「今日は握手をしていただけますか?」
コンサートの半ばを過ぎたところで、司会の西寄ひがしさんがきよしさんに向かってそうおっしゃいました。
1月17日。オリンパスホール八王子からスタートした2014年のコンサートツアー初日でのこと。
西寄さんは、きよしさんの初の単独コンサート”チャレンジステージ”でのことを振り返って、この日、きよしさんに握手をしていただこうと心に決めておられたのだそうです。
当時、超多忙なきよしさんとはリハーサルでもゆっくり会うことができないまま本番を迎えたこともあり、西寄さんはステージ上で、きよしさんに握手をさせいただいたのです。
それで15周年を迎えるにあたって、そのときのようにステージ上できよしさんに握手をさせていただきたいと思われたのだそうです。
きよしさんはうなづきながらお聞きになり、西寄さんのほうに向き直ると両手で固く握手を交わされたのです。
わたしにとっても忘れられない15周年の風景を、コンサートツアー初日のこの日に見せていただいて、じんときてしまいました。
 
ホールのなかに入ると、 
”氷川きよし デビュー15周年コンサートツアー2014”と白地に15周年のロゴとともに描かれた幕が目に入りました。
いよいよスタートです。
客席の照明が消えると、
「氷川きよし デビュー15周年コンサートツアーへようこそ!」
ときよしさんの声が流れて、パッとその幕が落ち、暗闇の中、舞台の中心で光を放つ物体が現れたのでした。
そう、近未来を思わせるエナメル加工された黒(あるいは濃紺?)のスキンスーツを身にまとったきよしさんが客席を見つめていたのです。
キャッツアイタイプのアイウェア(メガネ)にはLEDの電飾がびっしりと施され、ボディに描かれた数本のラインと手袋は黄色の蛍光色でした。
きよしさんご自身が、のちに”サイバー系”のイメージとおっしゃっていましたが、昨年12月に開催された「きよしこの夜Vol.13」で着用された衣装での登場でした。
曲目はもちろん「満天の瞳」。
きよしさんはアイウェアをはずして右横のスタンドに置き、イントロが流れるなか、ダンサーさん2人を従えて唄い始めたのでした。
”この日を僕こそが誰よりも待っていたんだよ!”と言わんばかりの熱い熱い歌声に場内は大熱狂したのです。
 
ステージの天上近くに電飾で縁取られた15周年のマークがまたたき、そのマークをリボンを模った電飾が上下にカーブし飾り立てています。
ステージのバックの中心にHKのロゴマークがあり、その左右に大きな星が3つずつ飾られ、さらにHKピュアリバーの皆さんの後ろの壁面と舞台後方のポールには氷を思わせるモチーフが描かれていました。
その壁面の左右それぞれにも15周年のマークが描かれ、15周年への並々ならぬ気合がそこここに感じられたのでした。
 
舞台が暗転すると、HKピュアリバーの皆さんによるインストロメンタル演奏。
「虹色のバイヨン」、「ときめきのルンバ」、「情熱のマリアッチ」、3曲のインストロメンタルメドレーとなりました。
 
次のコーナーは、”股旅演歌の世界”ということで、三度笠に縞の合羽姿のきよしさんが登場。
三度笠をはずして床に置き、
「箱根八里の半次郎」を唄ってくださいました。
素足に紺の脚絆と草履。
左袖と裾に赤い小花(あるいは南天?)と緑の葉が流線のように描かれた黒地の着物の裾を粋に端折り、帯は光沢のある白地に細かな縦縞の細帯。
続いて「大井追っかけ音次郎」を。
そして合羽を脱いで、三度笠の上にたたんで乗せて、
「番場の忠太郎」まで一気に得意の股旅演歌を唄ってくださいました。
とりわけ「番場の忠太郎」では、唄い終えるとしばし目をつぶって余韻を味わっていらっしゃるようで、拍子木の音に、パッと目を開けて前方を見据えたそのまなざしが印象的でした。
 
ここでオープニングトークとなりました。
”3階席の皆さ~ん!”と声をかけてご挨拶され、
続いて2階席とのやりとりで、”逢いたかった!!”
と思わずひと言。
そんなきよしさんに幸せな気持ちにさせていただいたのです。
さらに1階席の方とのやりとりを終えたところで、昨年のお礼をあらためておっしゃり、
「2013年の幕が降りて、2014年の幕が開きました。
本年も皆さんのご多幸とご健康を心より祈っております。
わたくしごとではありますが、私、氷川きよしは今年は15周年に突入させていただきます。
2000年2月2日に22歳で『箱根八里の半次郎』で、”平成の股旅野郎”というキャッチフレーズでデビューさせていただきました。
あれからまる14年の月日が経ちましたが次の15周年は30周年です」
きよしさんはそこまでおっしゃると、
”30周年もいてくださる方?”とお聞きになったのです。
”はーい”というたくさんの声が返ってくると、安心された様子で、
「よかった~」とおっしゃり(笑)、
「皆さんのお心に氷川きよしの歌が届くように歌ってまいりたいと思っていますので、どうかよろしくお願い致します」
とおっしゃいましたが、途中気合を入れすぎて(?)、声がひっくり返ってしまったきよしさんだったのです(笑)。
そして、
「さて15周年は、けっ...」
と、言葉を止めて、
客席の反応を見つつ(笑)、
「決定いたしました新曲は...」
と言葉を継がれたものの、さらに客席を驚かせたいと思われたのでしょうか?
「嫁さんが実は...」
とまた言いかけて、
「いるわけないです」
と。
クスン(涙)。
きよしさんの”いぢわる!”。
そのときが来たら、笑顔で祝福させていただこうと心に決めているんですから、もう...。
 
きよしさんは苦笑しながら、 
「そんな冗談は僕の顔だけにして、新曲をお送りしたいと思います」
とおっしゃって、居住まいを正されてから新曲についてお話しされたのです。
「おかげさまで25枚目のシングルになります。15周年は股旅でスタートしたいと思いました。
『きよしのズンドコ節』のときに作ってくださっていた曲なのですが、23、4(歳)で唄うのは若すぎると、(大切に世に出す日まで)あたためていたんです」
きよしさんはここで端折っていた着物の裾をおろして、着流し姿で、
「大利根ながれ月」を唄ってくださったのです。
人生の風雪を感じさせながらも、聴いていると心が晴れ晴れするような歌声でした。
 
舞台が暗転すると、「きよしのニッポン音頭」のインストロメンタル演奏となり、ステージ後方に設えられた中段スペースで姉さんかぶりのダンサーさんが踊ってくださっていました。
そこできよしさんは、昨年の「日本有線大賞」で着用された赤いバラの画像を転写した布地で作られたジャケットに黒のサテンのパンツとカマーバンド、白のシャツに、黒のエナメルの靴で登場され、
「青い山脈」、
「王将」、
「かえり船」
をワンコーラスずつ唄われました。
そういえば今月24日にこのホールでジャスラックが主催する”日本の歌謡史を彩った作家達シリーズ”で西條八十を特集することになり、きよしさんも出演されるそうですが、「青い山脈」と「王将」は西條八十さんの詩ですね。余談ですが当日、きよしさんはどの曲を唄われるのでしょうか。
 
さあ、そしてそして、
「君こそわが命」を唄ってくださったのでした。
2コーラスでした。
わたし、ずっと以前に母から水原弘さんのことを聞いて、タイムマシンがあったなら過去に行って水原さんの生の歌唱を聴いてみたいと思ったことがあったのですが、
”そんなことをしなくても、わたしはもういい”
と、きよしさんの歌唱を聴いて、この日心から思えたのです。
「君こそわが命」という歌に宿っている魂が氷川きよしに息を吹き込まれて輝き出し、わたしの心を満たしてくれたのでした。
 
ここでこの記事の冒頭に書かせていただいたように、きよしさんと西寄さんが握手を交わされてから、皆できよしさんの日本有線大賞V8を皆でお祝いしたのです。
「有線大賞は皆さんが行動して(リクエストして)くださったおかげでいただいた賞ですから、皆さんの賞なんです。皆さんがおめでとうございます。
僕、こうなったら突き進んで、遠慮なくがんばって唄っていきたいと思います」
皆の祝福を一身に受けてのきよしさんの力強いお言葉。うれしいですね。
きよしさんは、お正月には久しぶりにご両親にお会いできたそうで、
「お正月、僕、けっこう食べて太ったんですよ。今、66キロです。僕、太りやすいですから」
そんなきよしさんに、
「太りやすい?」
と西寄さんがあえて聞き直すと、
「うんっ!」
と、勢いよくお返事されたのでした(笑)。
 
そして今年は”ふれあいコーナー”が復活です。
運ばれてきた2脚の椅子に、きよしさん、西寄さんがそれぞれお座りになり、寄せられた質問を読みながらのトークとなりました。
この日は残念なことに、わたしとKさんは開演5分前に入場したので階段が混雑しているとのことで、直接エレベーターに誘導されたので、この企画のことをまったく知ることなくホールに入ってしまったのです(涙)。
多分、ロビーには質問を記入する用紙とその用紙を入れるボックスが置かれていたのでしょうね。
毎回2名ずつ質問を読んでくださり、質問を読まれた方にはきよしさんの色紙が贈られるという特典があるそうですが、、
色紙には15周年のロゴのスタンプを作られたので、色紙には「満天の瞳」のステッカーが貼られ、きよしさんのサインが描かれた左側に15周年のロゴのスタンプが押され(赤インクです)、”ありがとうございます”というメッセージと日付が書き添えられていました。
質問は2名ということで、1階席から1名、2階&3階席から1名がそれぞれ読まれたのです。
質問を読まれたかたのところにダンサーさんがマイクを持っていってくださり、きよしさんとお話もできる趣向になっています。
お一人目の質問は、新曲の発売に際して験担ぎ(げんかつぎ)することはありますか? というものでしたが、きよしさんはとくにはないとおっしゃっていました。
ただ一昨日もレコード店まわりをされたときに、そこにいらしたお客さまに、今度新曲が出ることを宣伝させていただいたのだそうです。
「験担ぎはとくにしませんが、せっかくなので遠慮しないでPRさせていただいています」
というのが質問の答えといいうことで落ち着いたのですが、質問された方がうれしさのあまり、お泣きになってしまうと、
「泣いてもいいよ、今日は泣きなよ」
と、きよしさんは優しくおっしゃったのでした。
 
続いてお二人目の質問は、新曲「大利根ながれ月」のレコーディングのエピソードについてだったかと思いますが、きよしさんはその質問を受けて、
「実は秘話があるんです。
『きよしのズンドコ節』のときにもうこの作品はできていて、レコーディングもしたりしていました。
もともとは『番場の忠太郎』のようにマイナー調のメロディーだったんですが、15周年は明るくメジャー調で行きたいという思いがあって、水森先生にお願いしてメジャー調のメロディーにしていただいたんです」
そうおっしゃって、その場でマイナー調のメロディーで少し唄ってくださったのです。
「僕、平手造酒の思いも、当時(23,4歳)はよくわからなかったんです。
でも、今、この曲を唄いながら、あらためて(詩を書いてくださった)松井先生の思いを感じています。
そして松井先生ってほんとうに天才的な方だったんだなーと思います」
きよしさんはそんな貴重なエピソードをお話してくださったのでした。
質問コーナーはそこで終了と思いきや、
「ここでクイズです」
ときよしさんが突然おっしゃって、5周年のときに銀座三越の屋上で開催された”ドドンパ祭”の思い出を振り返りながら、
「僕が着ていたのは...浴衣。その浴衣の色は...紺。(中略)帯の色は?」
と、問うてはきよしさんがご自身でお答えになって、どこでクイズになるの~?
と真剣に聞き入っていましたが、帯のところまできて、”僕もわかりません(笑)”。
西寄さんと打ち合わせをしたときに、15周年の思い出を振り返る意味合いで、クイズといってもその場で考えながらでいきましょうということになったのだそうです。
クイズにならなかったと思われたのか、少ししょぼんとされて、
「こんな僕ですが...」
と会釈されたのでした。
そしてカップリング曲の「ふるさとの風」、「七つ星」を唄ってくださいました。
カップリング曲も魅力たっぷりでしたが、感想を書き出すと長くなりそうなので、またあらためて書きますね。 
舞台が暗転すると、「きよしのドドンパ」のインストロメンタル演奏となりました。
「きよしこの夜Vol.13」で聴かせていただいたアレンジで。ドドンパからドドンパ調のあの曲へ。
そうです。続いては「月が笑ってる」でした。
ピンク地にブルーの縦縞が入ったスーツにお召し換えになっての登場です。
ピンク地のシャツにブルーのサテン地のベストを着用されていますが、基調になっているピンク色がとても上品で素敵ですよね。
生きていくことが愛しくなるようなきよしさんの歌唱に、うっとり聴き入っておりました。
さらに、
「カラスの口紅」、
「星空の秋子」と唄ってくださったあと、ふたたびトークとなったかと思います。
 
「正月に母と久しぶりに会って、母を見てたら、しわが出て、白髪が増えていて、歯茎が痩せていて...。
僕は、仕事をさせていただいていることが親孝行だと思っています。
でも離れているので健康のこととか気になりますから、よく(電話で)話をするようにしています。
僕、自分がこの世に生まれてこれたことに感謝しています。
生まれ変わってもまた母の子どもに生まれたいです」
 
きよしさんは、ひとしきり胸の内を言葉にされ、
「かあさん、僕を生んでくれて、ありがとう」
そうおっしゃてから、ステージの階段に腰かけると、
アコースティックギターが「かあさん日和」のイントロを奏でられ、きよしさんが静かに唄い出されたのでした。
きよしさんのあたたかな歌声が、ホールに響いて、その愛が広がっていくのが感じられて...。
ひと節ひと節、心の奥にじわっと染み入っていくようでした。
後半、実際に語りかけるように、唄っておられたきよしさんでしたが、みるみるきよしさんの瞳が涙で潤んだのです。声が涙声になりながら、それでもありったけの思いを込めて、
「♪泣けてきちゃった うれしくて」
と涙で声を詰まらせながらも唄い上げ、その瞳からは大粒の涙がぽろぽろとこぼれて頬をつたったのでした。
 
きよしさんが舞台袖に戻られると、西寄さんのトークとなりました。
オルゴールの音色による「陽春」が流れて、
氷川きよしのヒストリーを語り始めたのです。
歌手を夢見て18歳でカバンひとつで上京したきよしさんが、あふれる夢と大きな期待を抱いている一方で大きな不安も同時に抱えながら、歌のレッスンとアルバイトを続けてがんばったこと。
いくつもの事務所をまわって、ようやく決まりかけたデビューの話が幾度も立ち消えて、ようやく今の事務所でのデビューが決まったことなどを、振り返っての真心あふれるあたたかな語りに客席は静まり返っているように感じられたのです。
そして、
「皆さんの夢は氷川きよしの夢、氷川きよしの夢は皆さんの夢。15周年、最高の花道を作ってくださるのは、皆さまです。どうか応援をよろしくお願い申しあげます」
と結ばれたのでした。
 
続いてきよしさんの詩吟を吟じる声が流れてきました。
ドライアイスの煙が広がっていくなか、杜甫の「春望」の詩吟を尺八と掛け合うようにきよしさんが吟じます。
深い谷の間をこだまするような豊かで勇壮なきよしさんの声。
雷鳴が轟いて、流れてきたのは「白雲の城」のイントロでした。
白地の菱型文様が地紋になっている着物に、抹茶色の袴をお召しになって颯爽と登場です。
次に唄ってくださったのは「玄海船歌」でした。
ああ、いつまでもこの歌声を聴いていたい。
時間が止まってくれないかしら? すっかりわれを忘れるようにして聴き惚れていたのでした。
 
そして「浪曲一代」でした。
きよしさんはここまで唄い終えると、
「あたたかい拍手をありがとうございます」
あらためて来場へのお礼をおっしゃったのです。
そのうえで、
「今日の皆さんの拍手と声援を忘れずに1年間がんばってまいりたいと思います。
また今日から1年間、全国各地にお邪魔させていただきます。
僕も笑顔で元気でがんばりますので、皆さんも日々健康で元気で笑顔でおすごしくださいね。
そして僕の歌を、素敵な皆さんの人生のBGMにしていただけるようにがんばりたいと思っています。
今年1年も、そしてこれからも氷川きよしをよろしくお願い申し上げます」
とおっしゃり、ラストの曲について、
「この曲は僕の人生の応援歌です。僕もこの歌の主人公のように生きていきたいです」
きよしさんはそうおっしゃって『一剣』を唄ってくださったのでした。
最高峰の頂きに立っているかのような眺望がわたしの脳裡に浮かんできました。
眼下にキラキラと光る大河...。
それは以前、飛行機の窓から見た夕日を浴びて輝く黄河のようでもあったのです。
 
長いきよしコールのあと、ふたたび幕が開くと、真っ白なロングコートをお召しになったきよしさんが立っておられたのです。
きよしさんが15周年記念コンサートのアンコールに選ばれたのは「櫻」でした。
さまざまな思いがわいては消え、またわいては消えていき、
そのたびに自分が癒されていることを感じていたのです。
そしてドレスをまとったダンサーのかたがきよしさんの両袖を左右それぞれから引っ張ると真ん中でパッと割れて、アクアブルーのスパンコールのロングジャケットと、鮮やかなブルーのパンツという出で立ちに早変わりでした。
シャツは白のスタンドカラーで、ネクタイもジャケットと同じアクアブルーのスパンコールでできていてラインストーンのブローチがとめられていました。ジャケットの襟は薄い水色のサテン、ベストは白の細かなスパンコール、靴は白のエナメルです。
「きよしのソーラン節」でした。
勢いよくワンコーラス唄ったところで、突然ピタリと伴奏がやんで、一瞬しんとしたのです(笑)。
えっ? 
もしかしたらほんとうに時間が止まったのかしら?
 
そこで、きよしさんがすかさず、
「ふだんはこのあとで『きよしのズンドコ節』を唄ってお別れとなるのですが、今日はもう一度新曲を唄わせていただきたいと思って。よろしいでしょうか?」
と客席に声をかけられのでした。
そんなきよしさんに、”もちろん!”というたくさんの声が返ってきて、
「大利根ながれ月」を2コーラス唄ってくださったのです。
さらに盛り上がったところで、きよしさんは声高らかに「きよしのズンドコ節」を唄われ、
客席にお礼と挨拶をされると、ステージ中央の階段をタタタタッと駆け上がっていかれました。
そして上段で客席に向かって深々とお辞儀され、きよしさんがスッと頭を上げると、きよしさんの両肩の向こうに真っ白で大きな翼が現れ、パタパタと羽ばたいたのでした。
 
15周年ならではのセットや装飾をベースに、「きよしこの夜Vol.13」での衣装やセットを活かし、これまでの足跡を振り返るようなセットリスト。
ふれあいコーナー(”おしえて きよし君!!”)の復活、専属ダンサーさんが2名加わるなど、まさにニュー&リニューアルで盛りだくさんでした。
今後さらに練りに練られて、より充実したものにしてくださることでしょう。
 
以下は余談ですが、きよしさんが15周年の今年は、”すごいぞ 氷川きよし”と思ってもらえるようにがんばりたいとおっしゃっていたかと思いますが、わたし、いち早く、その言葉をこの日耳にしたのです(嬉!)。
午後、わたしは仕事があったので、先に八王子に着いていたKさんがホールの入っているビル内のレストランに席をとっておいてくれたのですが、Kさんが着いたときには、きよしさんのコンサートにいらした方たちでどのお店も超満員だったそうです。
列の後ろに並んで、ようやくお店に入っても先のオーダーが詰まっていててんてこ舞いの大混乱!
メニューに書かれているパンケーキには1時間かかる状況でしたが、わたしがお店に着いた頃にはオーダーをすべてこなして店員さんは後片付けに専念しているようでした。
ドリンクバーをオーダーしたので、厨房近くにあるカウンターでアイスコーヒーをセルフサービスで入れていたら、厨房の中から、男性の声が聞こえてきたのです。
「氷川きよし、すげえ!」
って(笑)。
お店の方も経験したことのない大繁盛ぶりだったようで、あまりにも多くのきよしさんファンがお店を訪れたので、きよしさんの人気のすごさに驚き、恐れ入ったということで出てきた言葉かと思います。
なのできよしさんの望む”すごい”とは少しニュアンスが違うかとは思いますが(笑)、でもコンサートツアー初日で、そんな言葉を耳にしたのですから幸先良いなあと思わずにはいられませんでした。
 
以上駆け足で書かせていただきました。
月末に大阪に行きたいと思いつつ、今月末に締切も集中してきて、諸々検討中でごめんなさい。