ブログの更新がなかなかできずにいましたが、おかげさまで元気に過ごさせていただいています。
何だか、何でか、忙しい日々が続いています。
仕事が忙しいことはほんとうにありがたいことですが、ブログを書く時間が思うようにとれずなかなか記事を書けないことにはもどしさを感じています。
ここのところ映画やお芝居を仕事のために観に行く機会が重なって、せっかくご案内をいただいたのに約2週間の公演日の全日程に、どうしても行かれないものも出てきてしまって...。
試写状やお芝居のご案内をいただけるようになった頃は嬉しくて嬉しくて、そのことがその日の私のメインイベントでしたので他に用事を入れずに1日そのためだけに備えていたことを思い出します。
その時のことを思うと、もったいないほどにありがいことですね。
時間を大切にしてひとつひとつの機会を大切に、そして楽しませていただきたいと思うのです。
 
ところで今月は一度明治座に行く予定にしています。
早乙女太一さんの公演を観に行くのです。その理由はまた後日書かせていただきますが、なかなか行かれる日が決まらず、昨日ようやく日時を決め、明治座に行くのだと思ったら急に6月のきよしさんの公演がたまらなく待ち遠しく思えてきたのですが、なんと昨日はその後で主要キャストが発表になりましたので、さらに待ち遠しさがつのる私です。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、
 
「銭形平次 ~きよしの平次 立志編~」
企画:長良じゅん
監修:神林 義弘
原作:野村胡堂
脚本:堀越 真 演出:北村文典 美術:中嶋正留
キャストは
氷川きよし
音無美紀子 岡まゆみ 大信田礼子 高橋あゆみ 勝野洋 太川陽介 曽我廼家文童 伊東孝明 松井天斗 石井智也 他
とのことです。
 
今回はどんな”きよし平次”に逢えるのかしら?
想像してはわくわく、ドキドキしてきますね。
 
 
うれしさのあまり、先に座長公演のことを書かせていただきましたが、この後は書いてみたいと思っていた、私が松江で出逢った”頑固もん”のことを。
私は先日、松江で2人の”頑固もん”に出逢いました。
ひとりは、もちろん氷川きよしさんですが(きよしさんご自身がそうおっしゃっていたのですから当然ですね・笑)
もうひとりの”頑固もん”。
それは”王祿(おうろく)”というお酒でした。
 
私はきよしさんの島根県民会館でのコンサートに行った時、その前日に出雲のお宿に泊まったら、そのお宿の浴室にスピーカーが設置されていて、きよしさんの歌声をお湯の中でも聴かせていただいたことをブログに書かせていただきましたが、そのお宿での夕食でのことでした。
何か地酒をいただきたいと思って、お酒のリストをながめたのですが、どのお酒も料理長の方が選りすぐったもののようで、おいしそうだったのです。
私はその中で、"超辛”であることと、それまで聞いたことのなかった銘柄に惹かれて、”王祿(おうろく)”というお酒に決めたのでした。
 
まず運ばれてきた時に、あれ? と思ったのです。
日本酒好きな方でしたらこの画像を見ていただくと意外に思った理由をおわかりいただけるでしょうか?
そうなんです。
この片口の酒器(いわゆるお銚子ですね)、ふたがありません。
普通、お酒は酸化を嫌うのに、なぜ? と少々の疑問がわいたのでした。
 
イメージ 1
でもまず一献いただいてみたのです。
口当たりがよく、甘さが舌の上を駆け巡り、そして様々な味がきらめいては消え、最後にキリリとした辛味が残って...。
飲むほどに味わいが増していきました。
あまりにも様々な味わいが広がっては消え、また新たな味わいが響き合うように広がります。
私は、もう一度、宿の方が作ったお酒のリストを読み直してみたのです。
 
イメージ 2
そこには、
”辛さを感じさせない旨みがあり、キレが良く、料理を選ばず引き立てるお酒。
空気に触れることで”華”開いていく逸品”
と、"王祿(おうろく)”の特色が書かれていました。
あえて空気に触れさせ、味わいの変化をさえ楽しむお酒だなんて。
私には初めての体験でした。
 
そしてその味わいは、私にはきよしさんを思わせるものでもあったのです。
口当たりがよく、料理を選ばないことはもちろんのこと、飲む人に対してもウェルカム。
でも飲むほどに様々な味が口のなかに広がり、時間とともにその味がまた変化し、お酒が好きな人にとっては唸らずにはいられない深い味わいに酔わされて...。
1本筋の通った”超辛”で、甘さや様々なおいしさを感じた後に、心地よい辛味が広がる、その爽快感。
もちろん最初に味わった甘さの記憶も心地よく残っているのです。
 
私は食事を終えた後、がぜん興味をいだいて、松江市東出雲町にある王祿酒造という蔵元を調べてみたのです。
するとホームページに、”生きている酒 王祿。生き物として扱っていただきますよう、お願い申し上げます”とあり、またまた驚きました。
こんな頑固もんが松江にもいるのだなあと、その味わいとともにそのお酒造りのこだわりにも感動したのでした。
 
☆王祿酒造HP
 
 
通常販売されている日本酒は、二度もしくはそれ以上の回数火入れ殺菌をするのですが、酵素を活かすため王祿はできる限り火入れ殺菌をしていないのです。
濾過をせず、火入れも極力しない為、通常のタンクでの貯蔵では劣化してしまうので、出来上がったお酒は即刻瓶詰めにして冷蔵コンテナで保管。
また酒造見学や試飲はお酒造りに専念したいとのことで行っていず、地元の方を対象に生産したお酒の量に余裕がる時に限り小売販売をしているということでした。
でも保冷剤やクーラーボックスを持参していない方にはおわけできないと但し書きがありました。
 
これほど品質保持に気を配らなければならないとなると、一般の流通ラインに載せることは難しいのですが、全国にはそれでも、自分のお店でも扱いたいという、これまた”頑固もん”な酒屋さんがあるのですね。
北は福島から南は宮崎まで20件を超える酒屋さんで扱っていることがHPで紹介されています。
いずれの酒店も-5℃の冷蔵庫で保管し、王祿酒造さんのお酒造りの考え方を理解されお客さまにきちんと説明をしてお届けできるお店ということです。
うーん、日本全国、”頑固もん”ているのですね。
かなり”頑固もん”との自覚のある私も、うれしくなってしまいます。
 
きよしさんのファンであり、日本酒好きな方にはぜひお試しいただいて感想をお聞かせいただきたいです。

こだわりといえば、きよしさんがCMされている”白鶴まる”は、お水や材料にこだわって品質と味を守って造られ、さらに日本全国、コンビニでも手軽に入手できるように絶やすことなく生産を続けられていますね。
きっとそちらにも並々ならぬご苦労やこだわりがあるのだろうなと思います。
 
やっぱり、”頑固もん”こそが、世の中を支え、作り、変えていくのかもしれませんね。
 
駆け足の記事にて失礼しました。
しばらくこの忙しさが続きますが、元気に前向きに、そして楽しんでがんばりたいと思います。
不定期更新ですが。
19日の森のホール21のコンサートには夜の部に参加させていただく予定です。