「今日、お会いしたばかりなのに、すみません」
「いいんです、いいんです。どうせ行く用事があるんですから(笑)」
私、その日、初めて会った方の車に乗せていただくことになったのです。
もしかして、ヒッチハイク?
と思われたでしょうか(笑)。
さすがにヒッチハイクをしたわけではありません。
「コロッケぱらだいす ごきげん歌謡笑劇団」の公開収録の座席券引き換えのために列に並んで待っている時に、私の前に並んでいらした魚津にお住まいのご夫婦に、座席券を引き換えた後、夕方の開場時間まで地元の温泉宿に行く予定にしていることを話すと、候補の温泉宿の中でKというお宿が良いと教えていただいたのですが、
「そこまでどうやって行かれるの?」(富山の方の言葉はこんな感じでしょうか?)
と聞かれるので、徒歩15分くらいなので歩いていくというと、ご家族を迎えにいったん魚津に戻るのでお宿まで車に乗せて行ってくださるというのです。
私にしてみれば15分歩くくらいはいつもしていることなので大丈夫なのですが(昼の日中ですし・笑)、そのご夫婦はとても心配してくださったので、お言葉に甘えさせていただくことにしたのです。
ところがさらにその前にいらした方がそのやりとりを聞いていて、
「魚津まで戻られるのなら逆方向。私はそこに用事があって行くので、私がお連れしますよ」
という展開になり、座席券の引換えが終わると、その方の車でお宿に連れて行っていただいたのです。
皆さま、”旅は道連れ世は情け”とはよく言ったものですね。
越中富山への”弾丸ツアー”ならぬ”うっふんツアー”は、最初からこんな心優しい方たちとの出逢いがありました。
さて、きよしさんは今日4月3日と明日4日の両日、大阪国際会議場でコンサートを開催されますね。
ご参加される皆さま、最高に素敵な時間をきよしさんとお過ごしくださいませ!
そして昨日は、「コロッケぱらだいす ごきげん歌謡笑劇団」の収録のご報告をお読みくださり、ありがとうございました。アップ可能な文字数(5000字)いっぱいだったため、”クスリと笑った出来事”についての落ちが抜けておりました。申し訳ありません。
少し文章を整理して、きよしさんがスーパーで購入したお肉がどうなったため、"クスリと笑う”ことになったのかを加筆しました。
興味のある方はあらためてその部分をお読みいただければ幸いです。
これ以後は旅の思い出について書くものなので、きよしさんの話題は多分出てこないと思います。
期待させてしまうと申し訳ないので最初に申し上げておきますね。
今回、「コロッケぱらだいす ごきげん歌謡笑劇団」の収録が富山県の上市町にある北アルプス文化センターで開催されることを知った時、私にとっては日帰りするのは難しい地域なのに、なぜだか行ってみたいと強く思ったのです。
それで調べてみたら都内各所と富山を結ぶ深夜バスが何便も発着していることを知り、仕事の日程をやりくりして、というのはほとんど言い訳で、”当たったら行っていい”=”当たったら行く”という思いだけが私の中にありました。
上市町には温泉がいくつもあることもわかりましたので、深夜バスで到着したら温泉に入って身支度を整えてから座席引き換の列に並ぼうと決めていたのです。
無理して早く並ばなくてもホールは座席数が1000席ということでしたので入れれば十分です。
当落通知が3月25日に着いて、それから深夜バスの予約をしたりあわただしい準備となりましたが、それもまた楽しく心踊るものでした。
到着時のことは先の記事に書かせていただきましたが、バスが到着した富山駅北口にはきよしさんが昨年バースデーコンサートを開催されたオーバードホールがありました。
その時、お友達が深夜バスを利用して参加されたことを聞きましたが、その時は私には無理と思っていたのです(笑)。
そして会場の北アルプス文化センターの最寄駅となる上市まで電鉄富山で行くことにしたのですが、電車に乗ろうとして、かかっている看板(というのでしょうか?)に目が釘付けになりました。

私は”鉄子”ではありませんが、わくわくして数枚写メしました。
そして宇奈月温泉行きの電車に乗って、到着の記事をアップしていたらコーヒーを飲む間もなく上市駅に着いたのです。
事前にブログの記事を読んだお友達のひとりが関西にお住まいのお友達と富山で合流して参加する旨を連絡してくださっていたので、当日飛行機で富山にいらっしゃるその方たちと現地でのスケジュールは別であっても会場でお目にかかれるということがとても心強く思えましたが、そのお友達はきよしさんや森進一さんと同じ飛行機だったそうです(喜!)。
すでに先の記事に書き、思いがけず反響をいただいているコーヒースナックは座席引換を待つ列に並ぶ前に立ち寄った会場近くのコンビ二で見つけました。
富山県内にある”さわや食品”さんが作っていらっしゃるそうですがコーヒークリームがサンドされた山型パンで、とてもおいしいのです。
ちなみに終演後に再度そのコンビ二に立ち寄ったところ、再入荷した分がまだ残っていて賞味期限が4月3日まででしたので2つ購入して持ち帰って参りました(喜!)。
母が食べてみたいと言うのでコーヒーを添えて、ちょっとおしゃれに並べてみましたが、袋の口を切って上から大きな口を開けて食べるのに勝るおいしさはないと思います。
その後、前に並んでいらしたご主人と交代で並びに来られた奥さまがお持ちになった花大福をくださって、さらにご自宅に湧いている井戸水を浄水した自慢のお水を、”ぜひ飲んでみてください”とおっしゃって、私の空いたボトルに入れてくださったのでした。

会場前で座席券引換を待って並んでいた時のこと。
新春演歌まつりでいただいたブランケットを持参していたのですが、後ろに並んでいらした方も同じピンクのブランケット!
きよしさんのファンで関東からいらしたとのこと。
その方たちが、
”余分にシートを持ってきているから冷えるといけないので使ってください”とシートを貸してくださり、今度は前に並んでいる魚津からいらしたご主人が、さらにダンボールをお尻の下に敷くようにと貸してくださったのです。
その方たちが、
”余分にシートを持ってきているから冷えるといけないので使ってください”とシートを貸してくださり、今度は前に並んでいる魚津からいらしたご主人が、さらにダンボールをお尻の下に敷くようにと貸してくださったのです。
シートやダンボールのおかげはもちろんなのですが、何よりその優しいお心遣いにすっかり温まったのでした。
その後、前に並んでいらしたご主人と交代で並びに来られた奥さまがお持ちになった花大福をくださって、さらにご自宅に湧いている井戸水を浄水した自慢のお水を、”ぜひ飲んでみてください”とおっしゃって、私の空いたボトルに入れてくださったのでした。

今日、初めて会ったのに、そんなに良くしていただいて良いのかしら?
何だか申し訳ない気持ちになったのですが、ご主人は詩吟の先生、女優さんのようにお綺麗な奥さまは地元の温泉地で歌っていて、五月みどりさんがいらした時には前座をつとめられたことをその後のお話で知ったのです。
私、これ幸いと”歌唱指導”も、ちゃっかりしていただきました。
”春”という言葉ひとつをとっても日本全国で発音からして様々。
春といってもどんな春なのかを心に描く。
そして姿勢と発声練習の大切さも伝授していただいたのです。
そして座席券の引換をした後は、この記事の冒頭に書かせていただいたように、温泉宿にそのご夫婦の前に並んでいた方が送ってくださり、温泉宿に着くと、その方のお知り合いが引き換えた座席券を受け取るためにお宿の外で待っておられて、私は今度は待っていたその方にお宿の中を案内していただいたのでした。
お食事とお風呂がセットになっているプランが1500円でお得と、その方のお薦めでしたので、そのままお願いしたのです。
その方は高齢のお父様をお連れになっているので一緒に列に並ぶことができずに、そのお宿でお父様と待機されていたのだそうです。
その方とはそこで別れたのですが、その際、”夕方ホールに行く時は私が送っていきますよ”とおっしゃっていただいて。
さすがに辞退させていただいたのですが、初めて会ったというのに、何でこんなに優しい方たちばかりに会うのかしら? とまたまたじんときてしまったのです。
先に食事をとレストランに行ってみたら聞き覚えのあるかわいらしい声。
見ると後ろに並んでいらした、きよしさんファンのお2人でした(そう、ほんとうにお声も姿もかわいらしいお2人なのです)。
最初、温泉にお誘いしたのですが風邪気味ということで、お知り合いの方がレンタカーでいらしていたので、その方たちとご一緒するということでいったん別れたのですが、そのお宿のレストランが食事だけの利用もでき、おいしいと地元の方から教えていただいたので、私の言っていたお宿とは知らずにいらしたということでした。
「良かったら一緒に食べませんか?」
とお誘いいただいて、きよしさんファン5人での楽しいランチとなりました。
ランチを終えると、私は皆さんと別れてお風呂へ。
ヒノキと岩の露天風呂が2つあり、くすり湯や寝湯もありました。とりわけ岩風呂のお湯は鉄分が多いのか茶色でコーヒーのよう。
つかっていたら、どんどん手がとろとろになっていく感じで最高に気持ちよかったのです。
地元のおばあちゃまが声をかけてくださって楽しいお話をさせていただいたのですが、毎日温泉に入っているというおばあちゃまのお肌の何て綺麗なこと。私がそのことを言うと、
”いやだあー”と照れて斜め向こうを向かれましたが、その時見えたお背中が、またまた美しいのです。
”そんなこといっぺんも言われたことありません”
とおっしゃっていましたが、ほんとうに綺麗なお肌。そして素敵な笑顔のおばあちゃまでした。
そこにまたいらした方がお話に加わられて。
公開放送のために高岡市からいらした方、砺波市や金沢、高山からいらした方もおられました。
そのうちのひとりの方は、公開放送にどうしても行きたくて、
”言うのも恥ずかしいほどたくさん応募しました”
とほほを赤らめておっしゃったのです。
そのお気持ち、私にはわかりますとも!
そしてお風呂からあがって着替えていた時のこと。
ドライヤーで髪を乾かしている時に、貴重品を入れたロッカーのバンド付きの鍵が見当たらないことに気づいたのです。
あれ、どこに置いたかしら? お風呂に入る時は手にはめていたんだけど...。
バッグの中を見てもありません。
どこかしら、どうしたのかしら?
そんな私を見て、近くにいた方が、
"何かお探しものですか?”と声をかけてくださいました。
私が鍵が見当たらないことを言うと、”あら、それは大変!”と床や洗面まわりを、数人の方が見てくれたのです。
”お風呂場においてきたってことはないですか?”
と言っていただいて、私も冷静になって、お風呂場を見に行こうとして、
”あっ!!”
大きな声が思わず出ました。
”すみません。右手にはまっていました。ブラウスの中に入り込んでいたので...お騒がせしてすみません(汗!)”
すると、探してくださった方だけでなく長椅子で涼んでいた方たちにも
”よかった、よかった”
と言っていただき、その場にいらした皆さんが心配してくださっていたことに気づいたのでした。
初めて訪れた富山の地で、こんなに皆さんに優しくしていただくなんて、どこかでご縁が実はあったのかしら?
そんな不思議な気持ちになっていました。
帰宅した朝、温泉宿の売店で購入したお土産をテーブルに並べていたら、母に、
「富山の薬売りの銅像なかった?」
と聞かれました。
あら偶然。
富山駅前で東京行きの深夜バスを待っていた時、時折、ポストの上に乗っている小さな像が何なのか気になっていたので、傍に行って見たのです。
するとそれは富山の薬売りの銅像。他にすることもなかったので何枚か写メしてありました。
「何で突然?」
と聞くと母は、
「何となく」と言いながら写メした画像を見て、
「懐かしいわねー。本当にこんな感じたったなあ」と感慨深げ。
何でも私が赤ちゃんの頃、富山の薬売りのおじさんが我が家にも来ていたそうなのです。
思いがけず、母にはこの富山の薬売りの画像が一番のお土産になったのでした。
そんな不思議な気持ちになっていました。
帰宅した朝、温泉宿の売店で購入したお土産をテーブルに並べていたら、母に、
「富山の薬売りの銅像なかった?」
と聞かれました。
あら偶然。
富山駅前で東京行きの深夜バスを待っていた時、時折、ポストの上に乗っている小さな像が何なのか気になっていたので、傍に行って見たのです。
するとそれは富山の薬売りの銅像。他にすることもなかったので何枚か写メしてありました。
「何で突然?」
と聞くと母は、
「何となく」と言いながら写メした画像を見て、
「懐かしいわねー。本当にこんな感じたったなあ」と感慨深げ。
何でも私が赤ちゃんの頃、富山の薬売りのおじさんが我が家にも来ていたそうなのです。
思いがけず、母にはこの富山の薬売りの画像が一番のお土産になったのでした。

私の旅話を聞いた母はすっかり感激し、富山の薬売りのおじさんの思い出も蘇り、富山に行ってみたくなったとのこと。
「きよし君のコンサートに行く時に、一緒に連れて行って!」
皆さま、というわけで、私、来年も富山行き確定でございます!