今日はきよしさんのファンクラブ限定コンサート!
朝から東京は晴れやかです。
あとになって追加になった分ですが、譲ってくださる方がいらして今夜もKさんと参加できることになりました。
きよしさんが27日に開催された堺市民会館でのコンサートで、
「来週、東京にお越しになる方は、仮装をしてきていただけたら。オバケのお面とかですね(笑)」
と、おっしゃったので、昨日、仕事の合間にグッズを探しました。

さて、夕方出かけるまで、ずっとPCに向かって仕事をしている予定なので、堺市民会館でのコンサートのご報告と、ヤマブキレコードさんでの素敵な出会いをそれぞれ書いて、出かける前にアップさせていただく予定です。
そうしないと今夜のご報告が書けませんものね。がんばります(もちろん明日締切の仕事も!)。
これから書く堺市民会館でのコンサートのご報告ですが、”最後の最後”にとても大切なことを書かせていただきます。一番お伝えしたいことなので記事の始めに持ってこさせていただこうかと思ったのですが、重い内容でもあるので、”最後の最後”にやはり書かせていただくことにしました。
さあ、それでは以下は堺市民会館でのコンサートのご報告です。

この日は近畿地区での今年最後のコンサート、千秋楽ということで大変な盛り上がりでした。
きよしさんはデビュー時のキャンペーンでこの堺を訪れていますが、コンサートでいらしたのは今回で3度目ということを、会場に行って初めて知りました。
歴史を感じさせるクラシカルな雰囲気の中、熱気がぐるぐると渦巻いているのを感じていました。
オープニングは「獅子」。
きよしさんは、その熱気を身にまとうかのように激しく歌い、そのしなやかな動きは舞っているかのようでした。
その時、なぜだか心地よい香りが漂ってきたのです。
その香りはふわふわっと、鼻孔をくすぐるように広がって...。
まるでアロマを焚いているかのような心地よい香りに、えっ? この香りの主はどなたかしら?
間奏の時にあたりをきょろきょろ見回してしまったほどでしたが、この香りの主は、きよしさんだったのです。
ステージを五感で感じていただきたいという思いから、「獅子」でドライアイスを焚く際、グレープフルーツの精油(きよしさんは”天然のたれ”とおっしゃっていました・笑)を、混ぜて拡散させる装置を取り入れてくださったそうです。
きよしさんは、”僕のレモンのオナラ”なんておっしゃっていました(笑)。
私は以前、美輪明宏さんのステージで体験したことがありましたが、それ以来でしたので、さすがはきよしさん。そしてファンを喜ばせたいというそのお心がほんとうにうれしいですね。
昼の部のオープニングトークでは、幕が開く前からの熱い応援に、
「熱烈応援、ありがとうございます。わいは、うれしいわー、ほんまにぃー」
と大阪弁が飛び出したのです。
そして先の記事に書いた、きよしさんこそが”最後と決めた男(ひと)”という言葉に共感してくださった方が多数おられましたが、この会場で多くの方が、”きよし君は私の最後に決めた男(ひと)だから!”と書かれたボードをお持ちになっていて、きよしさんがそれをご覧になって、
”僕でいいんですか?”
と恐縮されていたのです(笑)。
”きよし君の最後と決めた女(人)にしてください!”というものもあったようですが、どちらもキャッチーな響き。さすが大阪です。
堺市民会館は座席数が1300ほどということもありますし、”熱烈応援”の客席との一体感を強く感じられたようで、 客席を見渡しアイコンタクトを交わしながら、いつも会場で見かける多くのファンに気づかれ、
「皆さん、いつもコンサートに来てくださって。
大変でしょう?
皆さん、”根性者(もん)”ですね。
根性者(もん)の集まり!」
何だかとてもうれしそうにおっしゃったのです。
それはそうですよね。誰よりも”根性者(もん)”のきよしさんのファンなんですもの。
そして司会の西寄ひがしさんから、12月7日に刊行される写真集やすでに発売中の来年のカレンダーが大好評とインフォメーションがあると、
きよしさんは、しきりに、
「なんか、すいません」
とおっしゃたのでした。
もちろん西寄さんが、
「何をおっしゃるんですか。皆さん楽しみにしてくださっているんですから」
とフォローしてくださいましたが、
「カレンダーだってプレゼントさせていただけたらいいんですけど。それにいろんな人のカレンダーがあるのに...」
そうおっしゃってから、夜の部では、
「僕でいいの?」
と客席に向かってお訊ねになったのです。
もう、きよしさんたら。
なんだかこれって恋人どうしの会話になっていませんか(笑)。
ちなみにカレンダーは山梨で、写真集は鎌倉で撮影されたそうです。
写真集にはゴーグルを付けて泳いでいる姿も納められているそうですが、あくまで演歌歌手らしく”きちんとした”写真であることを(つまり水につかっているということを)不自然なほどに(笑)強調しておっしゃっていました。
写真集について、
「35歳の等身大の氷川きよしを感じていただきたいですね。
今現在が、一番大事です。
過去より今が大事だから、今の僕を感じてほしいと思うんです」
とおっしゃっていました。
過去より今が大事だから、今の僕を感じてほしいと思うんです」
とおっしゃっていました。
常に最上でありたいと努力され、私たちファンを魅了し続けてくださるきよしさんならではの言葉。
深く心にしみますね。
深く心にしみますね。
そして、さらに色々な賞をいただいたり記録を作らせていただいたことについて西寄さんのインフォメーションを受けて、
「たくさんの方にお越しいただいて。ほんとうにありがとうございます。
幕が開いてお客さまがいらっしゃらなかったら? と心配になるんですよ」
きよしさんのそんな言葉にどよめきがおこると、
「これまでにそういう思いをいっぱいしてきているんですよ」
デビューキャンペーンの時のことを少しお話しされたのでした。
賞をいただいたことも、記録を作らせていただいたこともそれは結果であって、きよしさんにとって大切なものはコンサートの場であり、応援してくださるファンなのだということを伝えてくださろうとして、
「僕には結局はここ。ここなんです。そして皆さんなんです」
さらにお話は止まらず、
「こういう仕事をしているということは、もちろろんひとりの人間なんですけど、でも商品でもありますから」
と、人の心が変わることも仕方がないのだと、ふと心のうちをもらされたのです。
そんなきよしさんに、きよしさんたら、どこの誰のことを言っているのかしら? ときょとんとさえしている笑顔のファンによぎった不安の陰も吹き飛んだのでしょうか。
「皆さん、僕の永遠の仲間でいてくださいね」
にこやかに、そして静かにそうおっしゃったのでした。
夜の部のことでした。
初めてコンサートにいらした方に挙手を求められ、手を挙げてくださった方たちに、
「氷川きよしと申します。これからよろしくお願いします。お越しくださっている皆さんは良い方ばかりなので。
あっ、僕が良い人だとは言いませんけどね。
でも、皆さん、僕のどこかに共感してくださっているから来てくださっているんですよね。
どこかでつながるところがあるので応援してくださっているんですよね。
心がつながっているんですよね」
そんなふうにきよしさんは熱く熱くあふれる思いを言葉にしてくださったのです。
西寄さんに
「今日のしゃべり、いいですねー。どうされたんですか? いいですよすごく」
と褒められると、
「すごい、しゃべりすぎですねー。
今日で近畿地区でのコンサートが千秋楽だから、言っておきたいことは全部言っておこうと思って」
きよしさんのそんな言葉に、西寄さんが
「じゃあ、皆さんに舞台の上に上がっていただいて、お茶でも飲みながら 、ねえ」
とおっしゃってくださったので、場内はいっそう和気藹々としたムードになったのでした。
ところできよしさんはiPadをいただいて、せっかくなので撮り貯めていたデジカメの画像を整理してみたのですが、登場回数ナンバー1は西寄ひがしさんだったでそうです(喜)。
「”にしシング”というタイトルにしているんですよ(笑)」
と楽しそうにおっしゃっていました。
「最後と決めた女(ひと)だから」を熱唱された後、カップリング曲の紹介されますが、
Aタイプのカップリング曲である「夜霧のエアポート」について「最後と決めた女(ひと)だから」と対比させて説明してくださって、
”主人公はわざわざ夜にどこに行ったんでしょうかね”
なんておっしゃってから、きよしさんご自身はオリンピックが終わった後のロンドンに興味があるので、ロンドンかなあとこの日もおっしゃって。
でも実は作詩してくださった水木先生にお聞きしてみたのだそうです。
ちなみに水木先生のお答えは
「ロンドン、ですかね」
というものだったそうです(笑)。
そしてBタイプのカップリング曲である「哀傷歌」について、
歌っていると、心が破れそうな主人公の姿が見えてくるのだとお話ししてくださいました。
私、「哀傷歌」を聴いていて胸がつぶれそうな思いになって。
きよしさんの迫真の歌唱に、いつもきよしさんがどうにかなってしまうのではと恐ろしくなる瞬間があるのですが、きよしさんにはそんな主人公が見えていらしたのですね。
この日、歌う前に
「夜霧のエアポート」とタイトルをおっしゃる時に、”エアポート”の部分だけささやくようにおっしゃったきよしさん。
いやーん。
そんな何気ないひと言なのに、私の心はとろけてしまいました。
きよしさんに、完全にファン心を読まれている私。
なんだか恥ずかしいですね。
この日も来年の「新春演歌まつり」についてのいろいろなアイディアや準備について楽しそうにお話してくださって。
「ぜひいらしてください」
とおっしゃった後、
「という気持ちなんですけど。でも無料じゃないから、ほんと申し訳ないですね、なんか。いろいろすいません」
またも心のうちをおっしゃってしまったきよしさんでした。
きっといつも、
いわゆる”セールストーク”をした後、きよしさんの心の声はそんなことをつぶやいているのでしょうね。
さあ、そして文頭に書かせていただいた、いちばん皆さんにお伝えしたかったことをこれから書きますね。
夜の部のラストトークの時のことでした。
きよしさんは、夜眠る前にいろいろなことを考えるのだそうです。
「僕、妄想がすごいんです。
震災の後、 言葉について特に考えるようになりました。
僕自身が言葉や歌に励まされてきましたから。
心のある歌、いい歌を歌っていきたいとより思うようになって。
眠る前に自分の存在を考えて苦しくなることがあります。
自分は何のためにいるんだろうって。
残念なことに自ら命を絶たれる方もいらっしゃいます。
でも誰だって生きていれば死にたくなる時はあります。
僕だってそうです。
そしてこれからだって何があるかわかりません。
でも僕は、
"僕がいるから大丈夫だよ”って言ってあげたいと思うんです。
言われた相手に氷川なんかじゃイヤだって言われてしまうかもしれないけど(笑)、
僕もそうだからって。
誰もわかってくれなくても、僕はわかっているから。
”僕がわかってあげているよ”
って。
だから”生きていきましょう”って。」
あわてて足元のバッグに入っているメモを探して書きとめたメモと記憶を頼りに書いてみたので、正確ではない部分も多々あることをお許しください。
きよしさんはそんな思いを、作品作りの中で作詩の先生に伝えさせていただいて、また先生もその思いを掬い取って作品を作ってくださるという、素晴らしいセッションが行われているそうです。
そして作曲家の先生、ディレクターさんが加わってのコラボレーションから素晴らしい数々の作品が生まれ、私たちに届けてくださっているのですね。
幸せです。
皆さま、
「演歌名曲コレクション17~最後と決めた女(ひと)だから~」の発売が待たれますね。
それでは、また夕方までにヤマブキレコードさんのことを書いてアップしたいと思います。
またお会いしましょう。