あのコンサートのとき、緊張と興奮で1週間前から、よく眠れなかったことをお話ししてくださいました。
きよしさんの今だからお話しくださる舞台裏、うかがって驚きつつも、あの素晴らしかったステージを思うと、それほどの覚悟で臨まれていたことに、どこか納得する思いもうまれるのです。
 
そして3人目の方は、キャンペーン時代に、きよしさんが唄ってくださった「無法松の一生~度胸千両入り~」の思い出を書いてくださっていました。
キャンペーン時代は、オリジナル曲が「箱根八里の半次郎」と「浅草人情」の2曲だったので、それ以外に、大川栄策さんの「さざんかの宿」、瀬川瑛子さんの「命くれない」、鳥羽一郎さんの「兄弟船」などもよく唄っていらしたことをお話ししてくださいました。
 
きよしさんは先日の福岡サンパレスでのコンサートで里帰りされたとき、高校時代のお友達と食事をされたそうです。歌が大好きで、競っていた2人の友人のこと。
いっぺんにその時代に戻れたのだそうです。
そして串焼き屋さんを営んでいるおばさんにもお会いしたそうで、
きよしさんが上京して、お財布に一銭もお金がなくなってしまったことがあって。
お母さんには言えなくて、おばさんに”3000円貸してほしい”とお願いしたことがあったそうですが、
おばさんとその話題になったそうです。

上京する旅費もおばさんが出してくださったと、以前きよしさんがおっしゃっていましたが、ご両親はもちろんのこと、ご親戚の方たちも、きよしさんの夢を支えて後押ししてくださったのですね。

きよしさんご自身はけっしておっしゃいませんが、大恩人であり、大好きなおばさんに、変わらず真心のこもったご恩返しをされているのでしょう。
だからこそ、“3000円”のエピソードも懐かしく思い出されたのではないでしょうか。

きよしさんは故郷に抱かれて、しばし安らぎ、また、“初心を思い出させてもらいました”とおっしゃっていました。

そんなきよしさんのこの日の「夢勝負」に博多の街のざわめきや空気を感じ、「玄海船歌」からは、玄海灘の波がゆらめく様が目の奥に浮かびました。

夜の部でのアンコール。
「ちょいときまぐれ渡り鳥」でのこと。いつもは1番を下手側から唄い出されるのですが、スススッと下手側に進まれて唄い出されたのです。
そのため台詞の掛け合いも上手側。
思いがけないサプライズでしたが、掛け合いを上手側でもと、気づかってくださったのでしょうか?
もちろんたまたまのことかもしれません。
でも心持ち下手寄りの座席だったわたし、元来のおめでたさも手伝って(?)、いっそう幸せな気持ちになったのでした。

夜の部で唄ってくださったのは、「伝言~メッセージ~」。
聴くほどに、きよしさんの歌唱に酔わされます。
また、この地球に名曲がひとつ新たに生まれたことを感じています。

※駆け足での更新でごめんなさい。今日も終日仕事なので、読み直しができていないため、誤変換諸々、お許しくださいませ。
明日は大宮にまいります。
その前に曲目リスト更新したいと思っています。

またお逢いしましょう。