皆さま、「氷川きよしの昭和の演歌名曲集」が発売になって、間もなく1カ月。
「氷川きよし節」で先行して流してくださったり、コンサートでも唄ってくださっているので、ほぼ1カ月聴かせていただいて、その素晴らしさに、氷川きよしの歌の道においては、”軌跡=奇跡”なのだとあらためて思うのです。
今回、選曲はスタッフに委ねられたそうですが、新たなアルバムを世に出すことで、きよしさんの歌への思いがより深まり、明確になっていらっしゃるのを、最近のラジオ番組などでの発言から感じて、頼もしく、幸せな気持ちにさせていただいています。
今のきよしさんの心境と、コンサートで「浪曲一代」を唄い終えたときに、前方を見据えるきよしさんのまざなしとたたずまいがわたしにはシンクロしているように感じられてなりません。
きよしさんは、
「徳光さんの真心を一生忘れずに...。ありがとうございます」
14日に放送された徳光和夫さんの「とくモリ! 歌謡サタデー」(ニッポン放送)のゲスト出演されたコーナーのラストでそうおっしゃいました。
わたしも、そのときの徳光さんの真心あふれる言葉にありがたさでいっぱいになって、心の底から、
”ありがとうございます”
と感謝し、手を合わせずにはいられませんでした。
今日はその番組のこと、書かせていただきたいと思います。
番組のスタートは午前5時。
前夜帰宅が遅かったので、起きられないことを予想して録音タイマーも入れておいたのですが、4時50分、目覚ましが鳴る5分前に目が覚めたのです(わたしにしてはすごいことです!)
そんなわけで録音もしていたので、放送をお聞きになれなかった方に、ぜひお伝えしたいことがありましたので、一部分で心苦しいのですが書いてみますね。
この日は”歌の総選挙”ということで、世界に誇れるニッポンの歌をリスナーの方から募り、その投票結果を10位から発表していったのです。
番組HPにきよしさんの徳光さんとの2ショット画像とともに結果もアップされています。
結果は、
≪歌の総選挙! 世界に誇れるニッポンの歌 TOP10≫
10位 恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
9位 与作/北島三郎
8位 時の流れに身をまかせ/テレサ・テン
7位 北国の春/千昌夫
6位 きよしのズンドコ節/氷川きよし
5位 昴/谷村新司
4位 川の流れのように/美空ひばり
3位 世界に一つだけの花/SMAP
2位 いとしのエリー/サザンオールスターズ
1位 上を向いて歩こう/坂本 九
という素晴らしいラインナップ。
そのなかの「きよしのズンドコ節」のランクイン、最高ですね!
そして第1位まで、すべての発表を終えたところで、徳光さんが、
「今日は世界に誇れるニッポンの歌TOP10ということでお送りしてきましたけれども、氷川きよしさんには世界を舞台に歌い継がれていくニッポンの歌。これを多く唄っていただきたいと思うんですけれども。
今後の抱負を、もしお聞かせいただければ」
と、きよしさんにおたずねくださいました。
「今年はおかげさまで15周年を迎えさせていただきました。これまでいろいろな作品を唄わせていただいてきましたが、やっぱり演歌歌手として”ザ・演歌”というものをこれからもしっかり唄っていきたいなと思いますよね」
徳光さんは、きよしさんの誠実ながらきっぱりとしたその言葉に、
「ぜひね、お願い致します。
僕は今まで氷川さんをお迎えしてて申し上げなかったんでありますけれどもね、ほんとうに僕はね、腹立たしい悪質に満ちた記事なんかに対して絶対に、あなた負けないでいただきたいですし。
氷川くんはね、歌手という夢を贈り届けている、それがお仕事でございますから。
地固めをして、”ザ・演歌”、これは大いに期待するところであります」
と。
と。
突然の徳光さんのその言葉に感じ入った様子のお声で、きよしさんが
「徳光さんの真心を一生忘れずに...」
と言いかけると、
徳光さんはいっそうの力を込めて、
「ほんとうに!」
とおっしゃってくださったのです。
きよしさんは、
「はい」
と応え、そして、
「ありがとうございました」
と、お礼を申し上げたのでした。
わたしも徳光さんのその言葉に、ありがたさで胸がいっぱいになってしまいました。
わたし、このときの驚きと感激を忘れることはないでしょう。
きよしさんのおかげで、徳光さんの真心にふれることができたことにも感謝したいと思います。
そして、この日の放送では
”氷川きよしが「新・東京五輪音頭」を唄うプロジェクトを所属事務所の長良プロに作っていただきましょう”という提案もしてくださっていましたが、
そのアイディアは、「氷川きよし節」(文化放送)で、寺島尚正さんもおっしゃってくださっていましたね。
「氷川きよし節」(文化放送)で、海外にもきよしさんのファンの方がいらっしゃり、コンサートにも台湾やアメリカ、アフリカから来てくださっているという話題になったときのこと。
きよしさんは、
「日本の音楽って、三味線とか和太鼓が日本の伝統の楽器だから、そういった楽曲をたくさん唄っていって。
オリンピックもあと6年後にあるじゃないですか。
日本の音楽っていうのはこういうものなんだよって伝えられるような歌手としての形を作っておきたいですよね」
とお話ししてくださって、
聞き手の寺島さんが、”世界を回ることができる” きよしさんの歌声の素晴らしさを強調してくださると、
「回りたいですよ、回ります」
と力強くおっしゃられたのです。
その流れで、
「世界に日本の文化を広める。
音頭も唄いたいですね、オリンピックの。それは夢ですね。6年後の。
その間、鍛えて向上していきたいですね」
と。
寺島さんは、そんなきよしさんの頼もしい言葉を受けて、
「ラジオをお聞きのかたとプロジェクトを組みたいですね」
とうれしい言葉で結んでくださいました。
一方、「とくモリ! 歌謡サタデー」では、オリンピックの話題になったところで、
「前回(1964年)の東京オリンピックでは16個の金メダルを獲りましたけど、次回は20個以上を目標にしているそうですよ」
との徳光さんの言葉に、きよしさんは、
「僕も歌手として金メダル獲りたいですね」
と。
徳光さんは、
「もう獲ってますけれども」
ときよしさんのことを称えてくださってから、
”(次のオリンピックで)最高の金メダル、ゴールドメダル、いきましょう”
とおっしゃってくださったでしょうか。
そこで、きよしさんが、”どんなのがいいんでしょうね”とおたずねになって、
その前の開催地リオデジャネイロを受けて、氷川きよしらしい、明るくてアップテンポ。「秋田音頭」のようにラップが入ってもいいのではと盛り上がったのです。
そして、
”氷川きよしが「新・東京五輪音頭」を唄うプロジェクトを所属事務所の長良プロに作っていただきましょう”
と提案してくださったのでした。
長良プロダクションさま、
素晴らしいプロジェクトを、どうかどうかよろしくお願いいたします。
さて 、この徳光和夫さんの「とくモリ! 歌謡サタデー」の、≪歌の総選挙! 世界に誇れるニッポンの歌 TOP10≫のコーナーにきよしさんはゲストで出演され、
オープニングで、徳光さんは
「日本を代表する演歌歌手、氷川きよしさんです」
と、きよしさんのことを紹介してくださいました。
きよしさんが聞き手になってリスナーの投票結果を10位から発表していくのですが、発表の合間でのトークが楽しく聞き応えのあるものだったのです。
オープニング時に、海外公演の話題になり、以前ハワイ公演をしたときに、お越しくださった日系の方が、きよしさんが唄う懐メロをお聴きになって涙され、今、思い出してもじんとされている様子のきよしさんに、
「自分たちの故国の懐かしい歌を、若い氷川君が唄ってくれて。
その人たちは氷川君自身が考えられないような深い受け止め方をしているんだよ。
それに、それだけの説得力があるんだよ、きよしちゃん(ここでは思わずそう呼ばれていました・嬉!)の歌には」
と徳光さんがおっしゃると、きよしさんは、”なるほどですね~”と感じ入っておられる様子でしたが、わたしも、しみじみとそうだなあと思ったのです。
続いて7位(「北国の春」)の発表のあとで、ファンとの繫がりについての話題になると、
「氷川さんはファンを大切にする代表格と思っています」
と、徳光さんがほめてくださったのですが、
「僕が苦しいときにも励ましてくださって、繋がっているんだと思わせていただいていいます。
家族以上の家族です」
と、きよしさんはおっしゃったのです。
ちなみにきよしさんのマンションにお住まいの方の娘さんのご主人がフランスの方で、
”フランスでも、氷川きよしは知られています”
という応援のお手紙を書いて、きよしさんのポストに入れてくださっていたそうです。
直接、お礼を言う機会がないので、お母様にお礼をお伝えしたとのことでしたが、その話題に、
”トレビアンきよしなんだよ(笑)”
と、徳光さんはおっしゃってくださいました。
そして、このあと、「新・東京五輪音頭」を氷川きよしが唄うプロジェクトの話題になったでのでした。
4位に美空ひばりさんの「川の流れのように」がランクインすると、ひばりさんの話題になって、ひばりさんと何度もお仕事をされたことのある徳光さんに、きよしさんがひばりさんはどんな方だったのかを質問されました。
「公平感のある人」
徳光さんは、まず一言そうおっしゃってから、
「分け隔てのない人でした。それが素晴らしいなあと思いました」
と、偉い人でもあっても、一ファンであっても、同じように接する方だったとお話ししてくださいました。
きよしさんもお聞きになって心に響くものがおありだったようです。
このあと、徳光さんは
「大一番を迎えたこと、これまでに多々あるかと思いますが、そんなときに必ずすることってありますか?」
という質問をきよしさんにしてくださったのですが、答えは、
「朝、思い切り走ること」
でした。
”疲れないの?”という徳光さんからのさらなる問いに、
「家の近くを1時間くらいかけて。
そんなに早くは起きられないので、8時ころ。
スカッとして、そのほうがスッキリするんですよ」
とお答えになったのです。
そして、
”やっぱり歌手として声が出ているときの幸福感といったらないんでしょうね?”
という問いには、
「はい。それ以上の幸福感はありません」
きよしさんはそんなふうにおっしゃっていたかと思います。
放送では、きよしさんが出ずっぱりでしたので、お祭りの話題やサッカーの話題などなど、楽しいトークも弾んだのです。
そんな楽しいトークと、充実の音楽談義。
できることなられそのすべてを再録したかったのですが、楽しいトークのほうまで及ばなくてごめんなさい。
放送をお聞きになれない皆さまに、どうしても徳光さんの応援メッセージだけはお伝えしたいと思い、その部分だけは、録音を再生しながらほぼ言葉どおりに再録させていただいたつもりです。
それでは皆さま、またお逢いしましょう。
※皆さま、夏木ゆたかさんとの音楽談義まで行き着きませんでした。
ごめんなさい。
録音をもとにしたメモはできているので、そちらはまたの機会に書かせていただきますね。