「僕が真ん中で、いいの?」
きよしさんは、問いかけるようにおっしゃったかと思います。
”(自分を)皆さんの人生の片隅に置いていただけたら”とおっしゃったきよしさんに、
”片隅だなんてとんでもない、真ん中だもん、きよしさんが中心なんだもん!”
そんな言葉が客席のあちこちから一斉に返ってきたときのことでした。
「僕が真ん中だなんて申し訳ないです。”隅の隅の隅の隅”に置いていただければ...」
そんなふうにおっしゃるきよしさんを見ていたら、私、舞台まで走って行って、
”そんなこと無理だってわかってるでしょう?”
と言って、きよしさんの胸をドンと叩きたい衝動に駆られてしまいました(笑)。
やっぱりいざとなると男っぽい私なのです。
 
そして数年前の国際フォーラムでのこと、後ろの席の方が、
「きよし、きよしで今年も暮れる!」
と笑いながらおっしゃっていた言葉が思い出されました。
そうなんですよね。
このブログでも今年1年間で、何回”きよし”という文字を打ったことでしょう?
大げさでなく数え切れませんね(笑)。
ね、きよしさん、片隅なんて無理なんです。
いつも、いつでも、ずっと私たちの心の真ん中にいてくださいね。
 
さて、皆さま、昨夜大宮ソニックシティで開催されたコンサート、夜の部に参加しました。
オープニングの「春嵐」から、エネルギッシュな歌唱と振り。
翻弄しようとする嵐を、激しく振り払いながら敢然と立ち向かうその様に、見とれずにはいられませんでした。
その歌声は冴えに冴えて、聴くほどに幸福感で満たされていったのです。
 
着流し姿でのコーナーでますますその魅力を感じ、うっとりとその歌声に聴き惚れていたのですが、続いてのコーナーで「満天の瞳(ほし)」を披露されたときのこと。
最後の「♪ありがとう~」を、
語りかけるように唄われて、えっ?と思っていたら、
さらに舞台前方に進まれて、
「ありがとう」
ともう一度おっしゃったのです。
私、そんなきよしさんの真心のこもった”ありがとう”に、最高のプレゼントをいただいたような思いになりました。
そしてオープニングトークでは、2階席から細かく分けてご挨拶をしてくださって、
「心はつながりますからね。えっと、目と目を合わせて...。うわっ、目が合いまくってる(笑)」
と、幸せそうなきよしさんでした。
司会の西寄ひがしさんがここで登場されましたが、数日前のハスキーボイスからすっかり復調され、今回の体験から健康の大切さをあらためて感じたことを、美声でお話ししてくださいましたが、
診察してくださったお医者さまに、”しゃべり過ぎ”と診断されたことに、
「仕事だっちゅうの!」
と、この日はおっしゃっていらして(笑)。
もうすっかり余裕&美声の西寄さんでした。
 
そして、きよしさんのお顔をまじまじとご覧になって、
「今日も男前ですね」
とおっしゃると、きよしさんは、
「よく言われません(笑)」
と涼しいお顔でお答えになったのです(笑)。
そして秋の話題になると、
「銀杏がおいしいですね~。散歩していると落ちているのを見かけますが、あの臭いが、○○○みたいで、○○○したんじゃないかって(笑)」
と、○○○の部分をはっきりときよしさんがおっしゃったものですから、西寄さんがきよしさんを諌めようと、
「きよしさんっ!」
と呼びかけると、
「なんですかっ? なにかありますかっ?」
と居直り口調できよしさんはお答えになりました(笑)。
「日本を代表する歌手でいらっしゃるんですから。まして、そんな綺麗な衣装をお召しになってそんなこと...」
そう言いかけた西寄さん、きよしさんがいたずらっ子のようにニコニコと笑っておられるのに気づかれて、こんなうちとけた気さくなトークも、コンサートならではと、よしとしてくださったのでした(笑)。
きよしさんはますますリラックスされて、
「でー、もってさー。んでもってさー」
とおっしゃったので、さらに大爆笑となりました。
きよしさんのことをかわいがってくださっていた新宿のおばちゃん(と、きよしさんはおっしゃっていました)が、よく
”んでもってさー、あんた”
と、おっしゃっていたのだと、きよしさんは声真似をしてくださったのです。
そして、先日、人間ドックにいらして、当日、結果がわかるものについては、すべて異常なしであること(結果待ちのものはこれからとのこと)、身長が伸びたことをお話しされ、
「山田家の家系はからだが丈夫な人が多いんですよ」
とさらにおっしゃっていました。
 
そして”読書の秋”ではないですが、きよしさんは最近、チャップリンやゲーテの格言&名言を読んでいらっしゃるということで、心に残っている言葉をメモに書いて、読み上げてくださったのです。
その内容はこのブログの文末にまとめてみますね。
大きなメモが2枚。
きよしさんは一生懸命読んでくださって、
とりわけチャップリンの
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」
(Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.)
という言葉を読まれると、ロングショットの様子をジェスチャーで表してみせてくださって、大うけでした。
そして、紹介し終わって、
「すいません、長々と」
と恐縮されるきよしさんに、西寄さんが、
「きよしさんの心の底が垣間見えたようで、ファンの皆さんもうれしいですよ」
と言ってくださったのです。
おっしゃるとおり。
私はきよしさんのお気持ちがうれしくて。
そして、西寄さんのあたたかな言葉にもいっそううれしくなったのでした。
 
さらにきよしさんに、来年迎える15周年について西寄さんが聞いてくださると、
「これまで応援してくださってきた方たちに、感謝の気持ちが伝わるような15周年にしたいです。
15年間応援してくださってきた方にも、最近僕を知って応援してくださっている方にも、”ありがとう”という感謝の気持ちが伝えられるものをお届けしたいです。
そして、ありがとう。また成長していくよ~という気持ちで前進していきたいです」
とおっしゃったのです。
きよしさんの頼もしい言葉を受けて、
「年末に向かって、そして15周年に向かってエイエイオー!」
と、皆で声をかけ合いました。
両手を掲げてさらに”エイエイオー!!”
むこう3回させていただいたでしょうか(笑)。
そこで「雨降り坂道」、「一陣の風」を唄ってくださいましたが、「雨降り坂道」ではイントロで港町ならではの汽笛の音、そして雨音が響き、一気にその歌の世界に引き込まれたのです。
 
16日に「MUSIC FAIR」の収録があったそうで、放送は今月26日と11月2日&9日の3週連続です。
昼の部に参加されたお友達から聞いたのですが、T.M.Revolutionさん、倖田來未さんたちもご一緒だったのでトークもとても楽しいものになったのだそうです。
ちなみに帰宅してきくちPのブログを見たら、三代目 J Soul Brothersさんとコラボされて、ボーイズ・キング・タウンの「君の瞳に恋してる」を番組オリジナルの日本語訳した歌詩で唄われたとのこと。
もう想像しただけで熱が出そうです。
だって、
「And let me love you, baby Let me love you」
(君を愛したい、愛してもいいだろ?)
なあんて、ね。
放送を見る前から、すでにきくちPさまにお礼のバラの花束でもお贈りしたい気持ちの私です。
 
さあ、そしてきよしさんの情熱コンサートはエンディングまで加速してヒートアップ。
「情熱のマリアッチ」まで唄い終えて、センターのステップに上がる際、軽やかに数段一気に飛び越えられたので、最後の最後でうわっと会場がわきました。
 
そしてアンコールで「幾千もの祈り」を唄ってくださって、この記事の冒頭に書かせていただいたやりとりとなったのです。
きよしさん、どうかいつでも私たちの心の真ん中にいてくださいね。
お願いしときます。
 
抱えきれないほどの幸せをいただいて、幕は降りたのでした。
”はあ~ん、私、なんでこんなに幸せなんでしょ”
と、今、そんな気持ちでこのブログを書き終えたところです。
 
さて以下は、きよしさんの紹介してくださったゲーテの言葉の一部です。

メモした単語をたよりに再編してみましたので、きよしさんの言葉どおりではないことと、紹介してくださったすべてではないことをご了解のほど。
ごめんなさい。
「気分がどうのこうのといって何になりますか。ぐずぐずしている人間に気分なんか湧きはしません。今日できないようなら、明日も駄目です。一日だって、無駄に過ごしてはいけません」
 
「 批評に対して自分を防衛することはできない。これをものとせずに行動すべきである。そうすれば、次第に批評も気にならなくなる」
 
「本当の腹底から出たものでなければ、人を心から動かすことはできない」
 
「愛する人の欠点を美点と思わない人間は、その人を愛しているとは言えない」
 
「涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の本当の味はわからない」
 
どの言葉も意味深く、人生のさまざまなことについて考えさせられます。
きよしさんがご自身でメモされて、ひとつひとつ読み上げて紹介してくださったことがありがたく思われて仕方ありません。
コンサートにお越しになれない方たちのためにも、今後ケーターサイト等できよしさんがあらためて紹介してくださるとうれしいですね。
 
それでは、皆さま、素敵な週末をお過ごしくださいませ。
ブログの背景をハロウィン仕様にしてみました。
かわいいでしょう?