皆さま、昨夜放送された「NHK歌謡コンサート」ご覧になりましたか?
「白雲の城」、リリース以来11年を経ていっそう深みが増し、花も実もある大人の男性の歌唱。袴姿も凛々しくて惚れ惚れと聴き入り、見入りました。
 
さて終演後のスペシャルステージでのこと。
さまざまなお知らせを高山哲哉アナウンサーがしてくださったのですが、そのなかで1月29日にリリースされる「大利根ながれ月」のことをお話ししてくださった際、
高山アナウンサーが、
「わたくし、個人的にはここで新曲を唄っていただきたいところでございますが、明日(15日)解禁ということですので...」
とおっしゃられたのです。
ファンの気持ちをくみ取ってくださったかのようなお言葉にうれしい気持ちにさせていただいたのですが、
きよしさんは、横でふんふんとにこやかにうなずいていらしたと思ったら、
「♪利根の川風~」(でしたでしょうか?)と、突然ワンフレーズ唄ってくださったのでした(嬉!)。
きよしさん、うれしすぎます~。
「大サービスですね」
という高山アナウンサーの言葉に同感ですが、
”僕だって早く皆に聴いてほしいんだよ~”
と言わんばかりのきよしさんの様子に、自信作であることをはっきりと感じさせていただいたのでした。
 
というわけで日付が変わってジャケットもアップされましたので先に新曲の話題を。
もしかしたら今日の「氷川きよし節」でも、いよいよ流してくださるのでしょうか?
ドキドキしてきますが、ドキドキといえば、このジャケットのきよしさん、素敵ですねー。
わたし、一目見て、あまりの素敵さに、またまた惚れ直してしまいました。
デビュー時を思い起こさせるオカッパヘアのアレンジを大人っぽいテイストにしたヘアスタイルもきりっとしていて、きよしさんが素敵な年の重ね方をされていることを感じさせてくださいます。
 
さて、こちらがAタイプ。
カップリング曲は「七つ星」です。
 
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そしてこちらがBタイプ。
カップリング曲は「ふるさとの風」です。
 
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うれしさのあまり、先に「大利根ながれ月」のことを書かせていただきましたが、ここからふたたび、「NHK歌謡コンサート」のことを。
先週7日放送分は昨年収録されたものなので、この日(1月14日)が新年初生放送ということでした。
テーマは「私を変えたこの一曲」で、きよしさんは「白雲の城」を唄ってくださいましたね。
オープニングから白い着物に黒の袴姿で登場されて、福田こうへいさんに続いての歌唱。
”初の本格演歌ということで、演歌歌手として自信が持てるようになった大切な曲”ということでしたが、心に迫ってくる切々とした熱唱でしたね。
ラストのその場で屈む振りを今回はされませんでしたが、それでもそれ以上にハッとさせられるものをその歌唱に感じて聴き入り、見入ったのです。
 
「毬藻の唄」を歌われた安藤まり子さんが舞台袖からボックス席に移動されるときには、きよしさんと山川豊さんがお手を携えていらっしゃったのが見えました。ボックス席に歌手の方が袖から出ていらして着席していくのですが、おふたりほど出ていらしたところで、どなたもいらっしゃらない? と思って横目で見ていたら、ゆっくりと歩かれるきよしさんの姿。なぜきよしさん、そんなにゆっくり?と思ったら、安藤さんのお手をとっておられ、安藤さん、さらにそのうしろを山川さんがもう一方のお手をとって、3人でいらしたのでした。
何か微笑ましい光景でした。
この日の山川さんの「アメリカ橋」、心に染み入りました。
 
お召し返されたきよしさんのブルー系のスーツ、素敵な色でしたね。
そして靴は白のエナメルでしたが靴下も真っ白で少し光沢がありました。
なんて。やっぱり足元を見てしまうわたしって足元フェチなのでしょうか(汗!)
 
終演後の歌のプレゼントのトップバッターは福田こうへいさん。
「風やまず」を歌ってくださいました。
続いては山内惠介さんで「釧路空港」でした。
今、山内さんの主演映画、「THE歌謡ムービー 昭和歌謡危機一髪!」が公開中ですが、高山アナウンサーは銀座の東劇に見に行かれたそうで、山内さんはとても恐縮されていました。
山内さんが番組で歌われた「玄海ブルース」、爽快で素敵でしたね。
 
さあ、そして、
「締めくくりは氷川きよしさんです」
という高山アナウンサーの言葉を受けて、きよしさんの登場となりました。
舞台に登場されたきよしさんは、
「皆さん、こんばんは~!」と元気よくご挨拶されると、この日の声援にあらためて、「ありがとうございます」とお礼をおっしゃりていねいに頭を下げられたのです。
衣装は番組で着用されていたブルー系のスーツでした。
そして、”(11年を経ても)変わらないですね~”とおっしゃった高山アナウンサーに、
「いやー変わります(笑)。
若いときは若いときでそのときだからできることをやってきて、年を重ねて、これまで歩んできた足跡を歌に表すことができたらと思っています」
そんなきよしさんの言葉にうなずきながら、高山アナウンサーは限られた時間のなか、昨年の「きよしこの夜Vol.13」をご覧になったこと、大晦日の「NHK紅白歌合戦」、15周年記念曲、1月9日に収録され26日に放送される「BS日本のうた」、今年のコンサートのこと、来月の歌謡コンサートのきよしさんの出演予定までお知らせくださったのでした。
 
では以下、お話の流れに沿って。
「半ズボンはいてましたもんね(笑)。昨年の国際フォーラムでの『きよしこの夜』にうかがいました」
との高山アナウンサーの言葉に、きよしさんは”ああ、そうでした”というようにご自身の半ズボン姿を思い出したのか笑いながら、あらためて高山アナウンサーにコンサートにお越しくださったお礼をおっしゃったのです。
そして大晦日の「NHK紅白歌合戦」のステージも素晴らしく、バックの演出がとても綺麗だったという話題を高山アナウンサーがしてくださると、
「綺麗でしたねー。僕はステージでは後ろを向くわけにはいかないので見られませんでしたので(笑)、録画しているので帰宅してから、もう何度も見ました」
そんなきよしさんに、
「何度もですか?」
と高山アナウンサーが聞きなおしてくださると、
「はい。2回見ました(笑)」
とお答えになったきよしさんでした(笑)。
ちなみに高山アナウンサーは客席内の放送席でラジオの放送を担当されていたそうです。
 
そして、ここでこの記事の冒頭に書かせていただいた15周年記念曲「大利根ながれ月」の話題となりました。
きよしさんは、
「15年、何とかかんとか、ここまで唄ってくることができました。多くの皆さんに支えていただいたおかげです。
ありがとうございます。
『大利根ながれ月』はメジャー調の股旅演歌です。
その後、『番場の忠太郎』、「三味線旅がらす」という股旅演歌がありますが、その2曲はマイナー調でしたから。
メジャー調の股旅演歌となると、デビュー曲の『箱根八里の半次郎』とその次の『大井追っかけ音次郎』以来ということになるんです。
平手造酒(ヒラテミキ)をモデルにしています。
この作品でまた原点に戻れるかなという思いと、新しい”氷川きよし”の世界をお届けできたらという思いでいます」
と、「大利根ながれ月」についてお話ししてくださったのでした。
 
そこで、「満天の瞳」を唄ってくださることになったのですが、
高山アナウンサーが、
「わたくし、個人的にはここで新曲を唄っていただきたいところでございますが、明日(15日)解禁ということですので...」
とおっしゃると、きよしさんは何の前置きもされず、さらりとワンフレーズ、唄ってくださったのでした(キャッ!)。
ファンの思いをくみ取ってくださった高山アナウンサーのお気持ちがとてもうれしかったのですが、そんな高山アナウンサーの思いとファンの思いを、さらに即座にくみ取ってくださった、きよしさん。
そんなきよしさんが大好きと、わたしまた思っていました。
「大サービスですね」
高山アナウンサーの声が、驚きとうれしさでワントーン上がっていたように聞こえました(嬉)。
そして「満天の瞳」。
唄い出しは手を振らずに唄っておられたのですが、客席で大きく揺れるたくさんのペンライトを見つめていたきよしさん、ワンハーフでの歌唱の後半では大きく左右に手を振って唄っておられました。
途中で起こった”きよし!”という掛け声に、場内がドッとわいておりましたが(笑)、きよしさんは涼やかにちょこんとうなずくように頭を下げられたのでした。
いつもそうですが、新曲を待つうれしさと同時に、「満天の瞳」が間もなく新曲に勝負曲の役目をバトンタッチするのだなあという、さみしさのようなものも感じていました。
でもきよしさんがこよなく愛する「満天の瞳」ですから、これからまたどんなふうに進化させてくださるのか、そちらを楽しみにさせていただこうと思います。
 
きよしさんが唄い終えると、高山アナウンサーが再びインフォメーション。
26日に放送される「BS日本のうた」で、橋幸夫さんとスペシャルステージをつとめられたことには、
「楽しかったです。橋さんとおたがいの曲を交換して唄ったりしたんです」
とおっしゃっていましたが、すでにHPに曲目リストがアップされていますが、「君こそわが命」を唄ってくださっているのですね。
26日の放送が楽しみです。
興味のある方はこちらがリストです。
☆「BS日本のうた」HP
 
高山アナウンサーはさらに普段のコンサートとは構成を変えた15周年のためのコンサートを準備されていること、来月は「NHK歌謡コンサート」に、きよしさんは4日に出演される予定であることなどを駆け足で言い添えてくださったのでした。
きよしさんは、
「今日はありがとうございました。お気をつけてお帰りください、ありがとうございましたー」
とおっしゃりながら、ステージ中央に高山アナウンサーと2人で並んで手を振ってくださっていました。
緞帳が降りてくるとステージの照明は消灯(笑)。
明かりの落ちたステージで、尚も手を振ってくださるきよしさんのシルエットはとても幸せそうに見えたのでした。
 
終演後、ホールの外に出ると寒さが厳しく感じられたのです。
午後からあわただしくしていたので、ここで風邪をひいてはいけないと思ったものの、一目だけでもという気持ちで、列の始まり近くで見送らせていただくつもりで、わたしにしてはいつにない速さできよしさんのお見送りをする皆さんの列(プリンスロード)へと向かったのです。
さすがに早かったので列にはまだところどころ隙間があるのが見え、どのあたりに入れていただこうかしら?
と思って、列の起点に到着して数歩歩み出したのですが、そこで突然、大きな歓声が。
そうなんです。
きよしさんの車がいち早く到着されたのでした(汗!)。
いつものわたしだったら絶対に間に合わなかったことでしょう。
 
わたし、知らずときよしさんの車と併走するような状況になっていたので、あわてて歩みをとめて列に近づいたのですが、きよしさんも急なことだったようで(笑)、窓の向こうは真っ暗だったのです。
”あら、今日はこちらからは見えないのかしら?”
とその真っ暗な窓をじっと見つめた瞬間、ぱあっとペンライトが点灯して、そして左右に揺れたのでした。
おかげでペンライトの明かりに照らされた、きよしさんのお顔がちらと見えたのです。
車は止まっているわけではないので、思えばわずかな時間なのですが、でもわたしにとっては最高に幸せな時間となりました。
そして、その場に立ち止まって、きよしさんの車のテールランプが見えなくなるまで送らせていただきました。
きよしさん、今日も素敵な歌声をありがとうございました。
 
 
皆さま、17日、オリンパスホール八王子でのコンサート、夜の部に参加します。
それまでにお知らせの記事を書かせていただければと思っています。
「大利根ながれ月」は今日から解禁とのことですので、「氷川きよし節」でもそろそろ聴かせていただけそうですね。
解禁前夜に「大利根ながれ月」をワンフレーズ、さらりと唄ってくださった、優しくてお茶目なきよしさんが忘れられません。