午後、東銀座にある映画会社に行って5時過ぎに外に出ると、顔にポツリと雨粒がひとつ。
お天気、大丈夫かな?
もう少し、あともう少し。
イベントが終わるまでどうかどうか、雨が降るのを待ってくださいね。
銀座に向かって歩きながら、空に向かって思わずお祈りしていました。
山野楽器さんに寄って、「しぐれの港」を受け取って、歩いても行かれるのですが、新橋駅のホームからの画像を撮りたいと思って、有楽町から1駅電車に乗りました。
さて、こちらはJR新橋駅のホームからSL広場を撮影しました。6時10分頃です。
画像おもいきり大きくアップしました。
PCでご覧くださっている方は右下をクリックするとさらに大きな画像でご覧いただけます。

きよしさんがいらっしゃるのは、画像右の大きなスクリーンの下の2階スペース(画像では光ってしまっています・ごめんなさい)ですが、イベント開始時刻が近づくにつれて、マネージャーの上東さんや、ディレクターの外村さんの姿がそのスペースに現われるようになって。
きよしさんももういらっしゃるのだなあと、当たり前ながら思い(笑)、ドキドキしてきたのでした。
イベント開始時刻10分前くらいだったでしょうか。
司会の西寄ひがしさんが登場されると、あちらこちらで大きな歓声や掛け声があがりました。
なんときよしさんがこれから公開リハーサルをされるというのです。
”キャー、キャー、ヒュー、ヒュー”とさらに大歓声が巻き起こる中、
「しぐれの港」のジャケットでお召しになっているブラック系のスーツに黒のシャツという出で立ちのきよしさんが登場されました。
このブラック系のスーツ、シックですが、袖に注目です。遠目ですし、ジャケットにもはっきり写っていないので未確認ですが上着の袖のボタンが5個で並んで光ってみえて。そんなさりげないオシャレ心が素敵と感じます。。
「しぐれの港」が意外にも(私にはかもしれませんが)激しい振り付けだったので、スーツの袖にも自然に目がいってしまったのでした。
きよしさん、左に右に、手前に後方にとまんべんなく手を振られ、お礼をおっしゃり、
「しぐれの港」を披露してくださいました。
さびの部分で腰を落として、ぐっとひねって見返るポーズに皆、大熱狂です。
その瞬間、”どっ!”、”どっ!”とまるで地面から押し上げられるように歓声がわくのを体感していました。
すごい熱気です。
そして同じ、"氷川きよし”ファンが集まって、皆で身を寄せ合い、きよしさんが見えやすいように背の高い男性は少しかがまれたり。
あちらこちらで、
"見えますか?”、”大丈夫ですか?”という声が飛び交っていて...。
そんなあたたかなやりとりもまた嬉しいことでした。
きよしさんは
1コーラス唄うと、
「ありがとうございま~す」と、にこやかにおっしゃって。
2コーラスめを唄い終えるとまた
「皆さん、ありがとうございます。最高で~す!」
と手を振りながら、おっしゃられたのです。
のびやかな歌声でした。
きよしさんの歌声を屋外で聴かせていただいたこと、これまで何度かありますがあらためて、人の声というのは大自然の一部なのだと感じさせられるのです。
3コーラスめを唄い終えると、”リハーサルなのでゆったりとやらせてただきました”
と激しい振り付けを、さらにエネルギッシュに見せてくださった方とは思えないお言葉に、大きな笑いが起こったのでした。
そして「逢いたくてオホーツク」をワンコーラス披露。
「♪逢いたくて~」の美しく響くファルセット(裏声)に、またまた大歓声。
さすがはファンどうし。いいなあと思うところがピタリと一緒! うれしくなったのです。
きよしさんは透明のフェンスに身を乗り出すようにして手を振られ、会釈されていました。
そしていったん戻られ、定刻になると西寄さんの紹介できよしさん登場です。
「ご近所の皆さん、申し訳ごさいません。今日はどうぞお許しください。新橋を盛り上げましょう!」
きよしさんが朗らかにご挨拶され、
「きよしのズンドコ節」でスタートしました。
唄い終えると、
「皆さんのおかげで新曲を出させていただきます。ほんとうにありがとうございます。
2000年の2月2日、22歳で「箱根八里の半次郎」でデビューさせていただいてから丸13年、今年で14年目。おかげさまで来年は節目の年である15周年。
来年は皆さまにお喜びいただけるような15周年にするために、今年1年が大切だと思います。
一生懸命、感謝の気持ちを込めて皆さんのお心に届くような歌唱をして参りたいと思っております」
ここで余談ですが、コロムビアさんがそんなきよしさんの思いを形にしてくださったようなロゴを作ってくださっていますね。

きよしさんは新曲への熱い思いをお話しされ、
”高いところからすみません。いつもありがとうございます”
とお礼をおっしゃりながらまたも大きく身を乗り出されて、
”僕もそちらに行きたい”
と、そんなふうにおっしゃったでしょうか?
フェンスを乗り越えようとする仕草をされて、西寄さんにいさめられ、
さらに、”写真、ビデオ撮影はご遠慮ください”とおっしゃる西寄さんの横で、
”いいです、いいです、かまわんです、撮ってください”
なんて、きよしさんおっしゃったのです。
”いえ、ルールがありますからね”
とまたも西寄さんにいさめられたのでした(笑)。
ね、皆さま、きよしさんがどんなに嬉しいお気持ちでいらしたか、この一言でもおわかりいただけるかと思いますが、さらに、さらに、
「歌を守りたい。皆さんお一人お一人を守り抜きたいです」
とおっしゃったのでした。
皆さま、私、きよしさんのこのお言葉、一言一句を魂にジューッと焼付けさせていただきました。
だって、だって、
”守り抜きたいです”なんですもん。"守りたい”よりさらにさらにスペシャルなお言葉。
素敵な箱につめてキラキラ光るリボンをかけて皆さまにお届けしたい思いもありますが、
それより何より、今、お読みくださっている皆さまに、きよしさんからいただいたそのままで手渡しさせていただいているつもりで書いています。
きよしさんのお言葉、どうぞ受け取ってくださいませ。
ここでいよいよ「しぐれの港」の披露となったのですが、
公開リハーサルでフルコーラス聴かせていただいていたこともあって、
イントロが流れただけで周囲の人たちが、”いい曲だよね~!”とあちらこちらで大絶賛。
きよしさんに皆のそんな声をお届けしたくなるほどに最高の雰囲気でした。
1番と3番の2コーラスを披露されましたが、唄うほどにのびやかに艶が増していくのを感じていました。
そしてカップリング曲の紹介をされ、
「きよしのニッポン音頭」と「逢いたくてオホーツク」を2コーラスずつ続けて唄ってくださったのです。
風に乗ってきよしさんの歌声が広がっていきました。
きよしさんがSL広場で唄っているとは知らずにたまたま新橋の街を歩いていた方にもその歌声が届いたかと思います。そしてなんともしれないその心地よい歌声に、しばし心奪われたのではないかなあと想像します。
「逢いたくてオホーツク」のさびのファルセットには聴くたびにうっとりさせられましたが、きよしさんは初披露なので、とても緊張されたとおっしゃっていました。
私たちは少しでもきよしさんを近くで見たいという思いから身を寄せ合うようにしていましたし、気持ちもヒートアップしていたので寒さを少しも感じていなかったのですが、この時、唄っているきよしさんの吐く息が白く立ち昇って見えた瞬間があって...。
美しいなあと見惚れつつも、冷え込んでかなり寒くなってきていることを感じたのです。
ここで6月の明治座での座長公演のインフォメーションがあり、
「どうぞお越しください」とおっしゃった後、”時代劇モードになっていますね”と西寄さんに言われて、さらにべらんめえ調を披露されたのでした(笑)。
西寄さんからテレビ出演のインフォメーションがあり、16日の「MUSIC FAIR」での氷川きよし大特集、26日の「NHK歌謡コンサート」への出演が紹介されました。
ここでもきよしさん、「MUSIC FAIR」でご自身の特集をしてくださることを、”うれしい、ありがたい”と喜ばれていました。
皆さま、放送が楽しみですね。
そしておしまいの時間が近づいてきました。
駅頭でのイベントということで警察署(ですよね)に届出をされたりしているのかと思いますので時間厳守なのでしょう。
もっともっと唄いたくなってしまった様子のきよしさんでしたが、
西寄さんの”予定時間がありますから”という言葉に、そうなんだーと納得された様子でした。
でも最後に1曲ならという展開になったようで、
「しぐれの港」を唄ってくださることになりました。
唄う前にきよしさんがスタッフの方に”2コーラス”と確認され、
ワンコーラス、3コーラスと唄ってくださったのですが、そこでカラオケのメロディーは終わらなかったのです。
さらに間奏が続く中、あれれ~?という感じで笑いながら、
”あれ、フルコーラスになってる。えっ、じゃあ、もう1回、同じところになるけど唄います(笑)”
そんなふうに早口でおっしゃったでしょうか。
私たちは再び3コーラス目を聴かせていただけたのでした(喜!)。
これはきっと、もっと唄いたいというきよしさんのお気持ち(&私たちのもっと聴かせてほしいという気持ち)に応えてスタッフさんが気を利かせてくださったに違いありませんね。
唄い終えると、きよしさんは、
「皆さ~ん、ありがとうございます! 明日も笑顔でお元気で~! お元気で~!!」
何度もそうおっしゃって、大きく手を振り、深々と会釈されたのでした。
こちらは終演後すぐに撮らせていただいた、きよしさんが唄っておられた舞台です。
ネオンが映り込んでいますが、実際このフェンスは透明で、きよしさんはこのフェンスに何度もぐっと身をもたせ掛け、身を乗り出されたのです。
そう思うと、このフェンスも愛しく思えますね。

ご報告したいことが多くて、アップが遅くなってしまってごめんなさい。
6000人の方が集まったそうですね。
「しぐれの港」、ファンの間でこれほど好評で、きよしさんご自身がこれまでで一番好きな曲とおっしゃっているのですから、”大ヒット”ではまだまだ足りませんね。
皆さま、きよしさんの愛する「しぐれの港」が大・大・大ヒットしますように、応援して参りましょう!
追記:きよしさんはこの日の「氷川きよし節」(文化放送)に生出演され、
イベントの案内をされた時、
これから寒くなるかもしれないけれど、
「心で抱きしめてあげたい」
っておっしゃてくださっていました。
だからなんですね。
イベントが終わるまで、寒さを少しも感じなかったのですもの。