昨日、有楽町のよみうりホールで開催された「ティーンズカラオケ大会」に行ってきました。
7歳から25歳までの歌自慢の方たちが登場され、心に残る熱唱を披露してくださり、ゲストとして参加されたきよしさん、はやぶさの皆さんも歌手を目指していたデビュー前のご自身のことを思い出され、感慨深い様子でした。
今月28日にリリースされる「満天の瞳(ほし)」の生歌唱を、私は20日の鎌倉芸術館で聴かせていただくことになるものと思っていたのですが、この日、きよしさんから紹介があり、
「じゃあ、唄いましょうか」
とおっしゃって唄ってくださったのでした。
皆さま、私、もう歌を聴く前に、きよしさんのそのひと言で胸がいっぱいになっていました。
そしてミニコンサートではトークもはすんで。
”それでね、それでっ!”
”ここだけの話ですよ。プライベートな話ですから”
と、きよしさんのトークはノンストップ状態。 
順を追ってご報告させていだこうと思いますが、その前にこちらの画像をご覧くださいませ!
 
イメージ 1
 
よみうりホールのある建物はかつてのそごう百貨店。
フランク永井さんの「有楽町で逢いましょう」で歌われているデパートでしたが、現在はビックカメラ。
大会終演後、携帯バッテリーのコードを買うためビックカメラに寄ったのです。
調子がよくないので買い換えたいと思いながら1カ月。なかなかお店に寄る時間がなかった私にはグッドタイミング。
ただ大型店なのでコードも種類が多々あり、決めるのにかなり時間がかかりました。
ビックカメラを出るとすぐ目の前が有楽町駅。東京駅方面のホームで電車を待って目の前のビックカメラの壁を見ていたら、”よみうりホール”の看板の画像をブログに載せたいと思い立ったのです。
横画で1枚撮ったのですが、すぐ右向かいの国際フォーラムも入れたら、いらしたことのある方はイメージしやすいのでは? 
そう思ってさらに1枚。
と、シャッターを押したその時、
”きよしくん!”、”きよしくん!”
という声がどこからともなく聞こえてきたのです。
 
イメージ 2
 
えっ? 何で? きよしさんのことばっかり考えているから、いよいよ空耳?
という疑念がよぎったその瞬間、その声は一気に大きくなって、きよしさんの出待ちをされていた方たちのものとわかったのです。
えっ? じゃあ、きよしさんがいらっしゃるのかしら? どこに?
私はすぐさまビックカメラに近い京浜東北線側のホームの端に歩み寄りました。
 
いやん、もう、信じられませんっ!
きよしさんが建物から出ていらして、ご挨拶される姿が見えてきたのです。
きよしさんは帽子をかぶっておられ、出待ちをされていらっしゃる方たちがおられる斜め右側に向き直って会釈され手をふられて...。
その一部始終がホームからはっきり&しっかり見えたのでした。
もしも”きよしさん!”ってホームから呼びかけることができたなら(できないけど)、気づいてくださったでしょうか?
 
画像を撮った時は全体が入るようにホームのなかばくらいまで下がって撮ったのですが、あとでこの画像を見たら通用口も写っていました(喜)。
カタカナで”レット”と書いてある下なのですが、そう思ってよく見るとスーツ姿の方が待機していますね。
私は画像に保存をかけるのも忘れてスマホを握りしめ、ホームから落ちないように落ちないようにと自分に言い聞かせながら端に寄って背伸びをしてきよしさんの姿を見、お見送りさせていただいたのでした。
きよしさんの姿が見えなくなるのを待っていたかのように京浜東北線がホームにすべりこんできました。
スマホを見ると画像が映し出されたままだったのであわてて保存をかけて電車に。
時刻を見ると18時45分。
もう心うきうき、夢のようでした。
 
 
ごめんなさい。
前置きが長くなりましたね。
「ティーンズカラオケ大会」の話題に戻ります。
オープニングでは出場者が勢ぞろいされて、きよしさんも黒のラメシャーのスーツ姿で登場。
きよしさんは、出場者の皆さんを見ていると、歌手になりたいという夢をもって自分の可能性を試していた10代の頃を思い出されるとおっしゃっていました。
トップバッターの方は、きよしさんの「出発」。その後、きよしさんの楽曲では「東京恋始発」、「幾千もの祈り」、「櫻」、「虹色のバイヨン」が歌われました。皆さん2コーラスずつの歌唱でした。
最年少の7歳のアルト君(表記はわかりませんが素敵な名前ですね)が「虹色のバイヨン」を唄うと、その歌唱力と愛くるしさに場内がわあっとわいたのですが、アルト君は3年前、4歳の時に「徹子の部屋」で、きよしさんが「虹色のバイヨン」を唄うのを見てCDを買ってくださって、それが初めて買ったCDだったそうです。
11名の皆さんが唄い終わるとゲストのはやぶささんが登場されました。
「横浜横恋慕」、「小樽のひとよ」、「よせばいいのに」を唄ってくださり、最後は皆でふりを練習してから「ちょっと待ってよヨコハマ」。
この”ティーンズカラオケ大会”には、ヤマトさんが第1回に、ヒカルさんは第2回に出場されたことがあったそうです。
間もなくデビューして1年半。8月23日を”はやぶさの日”とし、ファンクラブも発足されるそうです。
はやぶさの皆さん、おめでとうございます!!
 
そしていよいよきよしさんの登場です。
「きよしのズンドコ節」でスタート。きよしさんは、コンサートツアーのアンコールで着用されている鮮やかなフラワープリントのスーツ姿で登場されました。
続いて「星空の秋子」を、下手、上手とステージを所狭しと移動しながら唄ってくださった、きよしさん。
「情熱のマリアッチ」のイントロが鳴り始めると、舞台センターのポジションに着くために、”おっとっとっ!”という感じで小走りに進まれたので、その飾らない様子に場内から笑いがこぼれ一気に打ちとけたムードになったのです。
ここでオープニングトーク。
西寄さんに向かって、”おひさしぶりです”と真顔でおっしゃったきよしさん。いつも身近にいてくださるから、3日も会わないとそんなお気持ちになってしまうのでしょうね(笑)。
次のコーナーではパープルがかった黒のスーツ姿で登場され、「しぐれの港」を唄ってくださいました。
ここでトーク炸裂。
西寄さんのエレベーターでの愉快な話題を、きよしさんはお着替えをされながら聞いていらしたそうですが、
きよしさんがエレベーターに乗って動かないと思ったら行く先階のボタンを押していなかったことや、自販機でお金を入れたつもりでボタンを押しても出てこないという話題をされると場内に笑いがあふれたのです。
さらに西寄さんがきよしさんらしいエピソードを思い出したとおっしゃると、
「なんですかっ?」
ときよしさんがあらたまって大きな声でお聞きになりました(笑)。
きよしさんは電話をかけて、留守TELになっているのにそのままお話をしてしまうことが何度かあったそうですが、
その時は自動音声なのに、
「うわ、知らない女の人が出たっ!」と西寄さんに携帯を差し出されたそうです(笑)。
皆に大笑いされてしまった、きよしさん、
「そういうこと、しょっちゅう、あるからですね」
と思わず博多弁になられたのでした(喜)。
 
そんな話題をしていたと思ったら、唐突に、
「僕のこと、嫌いでしょ」
とおっしゃって。
えっ? 何でそんなことおっしゃるのかしら? と思ってきよしさんのお顔を見つめ返したら、
「(今は)嫌いだって、あとになって好きになってくれたらいいんですよ」
と。
もう、きよしさんたら、どこのどなたに向かってそんなことおっしゃるんでしょう?
仮に面と向かってきよしさんにそんなことを言う人がいるとしたら、それは、ほんとうは好き!ってことだと思います。
だって好きと嫌いは表裏一体。
愛は強すぎると屈折してしまうものですものね。
 
そして10代の頃、各地の大会に出場されていた話題になると、
「オーディションや大会をうけまくりました。”また出てきた、山田清志”って(笑)」
とおっしゃり、成績を西寄さんがお聞きになると、
「だいたい優勝なんですよ」
いつになく自慢気なきよしさんでした(嬉)。
1万円相当のお肉の券や二層式洗濯機、電子レンジなどを賞品にいただいたことをお話ししてくださった時には、
「ここだけの話ですよ。プライベートな話ですから」
と前置きされたのですが、”それでねっ、それで...”とお話がとまらなくなりました。
「長良プロのオーディションには合格できなかったのですが、のちに縁あって入れていただけて嬉しかったです。会長の前で唄った時は緊張しました。僕も”緊張しい”だから。はいといいえしか言えなくなってしまって...。
でも会長に、僕は歌が好きだということは言えたんです。
僕は自分ひとりでは何もできないですが、多くの人が手をさしのべてくださって、今まで唄ってこられました。
僕は何も変わらないですが、世の中は変わっていきます。そんな中、皆さんにずっと応援して見守っていただけて僕は幸せですね」
と。
西寄さんが”FNS歌謡祭”と”思い出のメロディー”が素晴らしかったことをおっしゃると、
「”FNS”では、僕は演歌歌手ですから異色的な見られ方をすると思うんです。
でも、それを積み重ねて行けば、”氷川きよしは歌が好きなんだ”ってことをわかってくれるんじゃないかと思うんですよ。
”思い出のメロディー”ではリハーサルで田端さんの映像を見た時にすでに感動して、とても勉強させていただきました」
きよしさんには田端義夫さんの姿がよみがえったのでしょうか。
”オース!”とひときわ大きな声でおっしゃったのです。
 
そして新曲「満天の瞳(ほし)」のインフォメーションになると、6月の座長公演の期間中にレコーディングやジャケット撮影、PV撮影を並行しておこなっていたことをお話しされようとして、あらためて座長公演のお礼を述べられ、「箱根八里の半次郎」、「一剣」と唄い衣装チェンジ。
「パッと着替えてきますから、パッと」
と、おっしゃるやいなや舞台上手袖に走り去ったきよしさんでした(笑)。
 
「満天の瞳(ほし)」の真っ白な衣装で登場されたきよしさん。
「幾千もの祈り」を唄ってくださったのです。 
この歌が生まれるまでの思いをお話しされて、
「ファンの皆さんへの僕の思いをストレートにお伝えしたいと思って。
ニュースを見ていて自ら命をたたれる方もいらして、僕、胸が痛みます。
”歌手なんだから、歌だけ唄っとけ”って言われるかもしれないけど...。
皆さんに、自分が尊い存在なんだと思ってほしいんです。
僕も一生懸命生きているから」
そうお話しされていて、”生きなきゃいけない”と、突然”平次さん”が入ったかのようにおっしゃったのです。 
ここで2階席から投げかけられた言葉に、
「えっ? どういうこと?」
と聞き返され、会話のキャッチボールが交わされて。
そんなきよしさんに、私、惚れ直してしまいました。
審査員の仁井谷先生もその様子をご覧になって感動され、そのように会場との一体感を生み出すことができるのも才能と大会の講評でおっしゃっていました。
 
そして、「満天の瞳(ほし)」について、心地良い横ノリで、2番の歌詩の”何度生まれ変わっても あなたの子供に生まれたい”という歌詩がとりわけ好きであることをお話しされ、合いの手をどこで入れるかという話題になり、少々練習をしたのです。
そこで、
「じゃあ、唄いましょうか」
にこやかにそうおっしゃって、唄ってくださったのでした。
いただいたプレスに歌詩が載っていたので歌詩をたどり、きよしさんの歌唱を思い浮かべています。
 
優秀賞は「ひとり長良川」を唄った宮崎県からいらしたリサさん。
審査員特別賞(だったかと。賞名があやふやです。ごめんなさい)は、「虹色のバイヨン」を唄った7歳のアルト君でした。
きよしさんは受賞後のアルト君に屈んで話しかけた後も何度かアルト君の頭に優しくふれていました。
小さなファンがとても愛しかったのでしょうね。
そして、参加された皆さんを
「10代のうちに自分の可能性を見い出せたら素晴らしと思いますし、10代の時に築いたものは次の20代の10年に生きると思います」
と、心からの言葉で励まされたのです。
 
以上、駆け足で失礼しました。
次回は鎌倉芸術館でのコンサート、夜の部に参加します。