1週間ほど前のこと。
セブンイレブンでお会計待ちをしていたら、突然、視界にきよしさんの画像が飛び込んできたのです。
それは20代の女性が小脇に抱えている雑誌の裏表紙のようでした。
えっ? 何? 何の雑誌?
気になるけど、追いかけて聞くわけにもいかないし...。
と思っていたら、セブンイレブンで配布されているフリーペーパー「7ぴあ」の裏表紙に掲載されているカラー広告が掲載だとわかったのです。
 
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6月号(表紙は平井堅さん)で、6月1日発行なのでまだセブンイレブンの店頭にあると思いますので、まだの方はお店をのぞいてみてくださいね。
 
今日は大阪で「大利根ながれ月」のふれあいイベントが開催されましたね。
わたしは残念ながら参加できなかったのですが、その分、時間ができたので、のんびりお買い物をして、夜はお誕生日の食事会と、1日ゆっくりさせていただきました。
それで、今日なら書けそうな気がしてきて、 先月からずっとお待たせしていた記事をこれから書いてみようと思います。
 
わたしが、きよしさんのことをまだ”あの人”と呼んでいた頃のことを先に書かせていただきましたが、きよしさんの歌唱に惹かれれば惹かれるほど、”人間・氷川きよし”に興味を抱かずにはいられなくなっていき、今では、両者を切り離して考えることなどできません。
聴いて、見て、感じて...。
氷川きよしの歌声をひたすらに聴いて、その一挙手一投足を見つめてきました。
いつも一生懸命で心優しいきよしさんのおかげで、幸せな思い出は多々ありますが、そのなかでも、きよしさんの手の冷たさとともに思い出される胸熱くなる出来事があります。
うまくお伝えすることができないかもしれませんが、一度は書いてみたかったので、今回は下書きのつもりで(申し訳ありませんが)書いてみます。
 
 
それは2008年10月14日のことでした。 
「哀愁の湖」の発売記念企画ということで、「氷川きよし節」(文化放送)の公開収録が千葉県の舞浜にあるホテル(シェラトン・グランデ・トーキョーベイ)で行われたのですが、その日は朝から雨が降っていて肌寒い日でした。
公開収録の会場は、「哀愁の湖」にちなんで、 ガラス張りのチャペル(GLASS CHAPEL)。
結婚式さながらに「哀愁の湖」と「夕顔の女」の歌詩カードも配られ、全員が着席するとアナウンサーの寺島尚正さんが神父様の扮装で登場され、皆できよしさんの入場を待ったのです。
 
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チャペルの扉が開いて白いタキシード姿(新郎姿)のきよしさんが登場され、17メートルあるバージンロードを颯爽と歩いて、祭壇へと進まれたのですが、このとき、祭壇に向かって左側に座っていた方がきよしさんの手にふれたのです。
そのような演出は予定されていなかったので、きよしさんは一瞬戸惑われたのですが、その周りの方たちも手を差しのべられたので、きよしさんはそちら側を向いた形で差し出される手にふれながら進まれたのです。
わたし、そのとき、向かって右側のバージンロード側にすわっていたのですが、至近距離にいたものの、見えるのはきよしさんのお尻。
2度と訪れると思えないその機会に、わたしにはきよしさんのお尻なのね~。
”くすん(涙)”
そう思った瞬間でした。
きよしさんは、くるりと振り返って、左手をこちら側にも差し出してくださったのです。
わたし、ふだんはぼうっとしているのですが、そのときばかりは瞬時にスイッチが入って(笑)、”ハッシ!”と両手できよしさんの左手にふれさせていただいたのですが、きよしさんの手、ヒヤリと冷たかったのです。
もともと、わたしの手は人よりも冷たいので他人の手を冷たいと感じるなんてめったにないこと。
そのわたしが冷たいと感じるほどにきよしさんの手が冷たかったことがとても心に残ったのですが、きよしさんはイベント前に囲み取材をされたあと、イベントのスタートをチャペルの外でお待ちになって寒い思いをされたであろうことが想像されました。
 
 
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そして1週間分(5日分)の番組収録となったのですが、月曜日から金曜日までひとつの曜日を録るごとに小休止があって、そんな収録の合間には皆をリラックスさせようと愉快な話をしたり、疲れていないか気遣ってくださり、心優しいきよしさんでした。
この最初の小休止のところでマスコミの方たちはいったん退出され、収録終了後の握手コーナーまで別室で待機されていたようです。
 
水曜日の質問コーナーでのことでした。
その回は参加者からの質問にきよしさんが答えてくださるのですが、あらかじめ集めておいた参加者からの質問用紙を入れたBOXから、きよしさんが用紙を選び質問を読んでくださるのです。
4名の質問が読まれ、質問が読まれた人には「哀愁の湖」の駅貼りの巨大ポスターと白バラのコサージュがプレゼントされるということで、順調に進んでいきました。
4つめの質問が読まれたあと、きよしさんがチラチラとBOXを気にかけていらっしゃるように見えたのですが、それは、”ように見えた”のではなく、ほんとうに気にかけていらしたのだということが、そのあとすぐにわかったのです。
「すみません、もう少し、質問読んじゃだめですか?」
きよしさんはスタッフにおたずねになり、さらに
「たくさん、質問書いてくださっているから…」
と今度は小さな声でおっしゃいました。
 
スタッフが大慌てされたので、きよしさんは申し訳なさそうにスタッフのお返事を待たれていたかと思うのですが、
スタッフの代表が、
”放送に必要な分は収録しているので、これから読まれる質問は放送では流れないですし、プレゼントも予定の人数分しか用意していないので差し上げられないのですが、そのことを了解していただけるなら、あと2つ”
というようなことをおっしゃると拍手が起こったので、質問続行。
きよしさんはBOXから質問をひいてくださったのでした。
このときはもうラジオの録音も一時休止していたと思います。
追加での質問のひとつめのやりとりをしているときに、スタッフのひとりがどこからか駆け戻っていらして、コサージュは用意できないけれど、「哀愁の湖」のポスターは4枚用意できるので、”あと3つ質問読んでいいですよ”と言ってくださったので、きよしさんは放送用の収録分と合わせて最終的に8名の質問を読み、答えてくださったのでした。
 
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わたし、このときのきよしさんを、そして、きよしさんの手の冷たさを時々思い出すのです。
取材のマスコミの方たちもいったん控室に戻られてその場にはいませんでしたし、ラジオの収録も休止していて、まだ収録も木曜・金曜の2日間分があり、そのあとに来場者との握手が控えていたのです。
わたしだったら放送に必要な収録ができたのなら、それ以上に質問を読んであげたいという気持ちになれるかしら?
と。
きよしさんは、そうやっていつも自分のことは後回し。
手があんなに冷たかったということは、身体だって冷えていたに違いないのに自分のために書かれた質問がたくさんBOXに入っているのを見たら、
”できるだけ読んであげたいなあ。読んだらきっと喜んでくれるだろうなあ”
という思いしかきよしさんにはなかったのでしょう。
早く休みたいとか、楽をしたいなんて微塵も思っていなかったのでしょう。
わたし、そう思います。
そしてそんなふうに思ったこと、このときに限らずこれまでに多々あるのです。
そしてそんなきよしさんを思うと切なくなって、愛しくなって、わたし、ますます惚れちゃうんです。
 
この公開収録では、月曜日のオープニングに「哀愁の湖」、その後「夕顔の女」、さらに金曜日放送用に「哀愁の湖」をフルコーラスと3曲を唄ってくださいました。
チャペルという空間でしたので、きよしさんの声がいっそう清らかに荘厳に響き渡り、思わず涙がこぼれたことも思い出されます。
 
わたし、追加で質問を読んでいただいた4名のうちのひとりだったのですが、スタッフの方がさらに尽力してくださり、コサージュも人数分用意してくださったのでした。
公開収録終了後、質問が読まれた人は別室に立ち寄ってプレゼントをいただいたのですが、その際もスタッフの方が、
”氷川さんからお渡しできなくてごめんなさい”
 とわざわざひとりひとりにおっしゃりながら手渡ししてくださったことを、今書いていて思い出しました。
 
明日は、越谷サンシティホールでのコンサートに昼夜参加させていただきます。
また楽しいご報告をさせていただければと思っています。
 
 
※追記
入場時のワイドショーの画像にわたしの手も映っていて、その画像を昨夜はアップしたのですが、今朝になって恥ずかしくなってしまい、控えさせていただいたところ、
あの画像は?
とややこしい思いをさせてしまったようで、失礼しました。
お詫びに、そのイベントでの握手会のきよしさんの画像とともに、文末にもう一度アップしておきますね。
 
それから記事にそこまで書いていませんでしたが、公開収録終了後の握手会のときには、もうきよしさんの”御手”に冷たさを感じはしませんでした。
 
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※こちらが一度アップした画像です。
お友だちのKさんが録画してくださったワイドショーに映っていたのですが、入場時のワンシーン。
手だけの登場ではありましたが、わたしにとっては永久保存版の大切な宝物なのです。
 
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それではまたお逢いできますように。